金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

「読書の最大の効用は人間的な成長に役立つこと」 本田健 『読書で自分を高める』

皆さん、こんにちは!いつも記事を読んで頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉を紹介する今回の「金の名言」は、作家の本田健さんの著書『読書で自分を高める』の中の言葉をご紹介します!✨

本田健さんは、経営コンサルタントや投資家を経て作家となり、執筆活動だけでなく、日本や世界でも講演会やセミナー等も開催されています。ベストセラーの『ユダヤ人大富豪の教え』や『20代にしておきたい17のこと』等たくさんの著書があり、ビジネス書、自己啓発本の分野の第一人者の一人でもあります。

この本は、無類の読書好きでもある著者が、読書の素晴らしさの数々について書いた本になっています。本書の中から、明日からの仕事と人生に役立つ言葉をご紹介します!✨

 

【第48回】『読書で自分を高める』 本田健

 

①読書の最大の効用は「人間的な成長に役立つ」こと

 

読書には、挙げればキリがほどたくさんの効用がありますが、一番は、「人間的な成長に役立つ」ということではないかと私は考えます。

本を読むことで、自分と向きあい、人生の方向性を考え、時には軌道修正をする。そんなことが読書で可能になるのです。

この、自分と向きあうということを、試行錯誤しながら進めていくことが、私は人生の醍醐味だと考えています。

多くの人は、遠回りに見えるこの作業を怠ります。でも、そのツケは、あなたが思っているより大きいものです。

自分が誰なのか、何のために自分は生きるのか、といったことがわからなければ、どれだけ社会的に成功しても、幸せにはなれないからです。

 

*本田さんは、読書によって、「自分と向き合い、自分の人生の方向性を考えたり、軌道修正したりすることが可能になる」と読書の効用について語っています。そして、この「自分と向き合う」作業をしなければ、どれだけ社会的に成功しても、幸せにはなれない、とも言っています。

過度の情報化社会の中で、私たちは往々にして、この最も大切な自分と向き合うことができていないのではないでしょうか。

読書は、そんな、日々の時間に追われ、自分を見失いがちな私たちに、自分と向き合う場を作ってくれる、貴重な時間となるのです。

 

 

②思索することによって人は深くなる

 

人は、思索することによって、他人のことを思いやったり、自分の本当の願望や自分の行く末、世界のことをじっくり考えたりできるのです。

多くの人は、自分の感情に突き動かされて、反応のままに生きています。一方、知的な人は、思索によって自分を見つめ、高め、自分が生きたい方向を目指して歩いていきます。

本からそういうインスピレーションを得ることができれば、人間的な成長を続けられるでしょう。

忙しい毎日のなかに、積極的に思索の時間を持てる人は、幸せです。心の平安がそこで得られるからです。社会的に大変だったり、悩みがあったとしても、読書をしている間は、それらと無縁でいられます。

一日たった10分でもいいのです。思索することによって、人は深くなるのです。

 

*多くの人が、自分の感情に突き動かされて、反応のまま生きているのに対して、読書等によって知性を磨いている知的な人は、思索によって自分を高め、自分が生きたい方向を目指して進んでいくことができる、と言っています。

現代の、個人主義が幅を利かせて、自由とわがままが混同されがちな世相の中で、この、読書や思索によって身につけることができる「知的な生き方」は、ますます輝きを増していくのではないでしょうか。

 

 

③知識よりもはるかに優れた力を身につけられる

 

世界で活躍する人たちは、さまざまな分野の知の体系を自ら学習し、教養を深めることで、言語的知性や論理数学的知性だけでなく、空間的知性や音楽的知性、対人知性、心内知性といった力を高めているといえます。

それは人生で役立つという意味では、教育によって身につける知識よりもはるかに優れているものです。

あなたも、読書をすることで、そうした力を培い、発揮できるようになれるのです。

 

*読書は、様々な知性を高めることができ、世界で活躍する人の多くが、読書によってそれらの知性を高めて成功することができている、と言っています。

そして、それらの読書によって得られる様々な知性は、教育によって身につける知識よりもはるかに優れている、と著者は言います。

良い大学に行って良い教育を受ける以上のものを、誰でも、読書によって手に入れることができるのです。

 

 

④自分が知っていることを世界と分かち合う

 

あなたが知っていることを誰かに教えてあげることが、その人の意識の深い部分に眠る何かを目覚めさせるきっかけになるかもしれません。

あなたの考え方、感じ方、ものの見方を表現することによって、人生が大きく変わる人がたくさん出てくる可能性があるのです。

あなたにも、世界と分かち合えるものが、何かあるのではないでしょうか。何も作家になれと言っているわけではありません。あなたが知っていること、考えていること、感じていることを、誰かに教えてあげてほしい、ということを言っているのです。

 

*読書によって得た(インプットした)知見を、アウトプットしていくことの意味を語っています。「あなたの考え方、感じ方、ものの見方を表現することによって、人生が大きく変わる人がたくさん出てくる可能性があるのです」と。

人間の考え方、感じ方は千差万別です。読書したあとに感じるものの千差万別です。誰かの、当たり前の考え方が、他者にとっては、目からうろこの考え方や知見であり、それによって、考え方や生き方、人生まで変わってくる可能性もあるのです。

このブログによって、私や皆さんが発信していることも、誰かのなにかを変えるきっかけになる可能性もあるのです。

 

 

⑤読書で自分の理想の生き方を探す

 

どのようなジャンルの本を読んでいたとしても、あなたが自分と向きあい、想像力を使い、未来に思いを馳せることは、きっとあなたを、よりすばらしい人物にしているはずです。

もったいないことに、多くの人が、生存していくのに精一杯で、精神活動が後回しになっています。

ただ生きるだけでなく、心の充足を感じながら生きたいと願うのであれば、いろんな本と出会うことです。

毎日の心の充実度は、本当に自分が大切だと感じていることに時間とエネルギーを使うことで上がってきます。

本を読むことで、あなたが理想とする生き方を探ってください。

あなたが、本気でおもしろい人生を生きようと思うなら、ぜひ読書を積極的に使ってください。

 

*読書は、それがどんなジャンルの本であっても、読書を通して自分と向き合い、未来に思いを馳せることによって、より素晴らしい自分へと自分を高めていくことができます。

また、人間の心の充実度は、本当に自分が大切だと感じていることに時間とエネルギーを使うことで上がるのであり、読書によって、その本当に自分が大切だと感じることを見つけることができる、との言葉です。

高額な投資やセミナー参加費を払わなくても、読書は、本代だけで、生きていく上で最も大切な、「自分を高める生き方」をすることができるのです。

まさに、本は、「人類最大の財産」と言えるのではないでしょうか。

 

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

「人は、好きなことを仕事にするために生まれてきた」 千田琢哉 『好きなことだけして生きていけ』

皆さん、こんにちは!😄

この一ヵ月、他の趣味や副業等で忙しく、久し振りの投稿になってしまいました💦

にも関わらず、いつも拙い記事を多くの方に読んでいただき、本当にありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第46回は、文筆家の千田琢哉さんの著書『好きなことだけして生きていけ』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

千田琢哉さんは、大学時代に10,000冊の読書を通して、あらゆる知識と知見を身につけ、大手経営コンサルティング会社を経て独立。その後は、文筆家として多くの著書を書き、現在まで150冊以上、累計350万部を超えるベストセラー作家さんです!✨

私も愛読している作者さんですが、いつも、千田さんの知見の深さと鋭さに、大いに勉強させてもらっています。

今回も、「ビジネス書の第一人者」とも言える千田さんの著書から、明日からの仕事と人生に役立つ言葉をご紹介します!✨

 

【第46回】『好きなことだけして生きていけ』 千田琢哉

 

①「やらなかった後悔」ではなく、「やっちゃった後悔」をする

自分の好きなことと、他人が好きなことを同じにしている人は多い。特に自分が認められたい人が気に入ってくれそうなことを、自分の好きなことと思い込んでいる人がいる。義務教育まではそれでもいいだろう。

ところが、そのままの価値観で就職し、結婚し・・と歩み続けると、ある日突然ポキリと折れる瞬間がやってくる。「自分と親とは別の人間だ」という、あたりまえの事実に気づかされる。

自分で自分の人生を生きている人間は、「やらなかった後悔」ではなく、「やっちゃた後悔」をする。死に際に「やっちゃった後悔」をする人が、幸せな人生を謳歌した人なのだ。

 

*本書で、千田さんは、「親の期待に応えることが、自分の好きなことではない」と言います。親の期待に応えようと、親の言うまま従い続けるような生き方は、自分の人生ではなく、親の人生を生きている姿です。そこには、「自分の本当のやりたいこと」はなく、心から幸せを感じていくことはできないでしょう。

千田さんは、自分で自分の人生を生きている人間は、「やらなかった後悔」ではなく、「やっちゃった後悔」をする、と言っています。自分の人生を生きている人は、自分がやりたいことはすべてやり尽くして生きているのです。

「死に際に「やらなかった後悔」ではなく、「やっちゃた後悔」をする人が幸せな人生を謳歌した人」ー千田さんの指摘を、胸に刻んで、自分がすきなことをやる、後悔のない生き方をしていきましょう。

 

 

②100人中99人に反対されてもやりたいことを貫く

考えてもらいたい。100人中99人の意見に従うということは、100人中99人のような人生を歩む選択をしたということなのだ。

あなたの周囲の100人中99人は、どんな人生を歩んでいるだろうか。嫌いなことで人生を埋め尽くしている人ばかりなら、あなたもそうなる。社交辞令を連発して、何ひとつ成し遂げられていない人ばかりなら、あなたもそうなる。それを選んだのは、他の誰かではなくあなた自身だ。

現在好きなことで人生を埋め尽くしている成功者たちは、四面楚歌の状態で、100人中99人の意見を却下して自分を貫いた人たちなのだ。100人中99人に反対されてでも自分の好きなことを選んだとすれば、それがあなたの本当に好きなことなのだ。

四面楚歌の状態は、好きなことをやる資格があるか否かの神様から与えられたチェックテストなのだ。退屈な人生の群れから抜け出す瞬間の賛同者はたった一人、自分だけ。

 

*大学時代から本を読み続けて膨大な知識と知見を蓄積し、将来作家になると決めて、実際にそうなった、千田さんの生き方を物語るような言葉です。

現在好きなことで人生を埋め尽くしている成功者たちは、四面楚歌の状態で、100人中99人の意見を却下して自分を貫いた人たちなのだ」ー誰に反対されても、自分が信じる、自分の信念を貫いて生きるー成功者たちに共通した生き方です。

 

 

③本当に好きなことをやっている人は落ち着いている

精神的に不安定な人は不幸だ。見かけは成功者に見えても、いつもイライラしているということは不幸な証拠なのだ。

どうしてイライラするのか。好きなことをやっていないからである。本当は嫌いなことをやっているのに、好きなことをやっているふりを演じている人も、イライラしている。

本当に好きなことは、がんばるという意識もなく勝手にがんばるし、負けないように意識しなくても最大限の力を発揮する。

本当に好きなことをやっている人は、落ち着いて淡々と仕事を味わっている。好きなことに打ち込んでいる人は、精神的に安定している。

落ち着いた人生を過ごせるように、本音で好きなことに没頭しよう。

 

*「好きなことをやっていないからイライラするのだ」ー千田さんはこのように指摘します。確かに、好きなことを思う存分やっている生活には、余計なストレスやイライラはありませんよね。無理してがんばろうとしなくても、勝手にがんばるものだ、とも言っています。

しかし、現実は、多くの人が、自分が本当に好きなことをできず、多かれ少なかれ我慢し、自分を抑えて生きているのではないでしょうか。もちろん、私も含めて。

すぐに、100%、好きなことだけをやっていく生活はできないかもしれませんが、できるだけ自分の好きなことを大事にして、好きなことをして過ごしていくように、日々の自分の生活を見つめ、変えていくことが大切だと思います。

 

 

④人は、好きなことを仕事にするために生まれてきた

私は断言しておきたい。人は、好きなことを仕事にして、毎日幸せを味わうために生まれてきたのだ。好きなことを選んでやっていれば、自然に幸せになるようにできているのに、多くの人たちはその逆をやらかしている。

嫌いなことを選んで安定を取っているつもりが、結果として不幸になっている。嫌いなことをイヤイヤやっていると、周囲にもイヤイヤが伝わる。結果として、嫌な空気を周囲に感染させてしまうから、すべての出逢いを不幸にしてしまっているのだ。

好きなことを仕事にしている人は、とにかく毎日が楽しい。好きなことに思い切り打ちこんでいると、周囲にも幸せが伝わる。結果として、幸せな空気を周囲に感染させていくから、すべての出逢いを幸福にしてしまうのだ。

好きな方を選び続けてきた人こそが、幸せになっている現実を直視することだ。

 

*「人は、好きなことを仕事にして、毎日幸せを味わうために生まれてきたのだ」ー好きなことを仕事にして、経済的な心配をすることもなく、毎日幸せに生活しているという、千田さんのこれまでの人生経験から生まれた、大変重みがある言葉です。

好きなことを仕事にして生きていくことができたら、こんなに幸せなことはないでしょう。多くの人が夢見ながら、ほとんど諦めて生活している人たちに対して、千田さんは、「好きなことを仕事にして、毎日幸せを味わうために人は生まれてきたんですよ」と説いています。

そして、「好きなことだけして生きていく」ために必要なことを、千田さんは本書を通して伝えようとしているのです。

 

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また、随時、世界の偉人や著名人の心に響く「金の名言」を紹介していますので、気に入りましたら読者になって、記事をチェックしてもらえたらうれしいです!

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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「成功と幸福は別物である」 岸見一郎『成功ではなく、幸福について語ろう』②

皆さん、こんにちは!😄

いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第45回は、前回に引き続き、心理学者の岸見一郎さんの著書『成功ではなく、幸福について語ろう』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

岸見さんは、『アドラー心理学入門』や大ベストセラー本『嫌われる勇気』等の著者として有名で、日本のアドラー心理学研究の第一人者です。

その岸見さんの、アドラー心理学とも重なり合う、「幸福」の哲学についての金の名言をご紹介したいと思います。

 

【第45回】『成功ではなく、幸福について語ろう』② 岸見一郎

 

①人の期待に応えなくていい

人から期待されている自分を生きることは、結局のところ、自分自身の人生を生きることにならないし、真の自分を失ってしまうことになります。

ですから、三木清が「人々の期待に全く反して行動する勇気をもたねばならぬ」というのは、まさに私たちが傾聴しなければいけないことだと思います。「世間が期待する通りになろうとする人は遂に自分を発見しないでしまうことが多い」と三木はいっています。自分の人生を生きようと決め、親の期待に沿わず、その結果、親の期待を裏切ることになりますが、親との摩擦を経験する中で初めて人は自分自身を発見することができるのです。そうすることが本当の幸福に近づくためには非常に大事なことになってきます。

 

「人の期待に応えなくていい」「常に人から認められることを求め続ける(承認欲求)人生は、永遠に満たされたい」ーアドラー心理学でもよく言われている言葉です。

他者の期待に応えようとする生き方は、自分の人生を生きておらず、他者の人生を生きているのと同じなのです。その生き方に真の幸福はなく、最後は空しさが残るのではないでしょうか。

自分の人生を生き、幸せを感じていくためには、哲学者の三木清が言うように、「他者の期待に反して行動する勇気を持つ」ことが大切なのです。

 

 

②起きていないことは考えなくていい

過去の話をしたら、未来の話になります。 それでは、未来はどうなのかというと、未来もありません。だから、まだ起こってないことについて不安になる必要はないのです。

明日考えればいいことは多々あります。まだ起きていないことを今考えなくてよいのです。

今日考えても仕方ないことは今日考えない、今日という日を今日という日のためだけに生きるのです。どうしても先のことを考えてしまうという人もいるでしょうが、これから先どうなるかは誰にもわかりません。

どんなに今幸福の絶頂にあると思っている二人でも、明日喧嘩して別れることになるかもしれません。そんな日がくるかもしれないけれど、そんな日が仮にくるとしても、それはその日に考えたらいいのであって、今日はこの人と仲良く生きていこうという決心を日々していくしかないのです。そんなふうに、日々充実した毎日を送ることができれば、その二人の関係は充実したものになり、やがてその二人の関係は、長く続くだろうと考えて間違いないです。

 

世界的なコロナウィルスのパンデミックや、ロシアによるウクライナへの武力侵攻等々、今、世界で起こっていることを予言できていた人はいないでしょう。まさに、この先どうなるかは、誰にもわからないのです。

岸見さんは、「まだ起きていないことは今考えなくてよい」と言い、「今日という日を、今日という日のためだけに生きる」ことが大切である、と教えています。

どうなるかわからない、不確実な未来に思い悩むより、確実に目の前に存在する、今日という日を精一杯生きることが大切なのです。

 

 

③「自分はこのままで幸福である」ことに気づく

幸福というものも人に伝わるものです。

「鳥の歌うが如くおのずから外に現われて他の人を幸福にするものが真の幸福である」

私たちができることは、まず自分が幸福になることです。自分の幸福は鳥が歌うように外に現れ、その幸福は他の人を幸福にします。他方、不幸そうにしていたらその不幸は他の人に伝わります。・・・

私は、子どもは自分の問題を自分で解決できますから、あなた自身がまず幸福になれば、あなたの幸福は必ず子どもにも伝染していくという話をします。

親であるあなたは既に幸福である、ということに気づいてほしいからです。

これはどんな人にも当てはまることなのです。何かが達成できないと幸せになれない、今不幸であるということはなくて、どんな条件の中で、どんな状態の中にあっても、どういう状況の中にあっても、今自分は、このままで幸福であるということに気づいてほしいのです。

 

ここでは、

①幸福や不幸は周囲の人に伝わる

②今どんな状況であっても、「幸福である」ことに気づく

ことについて書かれています。

岸見さんは、多くの著書の中で、「幸福になるのではなく、幸福であるのだ」と言っています。「どんな条件の中で、どんな状態の中にあっても、どういう状況の中にあっても、今自分は、このままで幸福である」ことに気づくことが大事なのです。

「自分はこのままで幸福である」ーこのことを心から思えるかどうかが、幸せを感じていけるかどうかを大きく左右しているのです。

 

 

④幸福であるためには寛大であることが大切

「寛大なこと」というのは、幸福であるために特に大切なことだと私は考えています。

もしも自分と違う考えの人を認めようとしなければ、たちまちぶつかります。自分か相手かどちらの考えが正しいかを証明しようとする人は、対人関係をよくすることはできません。

どうすれば仲良く生きることができるかを考えることが大切なのです。寛大でいるという意味は、他の人の考えが自分の考えとは違っていても、理解する、少なくとも理解しようとするということです。相手の側からいえば、たとえ賛成されなくても自分の考えが理解されたと思えたらありがたく思えるでしょう。

 

三木清は、「機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福はつねに外に現れる」と言っています。それを受けて、岸見さんは、「寛大なこと」が、幸福であるためには特に大切である、と言っています。

常に、「自分か相手かどちらの考えが正しいかを証明しようとする」ような、「競争」の中に身を置くのではなく、「どうすれば、他者と仲良く生きることができるか」を考えていくことが大切なのです。

「独善や競争の関係ではなく、寛大と協力の関係を築く」。ーアドラー心理学と同じ主張です。

 

 

⑤成功と幸福は別物である

成功と幸福は別物であるということです。多くの人が人生の目標と見なしているのは、幸福ではなく成功なのです。

三木は幸福が「存在」であるのに対して、成功は「過程」であると説明しいます。成功するためには何かを達成しなければなりませんが、何も達成しなくても、今ここで幸福で「ある」ことができるということです。

反対に、何も達成できなくても、あるいは、何かを失うことがあっても、そのことで不幸になるわけではないのです。・・・

人が羨むような成功を収めたとしても、幸福だと「思われる」ことには意味はなく、実際に幸福で「ある」のでなければ意味がありません。

 

経済至上主義の現代の社会にあって、成功と幸福を同一視している人は多いのではないでしょうか。しかし、岸見さんは、「成功と幸福は別物である」と明確に主張し、多くの人が人生の目標と見なしているのは「成功」である、と言います。

ここで大事なことは、「幸福」は、たとえ成功していなくても、感じることができる、ということです。幸福は、何の条件も付けずに、「今、ここで」感じる、手に入れることができるのです。

そして、岸見さんの最後の言葉。「人が羨むような成功を収めたとしても、幸福だと「思われる」ことには意味はなく、実際に幸福で「ある」のでなければ意味がありません」ー「幸福だと思われたい」というのは、見栄であり、他者の人生を生きている姿です。「自分が幸福であると感じる」ことこそが、真の幸福であり、自分の人生を生きている姿なのです。

この岸見さんの洞察は、人の目を気にし、見栄を張ることの多い現代人に、本当の幸福とは何かについて、深く考えさせるものではないでしょうか。

 

自分の生き方を見つめ、幸福について考えるためのヒントを与えてくれる本になっています!✨

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また、随時、世界の偉人や著名人の心に響く「金の名言」を紹介していますので、気に入りましたら読者になって、記事をチェックしてもらえたらうれしいです!

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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「大人になるための3つの条件」 岸見一郎『成功ではなく、幸福について語ろう』

皆さん、こんにちは!😄

いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第44回は、心理学者の岸見一郎さんの著書『成功ではなく、幸福について語ろう』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

岸見さんは、『アドラー心理学入門』や大ベストセラー本『嫌われる勇気』等の著者として、日本のアドラー心理学研究の第一人者です。

その岸見さんの、アドラー心理学とも重なり合う、「幸福」の哲学についての金の名言を紹介していきたいと思います。

 

【第44回】『成功ではなく、幸福について語ろう』 岸見一郎

 

①自分の課題は自分で決める

ただ歳を重ねたら大人になれるわけではありません。大人になるために3つの条件があります。

大人になるための一番最初の条件は、自分が決めなければならないことを自分で決められるということです。

自分の課題なのに、何となく流されてしまって自分で決められないのであれば、どれだけ歳を重ねていても大人だとはいえません。

 

*本書の中で岸見さんは、「大人になるための3つの条件」を紹介しています。

その一つ目の条件は「自分が決めなければならないことは自分で決められる」ことを挙げています。

岸見さんは、自分で何かを決めることを「課題」という言葉で説明していて、「勉強は親の課題だと勘違いしている人は多く、そういう親は子どもが勉強しなければ「勉強しなさい」といいます。しかし、勉強する、しないは子どもの課題であって、親の課題ではないからです」と言っています。

この場合でいうと、「勉強する」という課題を自分で決められることが、大人になるための一つ目の条件である、と言っています。

 

 

②自分の価値は自分で決める

大人になるための、2つ目の話に移ります。自分の価値を自分で決められるということです。

なぜ、自分に価値があると思わなけれなならないかといえば、たとえこんな自分は嫌だと思っても、パソコンやスマホのように自分という道具は買い替えることができないからです。どんなに癖があっても、この自分と縁を切ることはできません。私という道具を買い替え、置き換えることはできないのです。そういう自分に価値がないとか、自分を好きでないと思う人は幸せになれません。自分に価値があると思えなければ幸せになれない。

 

*岸見さんは、「人との関係に入っていく勇気、さらに自分が直面している課題に取り組む勇気を持てるためには、自分に価値があると思えないといけない。この時大事なのは、その自分に価値を見出すのは自分自身だということです。自分が他の人にどう思われるか、どう評価されるかということとは関係なしに、自分で自分に価値があると思えるということが、大人になるための2番目の条件です」と述べています。

自分に価値があると思えてこそ、人と関係を持っていく勇気も、自分の課題に取り組む勇気も湧いてくるのです。他の人にどう思われるかなどは関係なく、自分で自分に価値があると思えることが大切であり、それが、大人になるための条件の一つだということです。

 

 

③自己中心的な考え方から脱却する

大人になるための3つ目の条件は、自己中心的な考え方から脱却するということです。

どういう時に自分に価値があると思えるか。自分が他の人の役に立っていると感じられる時だといっているのです。自分が役立たずではなくて、誰かの役に立てている、貢献していると感じられる時に自分に価値があると思える。自分に価値があると思えるようになるためには、まずは自分ができることを他者にしていかなければなりません。

自分が他者に貢献できることをしていけば、他の人から承認されなくても、自分に価値があると実感できるはずです。

自分が他者に何ができるか考えられるようになるということは、自分が大人になれる、あるいは自分が大人であるということの3つ目の条件です。自己中心的な考え方に陥ってはならないということです。この3つがクリアできるのが大人になる過程と考えてほしい。

 

*人は、自分が誰かの役に立てている、貢献している、と感じられる時に、自分に価値があると思えることができます。「自分ができることを他者にしていこう」と思えること、すなわち、自己中心的な考え方から脱却してこそ、誰かの役に立つことができ、自分に価値があると思えるのです。そして、そのような考え方ができることこそが、大人になるための3つ目の条件なのです。

 

大人になるための3つの条件

①自分の課題は自分で決められる

②自分の価値は自分で決められる

③自己中心的な考え方から脱却する

自分自身をよくよく見つめていくと、この3点ができていない、と感じる人も少なからずいるのではないでしょうか。

もちろん、それは、子どもや若者だけではなく、私たち大人についても、今一度、自分自身を見つめてみるべきでしょう。

 

 

④今はリハーサルではなく本番である

何かが起これば自分の人生は幸せになるとか、何かが起これば自分の人生は不幸になるわけでもない。私たちはこの瞬間に幸せだと考えていかなければならないと思います。

ですから、特に若い人にいいたいのは、今はこれからの人生の準備期間ではないということ。今はリハーサルではなく本番なのです。毎日毎日、やることをきちんとやっていけば、やがて試験の日がやってきて、受験がうまくいくかどうかはわからない。

しかし、そうやって今日という日を今日という日のためだけに全力を尽くして生きていけば、いろいろなことが変わってくると思います。過去を振り返って後悔するのも、これからを考えて不安になるのもやめる。そうして生きていけばいいと思います。

 

*「今日という日を今日という日のためだけに全力を尽くして生きていく」、「過ぎ去った過去を振り返ったり、まだ来ない未来のことを考えて不安になるのではなく、今、ここを生きる」ーアドラー心理学に通じる、岸見さんの哲学です。

「今はリハーサルではなく本番」、「今を全力で生きていけばいろいろなことが変わってくる」ー先が見えにくい社会の中で生きている若者への、岸見さんの希望のメッセージです!✨

 

自分の生き方を見つめ、幸福について考えるためのヒントを与えてくれる本になっています!

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今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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「どんなに優秀でも怠け者はいらない」 永守重信 『人生をひらく』②

皆さん、こんにちは!😄

いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第43回は、前回に引き続き、日本電産会長で、京都先端科学大学理事長の、永守重信さんの著書『人生をひらく』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

本書は、カリスマ経営者永守さんの「国難に打ち勝つための原理原則50」を紹介した、経営者・ビジネスマン必見の1冊になっています!✨

 

【第43回】永守重信 『人生をひらく』②

 

①成長する企業(人材)の見極め方

 

ベンチャーというのはお金がないので、目利き委員会のほうで、A、B、Cとランクをつけて、Aランクをもらうと銀行の融資が受けやすくなる。そんな仕組みです。

たいていの場合、私の質問は「あなたは何時に会社に来ている?それで何時に帰る?土曜日に何をしている?」だけで、その答えのいかんによって、「これはAだ」と答えるようにしていました。

その会社のその後はといえば、案の定、売上500億円くらいまで一気に成長していきました。なぜ、私がAランクにしたかといえば、彼らが恐ろしいくらい働いていたからです。睡眠時間を最小限にするだけでなく、風呂に入る時間も惜しんで働いていると聞いたから、Aランクにしたのです。10分や15分の審査時間では、技術の話を聞くよりも、そうした勘所を押さえたほうが、よほど正しい評価ができると私は思っています。

 

*興味深く、そして、的を得た、永守さんの、成長する企業かそうでないかの見極め方を紹介しています。

なるほど、「何時に会社に来て、何時に帰って、土曜日は何をしているか?」これだけ聞くだけで、その企業やその人が、どれだけの情熱を持って仕事をしているかがわかる、最も端的な質問だと思います。端的な質問で、その企業(人)の本質を見抜く、永守さんの知見には驚きます。そして、現に、その質問に答えてAランクとなった企業のほとんどが、成長している、ということです。

短い時間での面接やヒヤリングにおいては、ダラダラと質問するよりも、要所を押さえた質問をする方が、よほどその人の本質を見極めることができるのです。

 

 

②どんなに優秀でも怠け者はいらない

 

緊急時に急にリストラを考えるのはおかしいと私は思っています。私はいつも、「毎日がリストラだ」と言っています。リストラというのは、ある時期にまとめてやるものではなく、「今日一日、怠け者はいなかったか」とやらなければならないのです。もっとはっきりいえば、何度も遅刻する人、不良品ばかり出す人、はいはいと言って何もやらない人、つまり、怠け者はいらないということです。

どんなに優秀でも怠け者はいらない。怠け者を一人でも放置しておくと、会社の業績はどんどん悪化していきます。

私は「君は能力がないから辞めてもらう」というようなことは、今まで一度たりとも言っていません。一生懸命やっている限りにおいては、クビを切ってはいけないと考えているからです。だけど、怠けている人のクビは切らないといけない。いくら注意しても直さない。そんな人を置いておくわけにはいきません。

 

*「毎日がリストラだ、と言っている」ー永守さんの経営者としての厳しさを垣間見ることができます。そして、この言葉は、従業員に向けてだけでなく、副社長等の、幹部に対しても、同じように言ってきたそうです。

「どんなに優秀でも怠け者はいらない」ー言えそうで、なかなか言えない言葉だと思います。トップがこのような姿勢を貫き、自ら懸命に働いているからこそ、世界的な企業へと大成長することができたのだと思います。

また、そういう姿勢であるからこそ、永守さんがカリスマ経営者と呼ばれている所以があると感じます。

 

 

③リーダーの原点は訴える力にある

 

自分の思っていることを組織の上に立って訴えることができるかどうかー。これが、リーダーの原点であり、必須だと考えています。

日本には会社が約500万社あるとされますが、99%が中小企業です。それ以上大きくならないのは、「どういった志を持っているか」がまずもって影響しているのですが、志以上に「組織を大きくしていく力」、すなわち、訴える力が欠けていることが多いのではないでしょうか。

訴える力というのは、求心力、人心掌握力なのです。相手の心に訴えるものでなければ、人が動くことはないでしょう。

一人でも部下を持つ場合は、必ず人の心を掴まなければならない。まず、心に訴えて、それを頭で理解して、初めて行動に移せるようになるーこの順番が大切です。

理屈通りにいかないことがあっても訴える力を駆使して部下の心を動かさなければいけないのです。

 

*永守さんは、今の会社のトップや、組織のリーダーには、「訴える力」が足りないのではないか、と指摘しています。

リーダーに、「どうやって組織を大きくしていくか」、「どうやって会社を成長させていくか」についての明確なビジョンや、それを訴える力が弱いために、従業員のモチベーションも上がらず、仕事の技能を向上させようという意欲も高まっていかないのです。

人間は、理想や、目標に向かって進んでいこうとする動物です。リーダーには、自分の理想を、自分の言葉で訴え、従業員の心を掴んでいくことが、何よりも求められるのです。

 

 

④経営者は「6悪」を自分でやめられる人

 

「6悪」というのは、マンネリ、諦め、怠惰、妥協、おごり、油断のことです。会社がダメになるケースでは、必ずと言ってよいほど、この6悪が原因となっています。

経営者というのは、この6悪を自分でやめなければなりません。つまり、自己管理できる人しか経営者になってはいけないということです。

言い方を変えれば、自分で自分を動機づけられる人が経営者なのです。

経営者は自分で自分を動機づけるしかありません。会社のトップが、誰かから動機づけられないと何もできないというのでは、アウトです。

かなり厳重にチェックしているつもりでも、人間は6悪に陥るものなのですから、常に自己管理を心がけ、気を緩めてはなりません。

 

*会社がダメになる時は、必ずと言っていいほど、「マンネリ、諦め、怠惰、妥協、おごり、油断」の6悪が原因になっている、と永守さんは指摘します。

逆に言えば、この6悪に陥らないようにすれば、会社は健全に成長していくことができる、とも言えます。

あらゆる組織において、社長等のトップの、部下や従業員に対する影響力は想像以上に大きなものがあります。トップが、6悪に陥ってしまえば、自ずと、従業員にもその影は伸びていってしまうのです。

ゆえに、トップや、組織の上に立つ者には、自分で自分を律する、「自己管理能力」が厳しく求められるのです。

 

 

⑤困難に真正面からぶつかれば絶対に問題は解決する

 

困難が解決策を連れてくるわけですから、困難から逃げていては明るい朝はやってこない。

残念ながら、解決策というのは、困難と共にあるのです。

困難に真正面からぶつかっていく限りにおいては、絶対に問題は解決します。私はこの五十数年間一回たりとも、問題を解決できなかったことはありません。全部解決してきました。だから今日という明るい日を迎えているのです。

困難に正面からぶつかるなら、失敗したり、挫折することもあるでしょう。その失敗や挫折が、強い人間、強い会社をつくることになります。

成長する人生、会社というのは、必ず困難とぶつかるようにできています。挑戦の中から出てくる失敗と対峙して、そこから這い上がる。真っ暗なトンネルを突き進む。逃げ出したくなるような無理難題を解決していくことにこそ、人生、そして仕事の喜びがあると私は考えています。

 

*「困難が解決策を連れてくる」、「困難に真正面からぶつかっていけば、絶対に問題は解決する」ー永守さんの、五十数年間の会社経営の中で確信した言葉です。

日本のカリスマ経営者の言葉を信じて、「困難から逃げていては明るい朝はやって来ない」、「困難に真正面からぶつかっていけば、絶対に問題は解決する」ーこう、腹をくくりましょう!

困難にぶつかって失敗したり、挫折しても、より強い自分、強い会社を作ることができると確信しましょう!

「困難に真正面から挑んでいく姿勢」にこそ、仕事においても、そして、人生においても、「栄光の道」が開かれていくのです✨

 

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記事を読んでの感想や「私はこう思う」等のご意見等がありましたら、コメントしてもらえたらと思います😄

また、随時、世界の偉人や著名人の心に響く「金の名言」を紹介していますので、気に入りましたら読者になって、記事をチェックしてもらえたらうれしいです!😆

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」 永守重信 『人生をひらく』①

皆さん、こんにちは!😄

いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第42回は、日本電産会長で、京都先端科学大学理事長の永守重信さんの著書『人生をひらく』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

永守さんは、28歳で従業員3名の日本電産株式会社を設立し、その後、国内外で積極的なM&A戦略を展開し、「世界No.1の総合モーターメーカー」に育て上げた、現代の「カリスマ経営者」と呼ばれている人です。

 

本書は、カリスマ経営者永守さんの「国難に打ち勝つための原理原則50」を紹介した、経営者・ビジネスマン必見の1冊になっています!✨

 

【第42回】永守重信 『人生をひらく』①

 

①成功は「真似る」ことから始まる

 

具体的にどうやって実践していけばいいのかといえば、まずは「真似る」ことから始めてください。

自分の原理原則というものは、何もないところから降って湧いてくるような類のものではなく、先人のやり方を真似て学んだ先にしか存在しないからです。

成功している人を真似るからこそ、成功に一歩近づけるのです。

ただ単純に真似るだけでなく、自分の頭で考えながら真似ていく。そして、それを何度も何度も繰り返すうちに、だんだんと本物に近づいていく。真似て学ぶというのはそういうことなのです。

*世界のあらゆる成功者と呼ばれている人は、最初は誰もが、成功者を真似ることから始めたのだと思います。自分の頭で考えながら成功者の真似をしていくことを何度も繰り返すーこの繰り返しによって、自分自身が成功者になることができるのです。

自分がまったくの0から作っていくのはすごく大変で、骨の折れること。まずは、徹底的に成功者のことを研究し、真似をすることから始めるのが、成功の近道なのです。

 

 

②「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」

 

私の場合は創業以来ずっと「三大精神」を人生哲学として生きてきました。

三大精神の一つ目は、「情熱・熱意・執念」です。これはあらゆるものに優先する精神であり、事を成すための絶対条件です。

二つ目は、「知的ハードワーキング」。これは「時間」だけでなく、「知」においても並みの働きをはるかに超えるくらいハードワークをすれば、最後には必ず勝つという信念です。

三つめが、「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」。明日やろう、そのうちにやろう・・・では、どんなことも成就することはありません。そして出来るまでやることが重要です。

*永守さんの、創業以来の三大精神を語っています。

二つ目の「知的ハードワーキング」という言葉は、あまり聞かない言葉かな、と思いますが、要するに、仕事をするには、時間だけでなく、「知能」も、並みの働きをはるかに越えるぐらい、フル回転で頭脳を使っていくことが必要、との言です。

「カリスマ経営者」と呼ばれている永守さんが、創業以来の三大精神の一つに「知的ハードワークキング」を挙げている点は興味深く、成功のためには、それほど、頭脳をフルに使って仕事をしていくことが求められることを物語っています。

そして、永守さんの代名詞と言える言葉が「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」。どんな仕事でも「明日やろう」「そのうちやろう」ではなく、「すぐやる」ことが大事。そして、その仕事を執念をもって「出来るまでやる」ことが重要なのです。

永守さんは、「すぐやる、必ずやる、出来るまでやることを徹底できれば、必ず人生はひらけてくるものです」と言っています。

「すぐやる、必ずやる、出来るまでやることが、成功の方程式」ーそう確信して、仕事や生活の課題に挑戦していきたいと思います。

 

 

③人生は8勝7敗でいい

 

結論から先に言うと、私は「人生は8勝7敗でいい」と思っています。

深く考え過ぎては怖くなって前に進めなくなりますから、「7敗までは大丈夫」と考えて、どんどんやる。どんどんやる中で失敗があれば、反省する。そしてやり直す。それで十分だと思います。

ではどうすれば勝ち越せるかといえば、同じ失敗を繰り返さないことです。これだけです。もちろん、誰にだって失敗はあります。そもそも失敗なんと大した問題ではありません。私もこの四十数年間、大成功ばかりだったわけではありません。失敗だらけです。それでも、「必ず勝ち越すぞ」と考えて、最悪でも8勝7敗にもっていくということをやり続けているのです。

*「人生は8勝7敗でいい」ー永守さんのこの言葉に、気持ちが軽くなった人もいるのではないでしょうか。

成功するためには、失敗を怖れて前に進めなくなることが最も大きな問題。そうならないためには、「7敗までは大丈夫」と思って、どんどん前に進んでいくことが肝心であることを教えています。

そして、勝ち越すためのコツは、「同じ失敗を繰り返さないこと。これだけです」と言っています。

同じ失敗を繰り返さないようにするだけで、仕事も、人生も、常に成長し続け、成功を勝ち取ることができるのです。

 

 

④部下には失敗を経験させるべき

 

普通の上司であれば、「部下を失敗させたくない」と考えるかもしれませんが、部下を成功させてばかりの上司もダメだけれど、失敗させない上司もダメだと私は考えています。

たとえば、50しか能力のない人に80の仕事をさせると、たいていは失敗するでしょう。ところが、その失敗を教訓にして、60の仕事ができるようになります。能力が60になったら、次は90の仕事をやらせて、また失敗する。またまた教訓にして70の仕事ができるようになるー。人というのはそうやって前に進んでいくものです。

*「部下にはどんどん失敗を経験させるべきだ」ー永守さんの人材育成の哲学です。

そもそも、成功ばかりしている人は、大きな挫折を経験した時のダメージは計り知れないでしょう。なかには、その挫折によって、すぐに事業を諦めてしまったり、立ち直れなくなる人もいるかもしれません。

失敗を経験するからこそ、失敗を教訓にして、次の成功へと活かすことができます。その意味で、「失敗は成功の母」と言えるでしょう。

上司には、そのように、あえて部下に難しいことに挑戦させる度量が求められるのです。

 

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「今、目の前の人以上に、大切な人はいない」 千田琢哉 『非常識な休日が、人生を決める』②

皆さん、こんにちは!😄いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第41回は、前回に引き続き、作家の千田琢哉さんの著書『非常識な休日が、人生を決める』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

 

【第41回】『非常識な休日が、人生を決める』② 千田琢哉

 

①あなたならではの「成功の方程式」を見つける

 

我々は生まれる前に神様から、「あなたはあなただけの成功の方程式を見つけなさい」と言って送り出されたからだ。

先人に学ばずして独力であなたの成功の方程式を見つけるのは、ほぼ不可能だと思う。

本をよく読み、人と大いに語り合う以外にあなたの成功の方程式を見つけるためには、次の3点に注意しておこう。

①何かに没頭すること。

②"かくあるべし”という執着を手放すこと。

③PDCAサイクルを淡々と回すこと。

最後のPDCAサイクルとは、Plan(計画を立てる)→Do(実行する)→Check(評価する)→Act(改善する)の4過程を、ひたすら繰り返すことによって、目標を達成することだ。

私がコンサル時代に立案した戦略を現場に落とし込むのに、これ以上の方法はなかったし、いまだ思い浮かばない。

 

*PDCAサイクルは、現在の会社等のあらゆる組織や個人において、目標を達成する手順として、広く知られています。

千田さんは、自分なりの「成功の方程式」を見つけるためには、自分なりの「何か」に没頭し、PDCAサイクルをひたすら繰り返すことだ、と言っています。

その自分なりの何かは、自分が大好きなこと、夢中になれること、休日等に、気が付けばやっているようなこと等が候補として上げってくるのではないでしょうか。

「没頭できる何かを持ち、それをPDCAサイクルでひたすら繰り返す」

単純と言えば単純ですが、これが、自分なりの成功の方程式を見つける、最善の方法なのです。

 

 

 

②孤独の時間を大切にする

 

私が大学時代に読んだ本の中で、異口同音に述べられていたことを集約すると次の2点だった。

①孤独の時間を大切にしなさい。

②できるだけ多くの人たちと語り合いなさい。

いかなる理由があっても孤独に自分を磨き続ける時間をキープしながら、できるだけ格上の人たちと多く語り合えるようになれということなのだ。

会社でずば抜けて優秀な社員は、いつも独りではないだろうか。

反対に一番群がって騒いでいるのは、底辺の落ちこぼればかり。

落ちこぼれたから群れているのではなく、群れているからますます落ちこぼれるのだ。

オフの間は、孤独に自分を磨き続けていると、時差を経て、必ず相応の人脈と出逢うことをお約束する。

 

世間的な成功者というのは、人脈が広く、常にチームで仕事をしている、というイメージを持たれている人も多いのではないでしょうか。

しかし、千田さんは、「長期的な」成功者は、孤独の時間を大切にし、自分を磨き続ける時間をキープしている、と教えています。

メディアにおいても、派手なパフォーマンスで注目を集めたり、「バズったり」して、一時は大きな人気や経済的な利益を得ている人もいますが、地道に自分を磨くことを忘れた人は、すぐに表舞台から姿が消え、決して長期的な成功者にはなり得ないのではないでしょうか。

千田さんの言葉は、成功者と成功できない人の、常日頃の在り方を、明確に映し出しています。

 

 

 

③今、目の前の人以上に、大切な人はいない

 

休日しかり、仕事の時しかり、せっかく人と会っているのであれば、今、目の前の人と会話を楽しむことだ。

お互いに貴重な人生の一部を割いているのだから、今、目の前の人以上に大切なことなどないはずだ。

私は孤独をこよなく愛するが、だからこそ、わざわざ時間を割いて人と会う場合には、その時間はその人のことを世界一大切な人だと一点の曇りもなく考えている。

それが私の人間関係の礎になっている。

話しているうちにどんなに嫌いな相手でも、「この人とはこれで最後だな」と思うと優しく接することができるはずだ。

 

飲食店等でお互いに会話もせずに、スマホばかり眺めている人が多い姿を見て、千田さんはこのように言っています。

確かに、お互いに人生の中の貴重な時間を割いて会っているのですから、今、目の前にいる人以上に大切な、大事にするべき人はいません。

この言葉は、人生の中で、人と人とのつながりや、一回一回の出会いがどれほど大事かということを改めて教えてくれる、素晴らしい言葉だと思いました!✨

 

 

 

④長期的な成功者たちは淡々と生きている

 

私がこれまで出逢ってきた長期的成功者たちは、共通のリズムで生きていた。そのリズムは、いつも淡々としたものだった。

誰もがとても落ち着いていて、日々成すべきことを粛々と成していただけだ。

自分というものをよく知り、人生を通して、自分の使命を果たす覚悟を持つだけだった。

自分というものをよく知ると、誰かと比較することはなくなる。

本当は相手に勝ったり負けたりするのではなく、自分に勝ち、自分に負けるのだ。

それだけの話であり、それ以上でもそれ以下でもない。

「淡々と生きていますね」と誰かから言われ始めたら、あなたは長期的成功者の仲間入りだ。

 

長期的な成功者に共通するのは、共通の、淡々としたリズムの中で生きている、との言葉です。

自分のことをよく知り、人と比べたりせず、ただただ、日々の成すべきことを粛々と成し、自分の使命を果たしているー私たちも、自分の日々の成すべきことに、自分の使命に、忠実に生きていきたいものです。

 

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「月曜の朝が待ち遠しいならいい人生」 千田琢哉 『非常識な休日が、人生を決める』

皆さん、こんにちは!😄いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第40回は、文筆家の千田琢哉さんの著書『非常識な休日が、人生を決める』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

千田琢哉さんは、大学時代に10,000冊の読書を通して、あらゆる知識と知見を身につけ、大手経営コンサルティング会社を経て独立。その後は、執筆家として多くの著書を書き、現在まで150冊以上、累計350万部を超えるベストセラー作家さんです!✨

実は、私も最近になって千田さんの著書を読むようになったのですが、彼の、常人離れしている生き方と、膨大な読書と多くの経営者との対話で得た知見の深さに魅了されて次々と千田さんの書籍を購入し、すっかり大ファンになってしまいました!🤗

本書は、私が購入した、最初の千田さんの本になります!✨

 

【第40回】『非常識な休日が、人生を決める』 千田琢哉

 

①準備がすべてで、本番はその復習

 

私が一緒に仕事をする人を見ていて「これはもったいないな」と感じるのは、 本番だけがんばろうとする人が多いということだ。

本番にがんばるのは悪いことではないが、普段からろくに準備していない人間に限って、本番で一発逆転を狙おうとするからたいてい失敗する。

そういう人は「次回はがんばります!」「本番で緊張してしまった」と口にすることが多いが、死ぬまでそのセリフを繰り返すことになる。 なぜなら失敗の真因を理解していないからだ。

私がこれまでに出逢ってきた長期的な成功者たちは、次のような共通の考え方を持っていた。 

準備がすべてであり、本番はその復習に過ぎない。

私もこの長期的な成功者たちの考え方を全身の細胞にインストールして、暇さえあれば準備している。

 

*千田さんは、これまで一緒に仕事をしてきた人を見てきて、「普段からろくに準備していない人間に限って、本番で一発逆転を狙おうとするからたいてい失敗する」と指摘し、長期的な成功者たちは、「準備がすべてであり、本番はその復習に過ぎない」ととらえて、準備を万全にしている、と言っています。

また、「長期的な成功者たちは常に肩の力が抜けている」とも述べています。

「本番は復習に過ぎない」、と思えるぐらい、準備万端に整えることが、成功者の共通点なのです。

 

 

②運のいい人は、オフでも羽目を外さない

 

運のいい人たちは普段とテンションがそれほど変わらないのに対して、運の悪い人たちほど妙にテンションが高くなり、やたらと羽目を外したものだ。

どうしてこういうことになるかといえば、運は安定を好むからだ。

わかりやすくたとえると、平和な国というのは平穏な時間が流れているだろう。

戦争中の国は殺伐とした時間が流れているだろう。これは個人に置き換えても同じなのだ。

淡々と生きている人は、平和な国と同じで、何をやってもうまくいく人生だ。

感情の起伏が激しく、それを表に出してしまう人は、 何をやっても争い事が絶えない人生になってしまう。

 

*ここでは、運がいい人と悪い人の精神状態を、平和な国と戦争状態の国との比較を例に出して説明しています。

たしかに、平和な国には平穏な時間が流れ、戦争中の国には、殺伐とした時間が流れ、常に争い事が絶えない社会となるでしょう。

また、ここでは、「運」は、「幸運」とも言い換えられています。

「幸運は安定を好む」ーあまりに羽目を外してしまっているような時には、幸運が逃げてしまう兆候であり、その時は、気持ちを引き締めていくことが必要でしょう。

 

 

③月曜の朝が待ち遠しいならいい人生

 

あなたがいい人生を送っているかどうかのリトマス紙がある。 それは月曜の朝を待ち遠しいと思えるかどうかだ。

月曜の朝を待ち遠しいと思えるということは、 あなたは大好きなことで生きているということだ。月曜の朝と聞くと憂鬱になるということは、 あなたは嫌いなことで生きているということだ。

「サザエさん」を心から楽しむためには、何よりもまず自分が人生を楽しまなければならないことに気づかされた。 何が何でも学校や会社を楽しまなければ、寿命の無駄遣いだと思った。

大切なことは、今どうかではなく、今からどうするかである。 月曜の朝が待ち遠しいと思えないなら、今いる場所で輝くか、今いる場所から別の輝ける場所に移動するかである。

 

*「月曜の朝が待ち遠しいならいい人生」ー千田さんの著書の中で度々出てくる言葉です。そして、私も含めて、日曜日がもっと長く続けばいいと思い、月曜の朝が憂鬱に感じてしまう人も、少なからずおられると思います。

「月曜の朝が待ち遠しい」と思えるぐらい、仕事の日も、休日の日も、自分の生活を、「大好きなこと」で満たして生きていきたいものです。そのような日々になった時こそ、心からの幸せを味わうことができるのです。

 

 

④長期的な成功者は必ず仕事を楽しんでいる

 

遊びを仕事にするとか仕事を遊びにすると言おうものなら、「まじめにやっている人たちに失礼だ!」と顔を真っ赤にして怒る人がいる。

こういう人は「仕事は我慢してナンボ」と思っているから、我慢に我慢を重ねる人生で幕を閉じる。

我慢に我慢を重ねている人は、自分のみならず周囲にも我慢を強要するからどんより下げ下げモードの暗い空気が漂っている。

その上、苦労している割にはたいした結果も出ていないのが特徴だ。

これは断言してもいいが、 我慢して仕事をしているかぎり、絶対に長期的な成功はできないのだ。長期的な成功者は、絶対、必ず、100%の確率で、仕事を楽しんでいる。

まずはあなたの遊びが仕事にならないのかを真剣に検証してみよう。

 

*千田さんは、この項の中で、「仕事は遊び、遊びは仕事」と明快に言っています。

私が千田さんのことを初めて「すごい人だな」と感じたのは、まさにこのような考え方を持っているところです。

これまで、高度成長期を働きに働いて現在の豊かな日本を作ってきた人たちの共通した思いであったであろう、「仕事は我慢してナンボ」という考え方に真っ向から異を唱えている点です。

そして、「長期的な成功者は、必ず仕事を楽しんでいる」と断言しています。

自分の仕事を楽しめてこそ、成功することができるのです。

自分の仕事を楽しむための方法を、今一度、真剣に考えていきたいものです。

 

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『明日からの生き方が変わる! 最強の金の名言30』をKindleで出版しました!

皆さん、こんにちは!いつも記事を読んで頂き、ありがとうございます!

Kindle出版で、

『明日からの生き方が変わる! 最強の金の名言30』

を出版しました!✨

 

この本は、主に、この「金の名言ブログ」で紹介してきた数々の名言の中から30の名言を厳選して紹介し、私の思いを込めて解説させて頂きました!😊

紹介した名言は、稲盛和夫さん、野村克也さん、中谷彰宏さん、齋藤孝さん、岸見一郎さん、小林弘幸さん、加藤諦三さん、池田清彦さん、樺沢紫苑さん、等の名言を紹介し、内容も、哲学や自己啓発、心理学、健康からビジネス書まで、様々な分野に及んでいます!

どの言葉も、勇気と希望を与えてくれる素晴らしい言葉ばかりですので、読者の皆さんにもきっと、心に響く言葉が見つかるのではないかと思います!✨

また、素晴らしい名言をダイレクトに感じてもらえるように、デザイン作成アプリ「Canva」を使用して、見やすさや没入感にもこだわって書きました😄

Amazonで購入でき、Kindle Unlimitedに加入されている方は、無料で読むことができます!

読書好きや名言集が好きな方、自己啓発本やビジネス書等の分野の本が好きな方は、良かったら読んでみてください!😄

↓↓↓

 

読んで頂いた方は、良かったら、レビューや評価をしてもらえましたらうれしいです!😆

また、本書を読んで頂いた方で、Kindle Unlimitedに本を出版されている方がいましたら、コメントでも頂けましたら、私もあなたの本を読ませて頂きます!😊

よろしくお願いします!🙇‍♂️

「幸せでありますように」と祈りながら話すと、すべてうまくいく 永松茂久

皆さん、こんにちは!😄いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第39回は、前回に引き続き、人財育成JAPAN代表取締役で作家の、永松茂久さんのベストセラー『人は話し方が9割』の中の心に響く言葉をご紹介します!

 

【第39回】永松茂久 『人は話し方が9割』②

 

①「正しい話」より「好かれる話」をする

皮肉な話ですが、「うまく話そう」と思えば思うほど、相手に「もう会わなくていいかな」と思われるきっかけを作ってしまうものです。

押したら引かれる。これは、人間関係の基本的な力学です。

常に心がけておくべきことは、

「自分の話したいことではなく、相手の求めている話をする」

ということなのです。

日常のささいな会話においても、「自分が話したいこと」ではなく「相手の求めている話」をする。

「正しい話」ではなく、「好かれる話」をする。それが「また会いたい」と思われる人になる一番のキーポイントとなります。

一見、非効率的に思えても、相手優先で「好かれる話」をする人こそが、ゆくゆくは大きなチャンスをつかむのです。

ここを察し、相手にとって必要で喜ばれる話をできる人が、最終的には大きな利益を手にするのです。

 

会社や友人との人間関係の中で、「うまく話そう」と思って話をしている人が多いのではないかと思いますが、永松さんは、「うまく話そう」と思えば思うほど、相手に「もう会わなくていいかな」と思われるきっかけを作ってしまう」と指摘します。

そして、大切なのは、「自分の話したいことではなく、相手の求めている話をする」ことであり、「正しい話ではなく、好かれる話をする」ことが大切である、と教えてくれています。

私たちは、他者とのコミュニケーションの中で、どうしても、「うまく話そう」「自分の話したいことを話そう」としてしまいがち。それを、「相手の求めている話をする」「好かれる話をする」こと、「相手ファーストの会話」へ意識を変えていくことによって、相手にも好かれ、大きなチャンスをつかむことにもつながるのです。

 

 

②「口は悪いけどいい人」なんていない

人間は関係性の中で生きています。思ったことをストレートに言っていい場合と、絶対に言ってはいけない場合があります。

こういうと中には、「世の中には、口は悪いけど本当はいい人っているんだよ」と言う人がいますが、私に言わせれば口の悪い人でいい人なんていません。

口から出るということは、その人が頭の中で考えているから出るのです。愛のある人の口からは愛のある言葉が、意地の悪い人からは意地の悪い言葉が出てきます。

残念なことですが、否定的なことしか言えない迷惑な人は必ず存在します。

どんなに正しくても、どんなに本当のことでも、必要のない場面でむやみに相手を傷つけることを言うのはやめましょう。

そして、相手に共感する言葉、寄り添う言葉でコミュニケーションをつなげていけば、必ずあなたの魅力は上がります。

 

*私たちが日常生活の中で何気なく使っている言葉は、頭の中で考えていることの表れです。逆に言えば、頭の中で考えていないようなことは、言葉としても出てこない、と言えます。

「口の悪い人でいい人なんていない」ー永松さんは言います。私たちが日常で使っている言葉は、そのまま、私たちの人間性を、心の中を表現しているのです。

相手との会話の中で、むやみに相手を傷つけるようなネガティブなことを言うのはやめ、相手を肯定し、共感する、ポジティブな言葉を使うことを心がけていきましょう。

 

 

③人を叱る時は、相手への「敬意」を忘れない

人を叱る時や悪いことを指摘する時は、どうしたらいいのでしょうか?

「相手の存在を尊重する」

言いにくいことを言う時も、この原則は変わりません。むしろ、意識的に敬意を伝えるべきです。

高圧的な物言いで、力ずくで相手を動かすことは現実的には可能でしょう。しかし、それは「強制」であり、強制では相手が自分で考え、いい方向に向けて行動を起こすことはありません。

相手が部下であれ後輩であれ子どもであれ、こちらが敬意を込めて接してこそ、本当の意味で一人前に育ち、自由に羽ばたいていけるのです。

どんな時代でも相手の将来を考え、敬意を込めた叱り方のできる人は、必ず人から慕われます。

 

*永松さんは、相手を叱る時や悪いことを指摘する時こそ、「相手への敬意」を込めて話をするべきだ、と言っています。それは、相手が部下であれ、子どもであれ、同じです。

高圧的な物言いで相手を従わすやり方では、相手は納得できておらず、良い方向へ行動を変えていくことはできないのです。

相手への「敬意」と「労い」の気持ちを持って接してこそ、相手も心から納得でき、良い方向へ行動を変えていくことができるのです。

「相手への敬意」こそが、人を育てていくための大事な姿勢なのです。

 

 

④「幸せでありますように」と祈りながら話すと、すべてうまくいく

今後、あなたが誰かと何かを話す時は、

「(相手の方が)幸せでありますように」

と祈りながら話すようにしてみてください。

そうすることで、不思議なことですが話の内容に関係なく、あなたの好意は必ず相手に伝わります。

不思議なことですが、うまいとか下手とかは関係なく、話し手の心というのは必ず相手に伝わります。そして、この違いは「フォーユー」なのか「フォーミー」なのか、で変わってくるのです。

相手のことだけ思って話しているうちに、相手が本当に大事にしていることだけを感じ取り、言葉に落としていけるようになります。

「(相手が)幸せでありますように」

この思いに勝る話し方のスキルは存在しません。

 

*「人に好かれるための話し方のスキル」の数々を紹介している本書の最後に、永松さんが、「話し方の究極のスキル」として紹介しているのが、「「幸せでありますように」と祈りながら話をしていくこと」だ、と教えてくれています。

どんなテクニックや話術も、「幸せでありますように」「フォーユーで話をしていく」ことに勝る話し方のスキルはないのです。

前回の記事で、「人は自分に深い関心を寄せてくれる人を好きになる」との言葉を紹介しましたが、「話し方」で最も大事なのは、どこまでも、相手のことを優先し、相手のために、相手の幸せを願って話をしていくこと、なのです。

現代の著しい情報化社会、スピード社会の中で、私たちは、「相手のことを優先し、相手のために、相手の幸せを願って話をしていく」ことを忘れずに、生きていきたいと思います✨

 

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「人は誰もが自分に一番興味がある生き物である」 永松茂久

皆さん、こんにちは!😄
いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第38回は、人財育成JAPAN代表取締役で作家の、永松茂久さんのベストセラー『人は話し方が9割』の中の心に響く言葉をご紹介します!

永松さんは、大分で、3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、「ダイニング陽なた家」が大繁盛店となり、現在は、次世代育成、出版コンサルティング、イベント主催等の数々の事業を展開し、多くのベストセラー書籍も出版されている、若き実業家の方です。

本書は、2019年に発売されて以来、増刷を重ね、現在でも書店で見かけないことはない、ベストセラー本となっています。

永松さんが「人は「話し方」を変えるだけで、人生の9割が変わります」という、本書の中で紹介している「話し方」のエッセンス、心に響く言葉を、2回に分けてご紹介したいと思います!✨

【第38回】永松茂久 『人は話し方が9割』①

 

①話している相手を否定しない、あなた自身も否定させない

話すことを通じて失った自己肯定感は、やはり話すことを通じて取り戻すのが一番です。そこでキーワードになるのが「全肯定」です。

「話している相手を決して否定しない、そしてあなた自身も否定させない」ということです。

つまり、相手との間に「否定のない空間」を作るのです。

人は、自分を肯定してくれる人を肯定するようにできています。

 

*永松さんは、「自己肯定感が上がると話すのはラクになる」と言い、「自分をラクに楽しく肯定できれば、確実に話し方はうまくなっていきます。また、人間関係も今よりずっとラクに、良好になっていきます」と言っています。

そして、「相手を否定せず、自分も否定させない」空間を作ることが大切であると指摘し、「あなたが相手を否定しなければ、相手もあなたを否定しなくなっていきます。「相互全肯定」の状態です。その体験の中で、自然と自己否定感が薄れ、自己肯定感が高まっていくのです」と教えています。

私たちは、相手との会話の中で、とかく相手の話の内容が気になって、否定してしまうようなことを言ってしまうことがあります。

しかし、相手も否定せず、自分も否定させない会話を心がけることによって、自分も相手も自己肯定感が上がって話し方もうまくなり、人間関係も良好なものにすることができるのです。

 

②プラストークを徹底する

前向きな話は、人を元気にします逆に、後ろ向き、否定的な話は、自分自身だけでなく、聞く人のエネルギーも下げてしまいます
普段、どんな言葉を使っていても、私のコミュニティに来た時だけは、意識してプラストークを徹底するようルール化しています。
「人をほめること」「感動した話をすること」「今の現状を良くしていこうとすること」
これらはすべてプラストークです。明るい言葉が明るい空気を作っていきます

 

*永松さんは、「普通の人が簡単に話せるようになる「3つのコツ」」として、

①「否定しない」 ②笑顔でうなずく ③プラストーク

の3つをあげています。
また、「私たちは知らず知らずのうちに、否定的な空気の中に身を置くことが当たり前になってしまっているのです。なるべくそうした場所は離れ、3つのコツを意識することです。そうすることで、前向きに話すことができるようになり、少しずつ、本来の自分を取り戻していくことができるのです。
自分自身を全肯定してくれる場所に身を置くこと。そうすれば、あなたの過去の傷は知らず知らずのうちに癒されていくのです」と言っています。

世の中には、なかなか「自分自身を全肯定してくれる場所」は少ないかもしれませんが、できるだけそういう場所に身を置き、3つのコツを心がけて会話していくことによって、明るい空気を作ることができ、過去の心の傷さえも癒すことができるのです✨

③人は誰もが自分に一番興味がある生き物である

想像してみてください。みんなで写った集合写真で真っ先に見るのは、何でしょうか?そうです、自分の顔です。

集合写真が手元に届いて、他人の顔を確認する人は滅多にいません。まず自分です。

つまり、一番興味がある「相手自身」のことを主役にすれば、自然に相手の感情は高まっていく。「自分を主役にしてくれるあなた自身のことを好きになる、という簡単な心理です。

*集合写真の例えからも明らかなように、「人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物」です。その、一番大切な自分自身を主役にしてくれる相手のことを好きになるのは、当然のことでしょう。

永松さんは、「コミュニケーションの達人だけが知っている三大原則」として、
①人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である
②本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している
③人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる
の3点を紹介しています。

コミュニケーションの達人は、ほんの少しだけ、この3つの原則を知っていて、会話をしているだけなのです。

永松さんは、「コミュニケーションを制すれば、人間関係を制したのも同じです」と言っています。この3大原則を念頭に置いて会話に臨み、コミュニケーションの達人を目指していきましょう😄

④「顔の表情」「声の表情」「体全体の表情」

私たちは、相手の人にいかに自分が関心を寄せているかを伝えることが大事なのです。
では、話し相手に対して「私はあなたに興味を持っているよ」と効果的に示すにはどうしたらいいのでしょうか?それは、
「顔の表情」「声の表情」「体全体の表情」
の3つを効果的に活用することです。具体的には、
「笑顔で聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使って相手にリアクションする」のです。
繰り返しますが、人は誰もが自分をわかってほしい生き物です。
うまくいっている人は、話すことではなく、まず聞くことによって相手の心の扉を開いているのです。

「好かれる人がやっている3つのリアクション」として紹介されているものです。そして、「うまくいく人は、「顔の表情」「声の表情」「体全体の表情」の3つを駆使して、徹底して「聞き上手になること」で大きな得を手にしているのです」とあります。

うまく話す人は、うまく話す前に、徹底して聞き上手になっているのです。
自分がうまく話すだけでは一方通行です。また、これまで見てきた通り、人は、「自分を主人公にしてくれる人を好きになり」ます。

したがって、相手が主人公になるように、まずは、3つのリアクションを意識して、徹底して聞き上手になることが、人間関係を良くするための大事なポイントとなるのです!😄

コミュニケーションの達人になるための必読の一冊です!✨
詳ししい内容は、こちらから読んでみてください😄↓↓↓

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

記事を読んでの感想やご意見等がありましたら、コメントしてもらえたらと思います😄

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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Kindle本第3弾「増量改訂版」、「要点解説 アドラー心理学のエッセンス」を出版しました!

皆さん、こんにちは!いつも記事をご覧いただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

先月、「Kindle」で出版した、「要約 アドラー『嫌われる勇気に学ぶ』幸福の哲学」というタイトルの電子書籍の「増量改訂版」として、

「要点解説 アドラー心理学のエッセンス ~いま、ここを真剣に生きよ!」

を出版しました!✨🎉

この本は、以前に出版した、「要約 カリスマ経営者稲盛和夫氏の名言に学ぶ成功の哲学」、「要約 名監督 野村克也氏の名言に学ぶ勝利の哲学」に続く、「名言に学ぶ」シリーズの第3弾として出版しました!

今回の増量改訂版で、文字の色を変えたり、ラインを使用したり、文字を囲んだりして、読みやすく、ポイントがわかりやすいように工夫しました!😄

まだ文字ずれ等が見られる部分があって恐縮ですが💦、記事の分量を約2倍に増やし、ベストセラー本『嫌われる勇気』の中にある、アドラー心理学の要点をたっぷりと紹介、解説しています

『嫌われる勇気』の中の、30の超重要ポイントを厳選し、アドラー心理学のエッセンスを学ぶことができる内容になっています!✨

 

Amazonで購入でき、Kindle Unlimitedに加入されている方は、無料で読むことができます!😊

アドラー心理学が好きな方や興味がある方、『嫌われる勇気』のファンや自己啓発本がが好きな方等は、良かったら読んでみてください!😄↓↓↓

 

読んで頂いた方は、良かったら、レビューや評価をしてもらえたらうれしいです!😆

また、本書を読んでもらった方で、Kindle Unlimitedに本を出版している方がいましたら、コメント頂けましたら、私もあなたの本を読ませて頂きます!😄

 

こちらは、以前に出版したKindle本です。良かったらこちらも読んでみてください🎶😊↓↓↓

 

 

「情報発信者が価値を持つ」 樺沢紫苑『アウトプット大全』③

皆さん、こんにちは!いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第37回は、前回に引き続き、精神科医であり作家で、たくさんの著書も書かれている、樺沢紫苑さんの著書『アウトプット大全』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

今回も、様々なアウトプットの方法と効果について教えてくれています!😄

 

【第37回】樺沢紫苑『アウトプット大全』③

 

 

①トライ&エラーで自己成長を繰り返す

 

失敗を恐れて新しいことにまったく挑戦しない人。エラーを恐れず、トライの回数を増やす人。どちらが自己成長できると思いますか?

あなたの考え方を少し切り替えるだけで、「失敗」など存在しない、トライ&エラーで自己成長を繰り返す楽しい世界に生きることが可能になります。

 

*失敗を怖れてまったく挑戦しない人は、自己成長することができません。
しかし、失敗しても挑戦し続ける人は、やがて結果を残すことができ、自己成長することができるのです。

樺沢さんの言うように、「トライ&エラー」を繰り返すことで、結果と自己成長ができる、楽しい世界に生きることができるのです。

 

 

②笑顔の8つの効果

 

笑顔の8つの効果
①免疫力が高まる 
②ストレスが緩和される 
③痛みが緩和される 
④各種身体症状に効果がある
⑤記憶力が向上する 
⑥幸せになる 
⑦考え方がポジティブになる 
⑧長生きする

 

*笑顔の効果、すごいですね!😄

ほほえみの気持ちやゆったりとした気持ちを持つこと、ポジティブシンキングで生きていくことが大切だと改めて感じます✨

殺伐とした、ギスギスした人間関係になりがちの世の中で、笑顔や笑いを忘れずに過ごしていきたいものです😉

 

 

③ビジネスの究極の成功法則は「続ける」こと

 

ビジネスにおける究極の成功法則をひとつ挙げるとしたら、それは「続ける」ことです。とにかく、続けないと結果は出ません。

先のことを考えれば考えるほど、「続ける」ことに対してブレーキがかかります。
「今日」「今」やることだけを考えるのです。

 

*「ビジネスにおける究極の成功法則は「続ける」こと」ー実にシンプルなことですが、言うは易く行うは難しで、実はやり続けることが最も忍耐が必要で、難しいことであったりします。

様々な誘惑や自分の弱い心に打ち勝って、成功を目指して、何かをやり続けていきたいと思います!✊

 

 

④情報発信者が価値を持つ

 

情報が通貨である今日の「デジタル情報化社会」においては、「情報受信者」でいるか、「情報発信者」になるかによって明暗がわかれます。

情報は受け取れば受け取るほどお金がかかりますが、情報は発すれば発するほど収入になるのです。

あなたは、「情報受信者」と「情報発信者」のどちらとして生きたいですか?
AIの時代だからこそ、情報発信がより価値を持ち、有益な情報を発信する情報発信者が輝ける時代がくると確信しています。

 

*デジタル情報化社会、AIが加速する時代だからこそ、大多数の「情報受信者」になるのではなく、「情報発信者」になることによって、収入を得ることができ、より価値を持つ時代である、との言葉です。

このnoteを執筆し続けている、私や皆さんこそが情報発信者ー。
微力ながら、自分の知識や考え、体験等を、少しでも読者の皆さんや社会に役立てるよう、発信を続けていきたいと思いました!😄

 

アウトプットについて体系的に学びたい人には最適な一冊です!✨興味がある方は、チェックしてみてください!😊↓↓↓

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

記事を読んでの感想やご意見等がありましたら、コメントしてもらえたらと思います😄

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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「行動することなしに自己成長できない」 樺沢紫苑『アウトプット大全』②

皆さん、こんにちは!いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第36回は、前回に引き続き、精神科医であり作家で、たくさんの著書も書かれている、樺沢紫苑さんの著書『アウトプット大全』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

今回も、様々なアウトプットの方法と効果について教えてくれています!

 

【第36回】樺沢紫苑『アウトプット大全』②

 

 

①非言語的コミュニケーションを意識する

私たちは、言葉の意味内容そのものよりも、視覚情報や聴覚情報を重視しているのです。

「何を話すか」が言語的コミュニケーション。「どう話すか」が非言語的コミュニケーションです。

話の内容よりも、とりあえず笑顔で明るく話すことのほうが何倍も重要なのに、多くの人は「何を話すか」ばかりに気をとられて、「どう話すか」については気が回らなくなっているのです。

人に何かを伝える場合、「言語」だけではなく「非言語」が非常に重要であるということ。

今よりも、ちょっとだけ非言語的コミュニケーションを意識するだけで、あなたのコミュニケーション力が大幅にアップすることは間違いありません。

 

*樺沢さんの指摘通り、現在の社会では、私も含めて、「多くの人は「何を話すか」ばかりに気をとられて、「どう話すか」については気が回らなくなっている」ということが多いのではないかと思います。

しかし、聞く人の印象に残るのは、話の内容よりも、「笑顔で明るく話す」といった非言語的なものが重要であり、それらを今よりも意識することによって、コミュニケーション力がアップし、相手にもより良い印象を与えることができるのです😄

 

 

②「相談するだけ」で不安やストレスは軽減する

人に相談することで対処法が示される。あるいは、自分で順序立てて話すことで頭の中が整理され、自分で対処法や方向性が見えてくる。

つまり、相談によって「コントロールできそうだ」と思えるだけで、不安やストレスの大部分は消えてなくなるのです。

これが、「相談」あるいは「心理カウンセリング」は効果があるという心理学的理由です。

「相談しても何も変わらない」というのは完全な間違い。「相談する」だけで、不安もストレスも取り除かれるのです。

 

*悩みや心配事を誰かに相談することのメリットについての言葉です。

相手に相談することによるメリットは、相手から対処法を示してもらえるだけではなく、自分自身も、頭の中が整理され、自分で対処法や方向性が見えてくるのです。

相談するだけ」で、自分の心の中を整理することができ、課題を「コントロールできそうだ」と思えることによって、不安やストレスも軽減するのです✨

 

 

③1冊の本の中から3つの気付きを得る

1冊の本で、本当に重要だと思えるところを3カ所見つけ、そこにしっかりとラインを引く。
1冊の本から「3つの気付き」が得られれば、それは大切な「宝物」を獲得したのも同じ。

 

*本は知識の宝庫であり、知恵の泉です✨

大事なことは、その知恵の泉である本に書かれてある内容を自分の血肉にして、生活の中で活かすこと。

1冊の本の中から、3つでも自分の「気付き」を得て、それを自分の行動につなげることができれば、その本を読んだ効果は絶大なものがあると思います!😄👍

 

 

④TO DO リストの3原則

【TO DOリストの3原則】
 ①紙に書く/紙に印刷する
 ②常に机の上に置いておく
 ③達成したら豪快に斜線で消す

 

*現在は、活用している人も多い、様々なTO DOリスト。

しかし、樺沢さんは、間違った使い方がある、と言い、その1つが、「絶対にやってはいけないのは、スマホのアプリを使ってTO DOリストを書くこと」だと指摘します。

曰く、「スマホというのは誘惑の塊。スマホを開くと、TO DOリストアプリ以外のことに脱線してしまう危険性が高いのです」と。

そして、「TO DOリストは、紙に書くか、ワードなどデジタルで書いて紙に印刷するべきです」と言っています。

スマホアプリでTO DOリストを管理している人は、注意するべき点だと言えるでしょう💡

 

⑤行動することなしに自己成長はできない

「行動する」ことなしに、自己成長は絶対にできません。

本を読んで、さまざまな気付きを得ながら、実際には何もしない。昨日までの行動と変わらない人がほとんどです。昨日までの行動と今日の行動に変化がある。これが自己成長です。

読書や勉強をしても「行動する」ところまでいけない。ほとんどの人がそうで、自己満足のためだけに勉強している。それは単に、お金と時間の無駄使いにすぎません。

せっかく「気付き」や「TODO」を得たなら、それを行動に移し、現実を変えて、自己成長していくべきです。

 

*そして、読書や勉強をしても、「行動することなしに、自己成長は絶対にできない」と断言しています。読書や勉強をしても行動しないのでは、「お金と時間の無駄遣いに過ぎない」と指摘しています。

本を読んで、様々な気付きやTODOを得たならば、それを生活の中で行動に移し、自分や現実を変えていくことが最も大事なことなのです✨

そこに、インプットすることの最大の目的もあるのです!😊

 

アウトプットについて体系的に学びたい方には最適な一冊です!詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊↓↓↓

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記事を読んでの感想やご意見等がありましたら、コメントしてもらえたらと思います😄

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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「人生はアウトプットで変わる」 樺沢紫苑『アウトプット大全』①

皆さん、こんにちは!いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます!

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第35回は、精神科医であり作家で、たくさんの著書も書かれている、樺沢紫苑さんの著書『アウトプット大全』の中の心に響く言葉をご紹介します!✨

本書は、ありとあらゆる「アウトプット」の方法や効果について書かれている本で、私も、このブログ等で、アウトプットを始めたきっかけにもなった本です!😊

様々なアウトプットの方法や効果については本書を読んでいただき、こちらでは、その中に書かれていた、樺沢さんの心に残った言葉を紹介したいと思います!✨

今回は、「アウトプットの効果」についての樺沢さんの言葉です!

 

【第35回】樺沢紫苑 『アウトプット大全』①

 

①人生はアウトプットで変わる

知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わりません。

人生はアウトプットで変わります。

仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで、あなたの自己成長は飛躍的に加速し、計り知れない能力を発揮することができるのです。

 

 

②アウトプットして初めて現実世界が変わる

インプットすると、脳の中の情報や知識が増えます。しかし、インプットだけでは、現実的な変化は何ひとつ起きません。

一方、アウトプットは「行動」です。アウトプットして初めて、現実世界に対して変化や影響を与えることができるのです。

インプットは「脳内世界」が変化するだけ。アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができます。

 

 

③アウトプットの6つのメリット

アウトプットの6つのメリット
①記憶に残る 
②行動が変わる 
③現実が変わる 
④自己成長する 
⑤楽しい 

⑥圧倒的な結果が出る
 
インプット、アウトプット、フィードバックを繰り返すことで、自己成長できます。
このサイクルをとにかく繰り返すことで、あなたは確実に自己成長の階段を上がっていきます。

 

*樺沢さんは、「知識を詰め込むインプットの学びだけでは現実は変わらない」と言い、「アウトプットして初めて、現実世界に対して変化や影響を与えることができる」と主張し、「インプット、アウトプット、フィードバックを繰り返すこと、自己成長することができる」と、アウトプットの効果を教えてくれています。

私が、はてなブログ等に記事を書いてアウトプットしていることが、読者の皆さん何かを与えるだけではなく、自分の成長にもつながっていることを、改めて確認することができました!😊

アウトプットのスペシャリストである樺沢さんの言葉を胸に、少しずつでも現実世界を変え、自分を成長させていけるアウトプットを、自分のペースで続けていきたいと思います!✨

 

アウトプットを体系的に学びたい方には、必読の一冊です!詳しい内容は、こちらから読んでみてください😄↓↓↓

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

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今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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