金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

『嫌われる勇気の名言』④「嫌われる勇気を持て」

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第27回は、前回に引き続き、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

アドラーの言葉や理論は、日本でも多くの人が紹介し、多くの人に影響を与えています!
アドラーの、勇気と希望を与えてくれる哲学に、ぜひ触れてみてください!😄

今回は、「嫌われる勇気」「共同体感覚」等についてのアドラーの哲学です。

 

【第27回】『嫌われる勇気』④

 

①自由とは他者から嫌われること

自由とは、他者から嫌われることである。

他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。つまり、自由にはなれないのです。

嫌われることを怖れるな、といっているのです。

 

 

②嫌われる勇気を持て

他者にどう思われるかよりも先に、自分がどうあるかを貫きたい。つまり、自由に生きたいのです。

幸せになる勇気には、「嫌われる勇気」も含まれます。その勇気を持ちえたとき、あなたの対人関係は一気に軽いものへと変わるでしょう。

 

 

③共同体感覚とは他者を仲間だと見なすこと

もしも他者が仲間だとしたら、仲間に囲まれて生きているとしたら、われわれはそこに自らの「居場所」を見出すことができるでしょう。さらには、仲間たちーつまり共同体ーのために貢献しようと思えるようになるでしょう。

このように、他者を仲間だと見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられることを、共同体感覚といいます。

 

 

④幸福の源泉も対人関係にある

アドラー心理学では「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と考えます。不幸の源泉は対人関係にある。逆にいうとそれは、幸福の源泉もまた対人関係にある、という話でもあります。

共同体感覚は、幸福なる対人関係のあり方を考える、もっとも重要な指標なのです。

 

 

*「他者にどう思われるかよりも先に、自分がどうあるかを貫く。他者に嫌われる勇気を持て」                        

「もしも他者が仲間だとしたら、仲間に囲まれて生きているとしたら、われわれはそこに自らの「居場所」を見出すことができる。このような共同体感覚を持つことが、幸福な対人関係を作っていく上で、最も重要な指標である」                                ー自由に(幸せに)生きるためには、他者から嫌われることを怖れずに自分の生き方を貫くことが大切です。さらに、幸せに生きていくためには、他者を仲間だと見なす「共同体感覚」を持つことが最も重要になります。

「嫌われる勇気」を持つことそして、「共同体感覚」を持つことは、幸福を感じていくために欠かせないものなのです。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊↓↓↓

 

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

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『嫌われる勇気』の名言③「他者の期待など満たす必要はない」

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第26回は、前回に引き続き、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

アドラーの言葉や理論は、日本でも多くの人が紹介し、多くの人に影響を与えています!
アドラーの、勇気と希望を与えてくれる哲学に、ぜひ触れてみてください!😄

今回は、「権力争い」や「承認欲求」、「課題の分離」等についてのアドラーの哲学です。

 

【第26回】『嫌われる勇気』③

 

①権力争いに足を踏み入れない

いくら自分が正しいと思えた場合であっても、それを理由に相手を非難しないようにしましょう。ここは多くの人が陥る、対人関係の罠です。

人は、対人関係のなかで「わたしは正しいのだ」と確信した瞬間、すでに権力争いに足を踏み入れているのです。                                                             誤りを誤りを認めること、謝罪の言葉を述べること、権力争いから降りること、これらはいずれも「負け」ではありません。

われわれは競争や勝ち負けの眼鏡を外してこそ、自分を正し、自分を変えていくことができるのです。

 

 

②互いを束縛し合うような関係は破綻する

アドラーは、相手を束縛することを認めません。相手が幸せそうにしていたら、その姿を素直に祝福することができる。それが愛なのです。互いを束縛し合うような関係は、やがて破綻してしまうでしょう。

一緒にいて、どこか息苦しさを感じたり、緊張を強いられるような関係は、恋ではあっても愛とは呼べない。人は「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えたとき、愛を実感することができます。

 

 

③他者の期待など満たす必要はない

われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」のです。他者の期待など、満たす必要はないのです。
他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。
他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」のです。相手が自分の思うとおりに動いてくれなくても、怒ってはいけません。それが当たり前なのです。

 

 

④自分の課題と他者の課題を分離する

われわれは「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです。他者の課題には踏み込まない。それだけです。
あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むことーあるいは自分の課題に土足で踏み込まれることーによって引き起こされます。   

課題の分離ができるだけで、対人関係は激変するでしょう。

 

 

⑤なぜ他者の視線が気になるのか

あなたは、他者の視線が気になっている。他者からの評価が気になっている。だからこそ、他者からの承認を求めてやまない。

それではなぜ、他者の視線が気になるのか?アドラー心理学の答えは簡単です。あなたはまだ、課題の分離ができていない。本来は他者の課題であるはずのことまで「自分の課題」だと思い込んでいる。

 

 

「人は、対人関係のなかで「わたしは正しいのだ」と確信した瞬間、すでに権力争いに足を踏み入れているのです」              

「他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります」              

「あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むことーあるいは自分の課題に土足で踏み込まれることーによって引き起こされます」

アドラーの心理学は、精緻な人間心理の分析から、人が心穏やかに、幸せに生きていくための知恵を私たちに与えてくれます!✨           

対人関係や競争社会の中で、時に神経をすり減らして生きている現代の私たちに、アドラーの哲学は、大いなる勇気と希望を与えてくれます!😄

 

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『嫌われる勇気』の名言②「競争のなかに身を置いている人は心の休まる暇がない」

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第25回は、前回に引き続き、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

アドラーの言葉や理論は、日本でも多くの人が紹介し、多くの人に影響を与えています!
アドラーの、勇気と希望を与えてくれる哲学に、ぜひ触れてみてください!😄

今回は、「競争」についてのアドラーの哲学です。

 

【第25回】『嫌われる勇気』②

 

①対人関係で傷つかないなどあり得ない

なぜあなたは自分が嫌いなのか?なぜ短所ばかり見つめ、自分を好きにならないでおこうとしているのか?それはあなたが他者から嫌われ、対人関係のなかで傷つくことを過剰に怖れているからなのです。
対人関係のなかで傷つかないなど、基本的にありえません。対人関係に踏み出せば大なり小なり傷つくものだし、あなたも他の誰かを傷つけている。
アドラーはいいます。「悩みを消し去るには、宇宙のなかにただひとりで生きるしかない」のだと。しかし、そんなことはできないのです。

 

②人生は競争ではない

人生は競争ではありません。誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いていけばいいのです。もちろん、他者と自分を比較する必要もありません。
健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるものです。

 

 

③競争のなかに身を置いている人は心の休まる暇がない

いつの間にか、他者全般のことを、ひいては世界のことを「敵」だと見なすようになるのです。
競争の怖ろしさはここです。たとえ敗者にならずとも、たとえ勝ち続けていようとも、競争のなかに身を置いている人は心の安まる暇がない。敗者になりたくない。そして敗者にならないためには、つねに勝ち続けなければならない。他者を信じることができない。

社会的成功をおさめながら幸せを実感できない人が多いのは、彼らが競争に生きているからです。彼らにとっての世界が、敵で満ちあふれた危険な場所だからです。
しかし実際のところ、他者はそれほどにも「あなた」を見ているものでしょうか?

 

④「人びとはわたしの仲間なのだ」という実感

「人びとはわたしの仲間なのだ」と実感できていれば、世界の見え方はまったく違ったものになります。

世界を危険な場所だと思うこともなく、不要な猜疑心に駆られることもなく、世界は安全で快適な場所に映ります。対人関係の悩みだって激減するでしょう。

 

①対人関係で傷つかないなどあり得ない
②人生は競争ではない
③競争のなかに身を置いている人は心の休まる暇がない
④「人びとはわたしの仲間なのだ」という実感

 

*アドラーは、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言しています。その上で、「対人関係で傷つかないなどあり得ない」とし、対人関係で傷つくことを怖れてはいけない、と言います。

また、「人生は競争ではない」と言い、「競争のなかに身を置いている人は心の休まる暇がない」とし、競争の論理の中で生きている人は、勝っても負けても、幸せになれない、と主張しています。
そして、アドラーは、他者との競争のなかに身を置くのをやめ、「人びとはわたしの仲間なのだ」という実感を持てれば、世界は安全で快適な場所となり、対人関係の悩みも激減する、と教えています。

競争社会の中で生き、毎日心をすり減らしている私たち現代人に、アドラーの言葉は、幸せに生きていくための処方箋を与えてくれているようです!✨

 

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『嫌われる勇気』①「人はいつでもどこでも変われる」

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第24回は、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します!
『嫌われる勇気』は、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏が、「哲学者」と「青年」の対話形式で書かれており、ドイツの精神科医で心理学者の、アドラーの哲学、理論についてわかりやすく紹介した本で、日本でもベストセラーとなった著作です!✨ 

今回から、数回に分けて、ご紹介したいと思います!😊

アドラーの言葉や理論は、日本でも多くの人が紹介し、多くの人に影響を与えています!
アドラーの、勇気と希望を与えてくれる言葉に、ぜひ触れてみてください!😄

【第24回】『嫌われる勇気』①

 

①原因論に生きていては幸せになれない

アドラー心理学では、過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考えます。
ご友人は「不安だから外に出られない」のではありません。順番は逆で「外に出たくないから、不安という感情をつくり出している」と考えるのです。アドラー心理学では、これを「目的論」と呼びます。
われわれは原因論の住人であり続けるかぎり、一歩も前に進めません。
もしもあなたが原因論の住人になってしまえば、過去に縛られたまま、この先ずっと幸せになることができなくなります。

 

②人はいつでも、どこでも変われる

ライフスタイルが先天的に与えられたものではなく、自分で選んだものであるのなら、再び自分で選びなおすことも可能なはずです。
問題は過去ではなく、現在の「ここ」にあります。

いま、あなたはここでライフスタイルを知ってしまった。であれば、この先どうするかはあなたの責任なのです。これまでどおりのライフスタイルを選び続けることも、新しいライフスタイルを選びなおすことも、すべてあなたの一存にかかっています。
人はいつでも、どんな環境に置かれていても変われます。

あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心を下しているからなのです。

 

③自分の人生を決めるのは「いま、ここ」に生きるあなたである

アドラーの目的論は「これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない」といっているのです。
自分の人生を決めるのは、「いま、ここ」に生きるあなたなのだ、と。

 

 

■「過去の原因論に生きていては幸せになれない」
■「人はいつでもどこでも変われる」
■「自分の人生を決めるのは「いま、ここ」に生きるあなたである

アドラー心理学は、過去の出来事や体験に縛られる「原因論」に生きている限り幸せはなく、大事なのは、「これからどうするか」であり、人間は、「いま、ここから」、自分の意志で変わることができるのだ、と言っています。
過去にとらわれるのではなく、「いま、ここ」から、未来に向かって進んでいくー。
アドラーの哲学は、激動の社会の中で生きる私たちに、勇気と希望を送ってくれています!✨


アドラーの心理学は、私たちの日常生活の中での人間心理に対する深い洞察であり、非常に具体的かつ、すぐに実践することができ、大変示唆に富んだものが多いです!✨

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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人格が仕事の成否を左右する ~野村克也『野村ノート』~

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第23回は、元プロ野球選手・監督の野村克也さんの著書『野村ノート』の中にある言葉をご紹介します!

野村さんは2020年に亡くなられましたが、プロ野球監督時代「ID野球」と呼ばれる徹底してデータを分析して戦う野球でリーグ制覇、日本一を成し遂げ、監督退任後も、その豊富な人生経験と鋭い思考を生かして、多くの著書を書かれ、たくさんの人に影響を与え続けています✨

私も、人としても、著者としても大好きな人で、野村さんの生き方を知ったり、素晴らしい言葉に触れたことが、ブログを立ち上げようと思ったきっかけの一つであったりします😊

 

【第23回】『野村ノート』 野村克也

 

①人格が仕事の成否を左右する

人として生きる以上、人生と仕事は切っても切り離せないものとなる。人間は仕事でもって人生を生き抜いていき、仕事のなかで人間形成がなされる。裏を返せば人格が仕事の成否を左右するのである。
人間形成、人格形成。そういうことは仕事をやっていくうえでいちばんの基本になる。だから昔から、世のため人のために一生懸命にがんばれ、といわれてきた。それが結果的には全部自分に返ってくるのだからと。
だが自己愛に生きてる人間は、なかなかそこまで人格者にはなれない。

 

*現在の経済至上主義、効率を重んじるスピード社会の中で、野村さんの「人格が仕事の成否を左右する」という言葉の価値が、少し失われてしまっているのではないでしょうか。

昔の日本社会で当たり前のように言われていた「世のため人のために一生懸命がんばれ」という言葉は、「人のために尽くすような人格を持てば、仕事でも成功することができる」ということを表しているように感じます。

 

②まわりの人が不快にならない社会常識やルールを身につける

チームであり組織である以上、最低限まわりの者が不快にならないだけの社会常識やルールを身につけておかねばならない。
強豪と呼ばれるチーム、伝統あるチームはやはり、人間的な節度や心構えについても厳しく律しているものなのだ。

 

*強豪と呼ばれるチームや伝統あるチームは、社会常識やルールを重んじているチームが多いようです。
チームの強さと社会常識やルールを守ることは関係ないように見えて、精神的な部分で深く関わっているのです。

このことは、会社等の組織においても当てはまり、いわゆる一流と言われている会社も、社会常識やルールを決して揺るがせにせず、重んじている場合が多いようです。
一流の人間、会社を目指すためには、最低限まわりの人が不快にならないだけの、社会常識やルールを身につけておく必要があります。

 

③リーダーは「気づかせ屋」でなくてはならない

監督は「気づかせ屋」でなくてはならないということだ。

判断基準というのを教えて、その判断基準をレベルアップしていかねばならない。
これらは野球界だけの話ではない。まず社会人としての最低限の常識・礼儀・マナーをしつける社会人教育こそ重要なのである。

 

*実際に試合に出たり、また、仕事をするのは、選手であり、社員です。
監督や上司といったリーダーは、その選手や社員の考える力を育て、問題点や課題に自分で気づくことができる「気づかせ屋」である必要がある、との言葉です。

リーダーは、自らの言葉や行動を通して、部下に何かを気づかせ行動を変えさせるような存在であるべきなのです。

 

④適性を見抜き、適所に配置する

私はマジックをかけたわけではない。監督としてあたりまえのことをあたりまえに行っただけである。
すなわち、野球という球技の本質を理解したうえで、選手たちの長所・短所、適性を正確に見抜き、適所に配置する。
同時に、選手たちに人間的成長を促しながら「考える野球」のエキスを注入し、技術力や天性だけに頼らない「弱者の戦い方」を根づかせるー
私が楽天で実践したのは、ひとことでいえばそういうことだった。

*組織では「適材適所」に人材を配置することが大事であると言われていますが、それは、一人ひとりの長所・短所や適性を正確に見抜いてこそ可能となります。それには、リーダーに、公平公正正確な「人を見る眼」を具えている必要があるでしょう。

そして、適材適所に人を配置し、一人ひとりに「考える力」と「弱者でも勝てる戦い方」を根付かせていったーこの野村さんの監督時代の選手の指導方法は、あらゆる組織においても、組織を強くし、成果を出すために必要な原理だと思います。

 

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「ま、いっか」「人それぞれ」と思って気持ちを切り替える~『一個人主義』~

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第22回は、様々な作家さんの随筆が収められた『一個人主義』の中の言葉を紹介させて頂きます。

今回も、様々な方の名言を通して、少しでも、人生を楽しく、前向きに生きていくためのヒントになれば幸いです。

 

【第22回】『一個人主義』

 

①不良の精神を持てない人はおもしろい人生を送れない

サラリーマンが不良になるというと、仕事は食うためにテキトーにやって、自分の趣味の世界を優先するような生き方を想像するかもしれないけど、そうじゃない。不良っていうのは、仕事も一生懸命やる。死に物狂いで働いて出世もするんです。力の出し惜しみをして、上手に世の中を渡って行こうなんて考えているヤツは、不良にはなれない。もちろん、遊びも全力でやる。遊びというのは企画力なんだよ。

不良の精神を持てない男は、何歳になっても“いい人”であろうとするんです。だからおもしろい人生が送れなくなってしまうー。

不良っていうのは本来は教えるものじゃない。100人いれば100通りの不良がいていいんです。他人の意見に左右されず、自分本位でおもしろさを追求し始めたときーそれが不良の生き方の第一歩なんですよ。 (嵐山光三郎)

 

 

*ここで言う不良とは、もちろん、反社会的な言動をする人のことではありません。嵐山さんによると、力の出し惜しみをして、上手に世の中を渡っていこうなどと考えずに、仕事も遊びも全力でやる人。他人の意見に左右されずに、自分本位でおもしろさを追求している人、そのような人を不良と言っています。

すべてにド真剣に取り組み、自分が大好きなこと、「マイワールド」を持っている人ーそのような人はおもしろい人生が送れそうですし、何より、魅力的ですよね。

周りの目や評価を気にして「いい人」であろうとするより、不良の精神を持ち、自分を貫いて生きていくー心に留めておきたいと思います。

 

②本当のオフの過ごし方

好きでやれている仕事なんだから、忙しいのは嬉しいことなんですよね。自分をギリギリまで追い詰めるような状況になっても、そこから逃げたいという気持ちにはならない。そうやって普段から仕事を一生懸命やっていれば、オフの時間なんて何をやっても楽しめる。

逆にね、偉くなっちゃって、きちんと仕事をしていないのに、オフの時間ばかりうつつを抜かす人間もいる。そうはなりたくないですよ。

遊ぼうという意識で何かを始めるのではなく、自分はこれがやりたいんだという純粋な気持ちを大切にしてやるーそれが本当のオフの過ごし方だと思いますよ。

“心のままに”“自由に”好きなことをやればいいんです。人間、何十年と生きていれば、やりたくてもできなかったことというのは、一つや二つあるはずです。それを問い直してみれば、誰だって何かヒントは見つかるんじゃないですか?                         (北方謙三)

 

*世の中には、仕事を適当にして、オフの時間のことばかり考えてうつつを抜かしているような人が少なからずいるように思えます。北方さんは、「普段から仕事を一生懸命やっていれば、オフの時間なんて何をやっても楽しめる」と言っています。

普段から一生懸命仕事をする、「自分はこれがやりたいんだ」という純粋な気持ちを大切にするーオフの過ごし方を見つめ直していこうと思います。

 

③「ま、いっか」「人それぞれ」と思って気持ちを切り替える

「ま、いっか」「それがどうした」「人それぞれ」これは、ものごとにこだわらないために、自分自身に言い聞かせる言葉。私は大学生の頃から、この3つの言葉をことあるごとに自分に言い続けてきた。

たとえば、自分が失業しているのに、友だちがどんどん出世していったようなとき。人というのは、自分よりも恵まれている相手と自分を比べようとする。だから悩んだり、悔しい思いをしたりするんですが、そんなときに、「自分もアイツのようにあるべきだ」というこだわりを捨ててしまえば、ラクに生きられる。                          人の幸せというのは本人が決めるもの。他人の尺度に自分を当てはめる必要はないんです。「あの人より自分は劣っている」と感じるような局面に遭遇したら、「ま、いっか」「それがどうした」「人それぞれ」と思って、気持ちを切り替えることです。                     (弘兼憲史)

 

*この言葉は、誰かと自分を比べて劣等感を持ったりした時に覚えておきたい言葉です。

他人のことをうらやましく感じて、自分を卑下する気持ちが出てきたら、「ま、いっか」「それがどうした」「人それぞれ」と思って、気持ちを切り替えていきましょう。

 

④スローライフを実践して心のゆとりを得る

日本人は、ひたすら働いて経済的なゆとりを得ることばかり目指してきました。しかし、これからは、どれだけ心にゆとりを持てるかという生き方が重要になってくるはずです。                      

そして、心のゆとりを得るための方法の一つが、スローライフを実践することではないかと私は考えています。 (筑紫哲也)  

 

*テレビで拝見していた筑紫さんは、いつも、しゃべり方も動作もゆっくりでしたね。筑紫さんが日頃からスローライフを意識していたことがうかがえます。

情報化社会、スピード社会の現在の社会の中で、ますます、心にゆとりを持てるような生き方、スローライフが注目されていくのではないでしょうか。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😄👇

 
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【相棒回顧録】「相棒」シーズン2 あらすじとおすすめの作品

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

今回も前回と同様に、

テレビラマ「相棒21」放送開始記念

「相棒」シーズン2 あらすじとおすすめの作品

 

についての記事をお届けします!

「相棒」好きの私が、私が所有しているDVDBOXから、それぞれの巻のあらすじと、私の「独断と偏見」のおすすめの作品を紹介させて頂きます!😄

 

第2回は、「相棒」シーズン2セット2(第7話~14話)です。

※各作品のあらすじは、「テレ朝動画」の相棒サイトのあらすじを参考にしています。

 

【第7話】消えた死体

 ゲスト:宮地雅子、マギー、若松武史

~あらすじ~

 薫(寺脇康文)のもとに真子(宮沢美保)が久しぶりにやってきた。
「私…、あの人と別れようと思って…」
思いつめたような表情でそういう真子は、以前薫がヤミ金融で悪事を働いていたところを逮捕した栄一(マギー)と結婚。真子は改心した栄一と北海道の実家で農業を手伝っていた。が、真子によると栄一は半年前に友人と事業をやるからと上京してしまったという。しかし栄一は予想通り事業に失敗。またヤミ金の世界に舞い戻ったらしい。

 未練を残しながらも別れる、という真子を、薫は「あいつの目を見て確かめるから」と、思いとどまるよう説得する。

~一言感想~

「相棒」シリーズでは、亀山くんの舎弟的な存在の栄一(マギーさん)が初めて登場した作品です!栄一のズッコケキャラが、クスッと笑わせてくれます!😆

また、珍しく、右京さんが共通の趣味の「友だち」と呼べるような人物に出会い、二人の関係の行方も見どころの一つです!😄

 

 

【第8話】命の値段

 ゲスト:中原丈雄、麻丘めぐみ

~あらすじ~

 大企業・神田グループのトップ、神田喜一(中原丈雄)が人を殺したと自ら通報してきた。酔っていたため記憶ははっきりとしないが、庶民的な飲み屋が並ぶ人生横丁で行きずりの男をビール瓶で殴り殺してしまったという。
 しかし神田ともあろう人間が庶民的な人生横丁などで酒を飲むのだろうか。不審を抱いた右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とさっそく聞き込みを始める。が、どの店にも神田がやってきたという形跡はない。神田の妻・礼子(五十嵐五十鈴)の話では神田が家を出たのが深夜1時ごろ。自宅から人生横丁まで車で1時間はかかるが、人生横丁の店は遅くても深夜2時には閉まってしまう。

~一言感想~

表題でもわかる通り、非常に重い内容ですが、様々な人間模様が丁寧に描かれており、人の心の機微や人情味を感じることができる、重厚な作品になっています!✨

 

 

【第9話】少年と金貨

 ゲスト:田島令子、入江雅人、須賀健太

~あらすじ~

 ある夜、薫(寺脇康文)は子供を脇に自動販売機の前で這いつくばっている男を見つける。まさか自販機荒らしか!?薫がその男から事情を聞くと、息子がジュースを買おうとしてお金を自販機の下に落としただけだという。それなら、と一緒に自販機を持ち上げると、下からは単なる硬貨ではなく金貨が。意外な展開に驚く薫をよそに、男は「あった!」と金貨を掴むとすばやく走り去っていってしまった…。
 薫はなんとか走り去った男・小田島(入江雅人)を捕まえ、息子の雅彦(須賀健太)とともに近くの交番へと連れて行き、事情聴取をする。「自分のコレクションだ」と繰り返す小田島をよそに、薫は自分のカメラ付き携帯電話で金貨の写真を撮り、右京(水谷豊)の携帯電話に送信。その価値を見てもらう。

~一言感想~

男が自動販売機の下にお金を落とし、それを亀山くんが拾ったのが大変高価な硬貨だったことから始まった作品😄

こういう、ふとした日常の風景が、ごく自然に事件へとつながっていくところも、右京さんと亀山くんのコンビならではだな、と思わせてくれます!😊

 

 

【第10話】殺意あり

 ゲスト:鶴見辰、坂上忍

~あらすじ~

 とある個人経営の外科病院で手術中に患者が死亡するという騒動が起きた。執刀医の手術ミスという噂も聞かれたが、死んだのは執刀した青木周作医師(鶴見辰吾)の実の父・征十郎(梅野泰靖)。これでは訴訟にもならず事件にはなりそうにないが、なぜか右京(水谷豊)は興味を示す…。
 周作を取材しようとして断られた美和子(鈴木砂羽)のもとに、周作の病院に勤める外科医・小林(坂上忍)から電話が入る。小林は迷った挙句、征十郎の死は周作による手術ミスが原因だと言い切る。小林によると征十郎の死因は、周作が動脈を傷つけたことによる出血多量。

~一言感想~

当時はそれほど露出が少なかった坂上忍さんが、医師役で登場しています!😄しかし、そこは坂上さんらしく、少し陰のある医師というキャラ設定です!

同じく医師役の鶴見辰吾さんも、一見するといい加減な医師の役がよくハマっています!😄

 

 

【第11話】秘書がやりました

 ゲスト:室井滋、今陽子

~あらすじ~

 衆議院議員・蜷川輝政(十貫寺梅軒)の変死体が産廃処理場から発見された。遺体は両手、両足など5つに切断された上にまっ黒焦げ。鑑識の米沢(六角精児)から写真を見せられた薫(寺脇康文)は思わず目をそむけるが、右京(水谷豊)は冷静に分析し始め、さまざまな角度から撮られた写真を見つめる。
 どうやら政治家の汚職を常に追及していた蜷川は、かつて暴力団に襲われて重傷を負ったこともあるらしい。今回も事件が明るみになってまずい関係者による謀殺という見方が有力なようだ。しかし、右京は蜷川の遺体そのものに疑問を抱く。

~一言感想~

どんなことをしてでも、自分が仕える人の権威を守り抜くという、秘書という仕事のすさまじさをまざまざと感じました!😓

 

【第12話】クイズ王

 ゲスト:喜多嶋舞

~あらすじ~

 休日の公園。薫に呼び出された右京は、いきなり公園の真ん中で薫に手錠をかけられる。驚く右京に薫は、向こうの要求でこうするしかない、と詫びる。どうやら何者かに脅迫されているらしい。すると、薫の携帯に犯人から電話がかかってきた。ボイスチェンジャーの声の主は右京を呼び出すと、自分の指示に従わなければ公園にいる誰かをライフルで無差別に撃つという…。
 実際に風船屋の風船をみごとに射抜いてみるなど、単なる脅しではなさそうだ。しかもどこにいるのか、右京のネクタイの柄を言い当てるなどすべてを見渡しているらしい。が、声の主の要求はクイズをやるという。右京と薫に交互に問題を出し、もし2人合わせて3問間違えたら、公園にいる人間を無差別に撃つという。

~一言感想~

喜多嶋舞さんと右京さんの、東大卒同士のハイレベルなクイズ対決が見どころです!✨

喜多嶋舞さんが、超頭がいい天才役を、憎たらしいぐらいの演技で演じています!😁

 

【第13話】神隠し

 ゲスト:細川俊之、松尾貴史

~あらすじ~

 小学生の瑠奈(久保結季)が学校からの帰宅途中に姿を消した。しかし、瑠奈の自宅には電話一本入らず、営利目的の誘拐ではなさそうだ。さらに瑠奈が通っていた道々には、まるで暗号のように瑠奈が身につけていたと思われるものが残されていた。理髪店の看板に帽子、倉庫の扉の取っ手にマフラー、小さな祠の稲荷像の頭に手袋、パチンコ屋の店先の花輪にサスペンダー、絵画教室の生徒募集ポスターの上に靴下…。単なるイタズラか、それとも何かのメッセージか。改めて一つ一つを検証した右京と薫もただ首をかしげるばかり…。

~一言感想~

「相棒」シリーズではかなり珍しく、殺人事件が起こりません😅しかし、物足りないわけではなく、誘拐事件を軸に、しっかりと人間の心の模様が丁寧に描かれています!😊

 

 

【第14話】氷女

 ゲスト:木村多江、川合千春

~あらすじ~

 久々の記録的な寒波に襲われた東京で会社員の池永という男の凍死体が発見された。都内では凍死者が続出していたが、池永の遺体は心臓まで凍りついていたという。鑑識の米沢からそんな話を聞いた右京は興味を示す…。
 調べを進めると、都内で発見された9件の凍死者のうち、心臓が凍っていたのは池永のみだったということが判明する。薫も首をかしげるが、捜査一課では事件性はないと判断。右京らはまたも独自で調べを始めるが、既に池永の財布を盗んだという男が拘束されていた。

~一言感想~

演技派女優の木村多江さんがゲストで登場しています。ストーリーも良く、ラストのドキドキの展開にも引き込まれてしまいます!😄そして、何といっても、最後の犯人と右京さんとの対決と、その中で右京さんが放った一言が、犯人と観る者の心を撃ち抜いてしまいました!😆

 

 

【「相棒」シーズン2セット2 おすすめの回は?】

 

【第8話】命の値段

です!

名作ぞろいのDVDBOXですが、個人的に、中原丈雄さんのラストの演技が素晴らし過ぎる!中原さんの渾身の演技は、何度観ても、目頭が熱くなってきます!😥(いつもクールフェイスの右京さんも、心が揺さぶられているように感じるのは気のせいでしょうか…)

哀愁漂う、重い作品ですが、ぜひ、中原丈雄さんの最後の渾身の演技を観てみてもらえればと思います!😄

国民的な大ヒットドラマとなっている、テレビドラマ「相棒」シリーズ、初期の「シーズン2」。

相棒役も、現在と同じ、初代相棒の寺脇康文さん!

初期の、「人間臭くて、人間味あふれる相棒」を、ぜひ一度、観てもらえればと思います!😊

「相棒」好きな方は、こちらから、チェックしてみてください😊👇

 

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

今回は、大ヒットドラマ「相棒」についての記事でした!

「相棒」や、水谷豊さんが好きな方等、良かったら、いいねやコメントを残してもらえたらうれしいです!😆

今後も、通常の「金の名言」とあわせて、「相棒」の回顧録も書いていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!😊

 

ありがとうございました!🙇‍♂️

 

こちらは、おすすめのサイトです!😊👇

 

「がんばりだらけの世の中は住みにくい」~池田清彦『がんばらない生き方』~

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第21回は、生物学者で評論家の、池田清彦さんの著書『がんばらない生き方』の中の名言を紹介します。

「がんばる」ことに至上の価値を置き、「がんばらないといけない」と自分を追い詰めてしまっている人に、「がんばらない生き方だって価値がある」ことを伝えている内容になっています😊

 

【第21回】池田清彦 『がんばらない生き方』

 

①【ままならないからこそ人生は楽しい、と思った方が勝ち】

夢を追うのもいいのですが、不可能な夢を追い続けるのは人生の楽しみを減らすような気がします。現状を潔く受け入れて、その上で現在可能な、最も楽しいことを探せばよいのです。「潔さ」を持てるか持てないかで、その人の人生の楽しみは大きく変わってくるに違いありません。

いずれにせよ、人生はままならないわけで、そうなると、ままならないからこそ、人生は楽しいと思った方が勝ちです。本当の「勝ち組」というのは、実はこういう人のことを指すのだと私は思います。

 

*池田さんは、不可能な夢を追い続けるのではなく、現状を潔く受け入れて、その中で最も楽しいことを探すことの大切さを教えています。

そして、この「潔さ」を持てるかどうかで、人生の楽しみは大きく変わってくる、と言っています。

ままならない現実を潔く受け入れ、その中で、最も楽しいこと、好きなことを追求する人生の方が価値的といえるでしょう。

 

②【趣味というフィールドも自己実現の場】

今の日本では、多くの人が自分の人生に「職業」を重ね合わせ過ぎている印象がある。若い人たちは「自分の好きなことを仕事にしなければ」と、追い立てられているようで、ちょっと痛々しいですね。

「趣味」というフィールドに自己実現の場を求める人生だって、十分に素晴らしいと思うのですが。

ともかく、会社以外のところにも自分が評価される場を確保しておくことは、長い人生を楽しむ上で、とても大切なことです。

 

*「人生は仕事がすべて」「仕事で成功しないと負け組になってしまう」ーこのような思いで仕事をしている人も少なくないかもしれません。

しかし、池田さんは、仕事以外の「趣味」というフィールドを自己実現の場にすることも十分素晴らしく、仕事以外の分野で、自分が評価される場があることが、長い人生を楽しむ上で大切になる、と言っています。

一生懸命仕事に取り組み、仕事で成功することを目指すことはもちろん大切ですが、趣味等の仕事以外の場所でも楽しんだり、自己実現をしていく生き方が、より豊かな人生につながるのではないでしょうか。

 

③【仕事を通じた自己実現を万人に求めない】

私は、「仕事を通じた自己実現」を万人に求める風潮が続く限り、大多数の日本人は幸せにはなれないと見ています。

私は、仕事なんて単なるおカネ儲けの手段でしかなくてもちっとも構わないと思っています。

ともあれ、江戸時代のような「道楽」に価値を見いだす傾向が日本に甦れば、少しはまともになると思います。

 

*池田さんは『がんばらない生き方』の中で、「自己実現は仕事をする中でするべきだ」との考え方に警鐘を鳴らしています。

趣味等の、仕事以外のところでも実現できる生き方が、より幸せを感じられる生き方につながるのではないでしょうか。

 

④【がんばりだらけの世の中は住みにくい】

最近はどうも「がんばる」という価値観が、余りにも強くなりすぎてしまい、「だましだまし」「ほどほど」「いいかげん」「肩肘はらず」といった価値がおとしめられているような気がします。

「正義」と「がんばり」だらけの世の中は決して住み良いものではありません。

 

*人生にとって「がんばる」ことは当然大切なことですが、がんばることの価値観だけが強くなり過ぎるのは、決して心地いいものではない、と言っています。

「正義とがんばりだらけの世の中は決して住み良いものではありません」ー池田さんの言葉にドキッとしてしまいました😓

長い人生です。がんばる時だけでなく、時には肩肘はらずに、肩の力を抜いて、ゆったり、のんびりと過ごすことも必要ですよね😄

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください!😄👇

 

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

記事を読んでの感想やご意見等がありましたら、良かったらコメントしてもらえたらうれしいです😆

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

 

【相棒回顧録】「相棒」シーズン1 あらすじとおすすめの回

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

今回は、通常の、著名人や有名人の心に響く言葉を紹介する「金の名言」ではなく、

 

祝!🎉テレビラマ「相棒21」放送開始記念

「相棒」シーズン1 あらすじとおすすめの回

 

についての記事をお届けします!

 

実は私は、昔から、杉下右京役の水谷豊さんの大ファンで、「相棒」放送開始前から、「浅見光彦シリーズ」や「地方記者立花陽陽介」等で主演されていた水谷さんの人間味あふれる演技が大好きでした!😄

そのこともあって、「相棒」が放送開始して以来、楽しみに観ていて、それにも飽き足らず、DVDBOXも10本ほど購入するぐらいの、「相棒」好きなんです!🤩

その「相棒」好きの私が、私が所有しているDVDBOXから、それぞれの巻のあらすじと、私の「独断と偏見」のおすすめの回を紹介させて頂きたいと思います!😄

 

第1回は、「相棒」シーズン1セット2(第6話~12話)です。

※各回のあらすじは、「テレ朝動画」の相棒サイトのあらすじを参考にしています。

 

【第6話】 死んだ詐欺師と女美術館長の指紋

 (ゲスト:根岸季衣、モロ師岡)

~あらすじ~

 薫(寺脇康文)と親しい情報屋の土田(モロ師岡)が何者かに殺害された。つい先日、薫からの借金を返すと、さらにはぶりよく酒をおごってくれた土田がなぜ…。6歳の息子の養育権を別れた妻から取り戻すため、働くための資金も出来たと言っていたのに…。薫は口惜しさに唇をかむ。
 その土田に1億5000万円の詐欺容疑が浮上した。被害にあったフィナンシャル会社の柿崎(田邉年秋)によると、得意先の専務から電話で架空口座に金を振り込むように依頼を受け、あっさりだまされたのだという。架空口座から現金を引き出す土田の姿が防犯カメラにもしっかりと映っている。薫は信じられないとショックを隠せない。が、右京(水谷豊)は初犯にしては手口が鮮やか過ぎると土田の犯行に疑問を。薫は右京と一緒に土田の汚名をそそぐ決心をする。

~一言感想~

現在の「相棒」の、複雑なストーリーと比べると、やや単調で、犯人もすぐに予想がつくような展開ですが、亀山くんと情報屋の土田とのやり取りや絆等の人情味あふれる展開は、初期の相棒テイストを味わうことができます!😄

 

【第7話】 殺しのカクテル

 (ゲスト:蟹江敬三、草村礼子)

~あらすじ~

 都内で飲食店を経営する倉沢フーズグループの社長・倉沢(和田周)の他殺体が発見された!倉沢はその経営不振の店の関係者ともめていたという。

 そんな中で唯一カクテルバー「リメンバランス」だけは黒字で、近々カクテルを缶入りドリンクにして売り出す計画もあった。そのために捜査一課では「リメンバランス」のバーテン・三好(蟹江敬三)を対象外として捜査を進めることに。そんな捜査会議にこっそり出席していた右京(水谷豊)は、そっと席を立ち…。

~一言感想~

とにかく、蟹江敬三さんの演技がシブい!😎バーテンダー役がよく似合っています!👍

最後の、犯人が自白せざるを得なくする、右京さんの推理力と、過去の思い出が織りなすせつない展開に、目頭が熱くなりました!😢

 

【第8話】 仮面の告白

 (ゲスト:松下由樹、長谷川朝晴)

~あらすじ~

 フランケンシュタインのマスクをかぶり、若い女性を襲って金品を強奪する通り魔事件が続発した。薫(寺脇康文)が挙動不審な男を職務質問、バッグの中からフランケンシュタインのマスクを発見し、その男・黒岩(長谷川朝晴)を容疑者として逮捕する。が、裁判では薫や捜査一課・伊丹(川原和久)の捜査ミスが指摘され、黒岩は無罪に。敏腕女性弁護士・かおり(松下由樹)の手腕によるものだった。
 あくまでも黒岩を犯人と確信する薫と伊丹は、いつものように互いにののしり合いながらも協力して黒岩を追うことに。一方、右京(水谷豊)も独自に捜査を開始し、最近の被害者が犯人を蹴飛ばしていたという新事実をつかむ。

~一言感想~

松下由樹さんって、歳をとらないなあ!😆亀山くんと女性弁護士かおりとの法廷対決も見どころの一つです!😄

 

【第9話】 人間消失

 (ゲスト:山本未来、篠井英介)

~あらすじ~

 右京(水谷豊)の大学時代のチェスクラブの後輩・森島(篠井英介)が勤務する会社で、経理部の人間15人が同じ瞬間に仕事場を放棄、謎の奇行をはたらく!?その隙に、金庫から大金が盗まれるという奇妙な事件が発生した。防犯ビデオには催眠術にかかったように社員が集団で席を立ちあがり、1階の噴水の中へ。ずぶ濡れの社員たち…。
 経理部の人間の証言ではまるで覚えがなく、気が付いたら席を離れていたという。まさに集団催眠のようだが、そんなことは可能なのだろうか。右京と薫(寺脇康文)は経理部全員の行動記録から、リサ(山本未来)という講師から英会話を習っていたという共通項を見つけ出す。

~一言感想~

集団催眠という、普通では考えられないトリックが使われていますが、その時に流れるBGMが、集団催眠という非現実的な出来事とよくマッチしていて、なぜか印象に残っています!😄「相棒」のBGMの良さも再認識できます!🎶

また、捜査で英会話教室を訪れた右京さんと亀山くん。そこに伊丹刑事がプライベートで英会話を習いに来ていて亀山くんに茶化される場面も面白いです!😄

 

【第10話】 最後の灯り

 (ゲスト:山谷初男、鈴木瑞穂、銀粉蝶)

~あらすじ~

 映画監督の仲瀬古(鈴木瑞穂)が、美和子(鈴木砂羽)とのインタビュー中に急死した。10秒ほど停電で部屋が真っ暗になっている間に息を引き取ったらしいが、鑑識の調べによると死因は窒息死。部屋には美和子のほか、スクリプターの玲子(銀粉蝶)しかいなかった。
 過去の事件から窒息死と感電死がよく間違われるという事実をつかんだ右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とともに改めて現場を捜査。仲瀬古が部屋では靴を脱いで電気カーペットの上にいたことを知る。

~一言感想~

誤解と、人間の本心を知ることの難しさが悲しい事件を生んでしまいました。本当は評価され、愛されていたのに、相手を信じることができなかったために悲劇が起きてしまいました・・。人間の本心を知ることの難しさと大切さを感じた回でした!

また、この回では、足をけがした右京さんを亀山くんがおんぶして歩くという、「相棒」史上に残る名場面も収録されています!😉

 

【第11話】 右京撃たれる 特命係15年目の真実

 (ゲスト:森本レオ)

~あらすじ~

 特命係が廃止されることになった。右京(水谷豊)は警察庁へ復帰、薫(寺脇康文)は運転免許試験場への配属が決定。納得がいかない薫をよそに、右京は警察庁・官房室長の小野田(岸部一徳)のもとへ出かけていく。

~一言感想~

特命係が作られるきっかけになった15年前の事件ー。右京さんと小野田官房長との因縁ー。そして、右京さんが撃たれる、という、「相棒」の歴史を知る上では欠かせない重要な回になっています✨

なかでも、右京さんと小野田官房長との、15年前の事件をめぐる確執は、右京さんの正義感が爆発していて、必見です!⚡

 

【第12話】 特命係、最期の事件

 (ゲスト:池脇千鶴、長門裕之、内藤剛志)

~あらすじ~

 右京(水谷豊)は薫(寺脇康文)を警察庁へ呼び寄せた。そして、小野田(岸部一徳)のもと、警察庁で15年前の外務省公邸人質篭城事件を洗い直すことになった。15年前、武装グループの人質となったのは、当時外務省条約局長だった北条晴臣(長門裕之)ほか高官が北条邸に閉じ込められた。強行突入の結果、犯人を全員射殺。5人の突入班のうち隊員3名と高官の人質・柳田が流れ弾を受けて死亡したという。柳田以外、北条ほか人質は無事に救出されたが…。15年経った今、その人質だったうちの3人がこの1年の間に謎の変死をしている。
 右京と薫はまず、公邸料理人をやめて現在レストランを経営しているという、15年前の事件の人質の生き残り・鈴原(川島宏知)を訪ねるが、鈴原はすでに何者かに殺されていた。

~一言感想~

北条晴臣役の長門裕之さんの悪役振りが、憎たらしいほどハマっています!😎

そして、元特殊部隊で、所轄署の所長役の内藤剛志さんのストイックな姿も素晴らしいです!✨

今思えば、巨大な悪の権力との戦いの連続である「相棒」の、また、右京さんの、先駆けとも言える作品だと思います!

 

 

【「相棒」シーズン1セット2 おすすめの回は?】

 

第7話 「殺しのカクテル」

です!

これはもう、私の中では断トツでした!✨ストーリーが秀逸で、状況証拠しかない中、事件解決のためには犯人の自白に頼らざるを得ない中で右京さんが考え出した、抜群の仕掛け、そして、感動的なラストー。

バーの雰囲気と相まって、全体的に暗い作品ですが、犯人の心を読み、犯人の心を崩して勝利した右京さんの推理力と、そこに至る登場人物の人間模様ー。何回も見たくなる、素晴らしい作品になっています!✨

 

国民的な大ヒットドラマとなっている、「相棒」最初期の「シーズン1」。

相棒役も、現在と同じ、初代相棒の寺脇康文さん!

最初期の、「人間臭くて、人間味あふれる相棒」を、ぜひ一度、観てもらえればと思います!😊

 

こちらから、確認してみてください😊👇

 

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

今回は、大ヒットドラマ「相棒」についての記事でした!

「相棒」や、水谷豊さんが好きな方等、良かったら、いいねやコメントを残してもらえたらうれしいです!😆

今後も、通常の「金の名言」とあわせて、「相棒」の回顧録を書いていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!😊

 

ありがとうございました!🙇‍♂️

 

 

豊かな人生を生きられるかどうかは「言い方」にかかっている ~小林弘幸『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』③~

 

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第20回は、前回に引き続き、順天堂大学医学部教授で、自律神経研究の第一人者として多くの著書を書かれている、小林弘幸さんの著書『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』の中から、心に響く言葉をご紹介します!✨

この本の名言の紹介は、今回が最後になります。            

今回も、人生を豊かに生きるためのヒントになる名言ばかりですので、最後まで読んでいただけるとうれしいです!😄

 

【第20回】小林弘幸 『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』③

 

目次

 

①部下に無駄なストレスを与えないような言い方を意識する

何気なく行っている呼びかけによって、相手の自律神経を乱している危険性に気づいている人はほとんどいません。しかし、その可能性は大いにあるのです。

よい上司とは、部下を、パフォーマンスを発揮しやすい状態に整えることができる人です。そのためには、無駄なストレスを与えないように、声をかける段階から言い方を意識することが大切です。

 

*普段、何気なく交わしている会話ですが、実は、その「言い方」によって、相手の自律神経を乱し、無駄なストレスを与えてしまっていることがある、とのことです。それほど、生活の中で「言い方」は、相手に大きな影響を与えるのです。

特に、会社の中で部下に対する言い方は、ぞんざいな言い方になってしまっていることがあります。(私も反省しないといけません😓)

自分や相手の自律神経を整え、パフォーマンスを高められるような言い方を使っていきたいものです😄

 

 

②テストの結果より努力を褒める

「今日は60点でもいい。明日65点になればいいんだよ」

たった5点であろうと、前回よりも点数が上がったら、それは自分が成長している証です。大切なのは、少しずつでも努力をすることであり、そうすれば結果もついてくると伝えてあげるのです。

こうして、結果ではなく努力を褒めるようにすると、子どもはどんどんやる気が出てきます。「お父さん、お母さんは、ぼくががんばっているのをわかってくれている」と思うことで自律神経のバランスが安定し、テスト本番でも、落ち着いて問題を解くことができます。

子どもの、「がんばる気持ち」を育てられるかどうかは、親の「言い方」にかかっているのです。

 

*親は得てして、子どもの点数だけで一喜一憂して、「点数が悪いなあ」とか、「どうしてこんな問題もわからないんだ!」等と言ってしまいがちですが、テストの結果より、子どもががんばろうとしている「努力を褒める」ようにしましょう。

「子どものがんばる気持ちを育てられるかどうかは、親の言い方にかかっている」ー親としてはドキっとする言葉ですが、親の言い方が、子どもの勉強への取り組み方にも影響することを知り、子どもが前向きになれる言い方をしていきたいものです😄

 

 

③就寝前に3つのことについて日記に書く

日記につけていること
①その日一番失敗したこと                      

②その日一番感動したこと                       

③明日の目標                                      

この書き方は、アイルランドで働いていた時に、同僚の医師から勧められた方法です。 最初に失敗したことを書くのは、自分のしたことの中で、一番冷静に振り返らなければいけないことだからです。そして、自分の失敗を反省したら、明日からまたがんばる気持ちを持つために、感動したことを書きます。
日本人は、失敗や反省だけをつづる人が多いのですが、それだけだと、どうしても暗い気持ちを引きずりやすくなります。モチベーションを維持するためには、絶対に感動したことも書くべきです。
3つ目に明日の目標を書くのは、実は私なりにアレンジした方法です。

目標を立てると、やるべきことが明確になるので不安が消えます。不安とは、何が起きるかわからないから生じるものであり、自分のとるべき行動が明らかになってさえいれば、不安は断ち切ることができます。

人生は、不安や悩みの連続と言っても過言ではありません。しかし、この3つを就寝前に記すだけで、自律神経のバランスはとても安定します。

 

*小林さんによると、日記は、長々と書く必要はなく、上記の3つのことを書くだけで、自律神経のバランスが安定する、と言っています。

なるほど、この3つなら比較的簡単に書けそうですね。そしてこの3つは、自分のことを見つめて、明日を前向きに生きていくうえでも大切な3点だと感じました。

特に、「その日一番感動したこと」を書くことは、慌ただしい情報化社会を生き、生活の中で感動することが少なくなっているように思われる中で、豊かな心で生きていくために、とても有益なことのように感じました✨

 

 

④豊かな人生を生きられるかどうかは言い方にかかっている

私が最もお伝えしたいのは、人生の貴重な時間を、「言い方」で台無しにするのはもったいないということです。

たとえ、平均寿命より命の灯が早く消えるとしても、勝負は、その瞬間まで元気に明るく生きられるかどうかです。そしてそれを根幹から支えているのが「言い方」なのです。

「言い方」は、人間関係はもとより、自分や他人の健康、パフォーマンスなど、人生を形作る最大のツールです。しかし、それほど重要なものであるにもかかわらず、私たちはこれまで「言い方」に対する意識と理解が浅すぎたと反省せざるをえません。

これから先、あなたが豊かな人生を歩み、最期に「いい人生だった」と思えるかどうかは、あなたの「言い方」にかかっています。

 

*「あなたが豊かな人生を歩めるかどうかは、あなたの「言い方」にかかっている」ーこの本の小林さんの結論の言葉です。

あまりにも身近過ぎて、考えることも少なかった「言い方」。しかし、このいわば古くて新しい問題である「言い方」を変えていくことが、これからの私たちの人生を変えていくことにもなるのです。

この本をきっかけに、人生における、ものの「言い方」の重要性を知ることができました。日々の生活の様々な場面の中で、より良い「言い方」を意識し、それによって自律神経を整え、自分のパフォーマンスや対人関係を改善させ、豊かな人生を開いていきたいと思います😊✨

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

記事を読んでの感想やご意見等がありましたら、良かったらコメントしてもらえたらうれしいです😆

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

「無駄な想像をしない」~小林弘幸『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』②~

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第19回は、前回に引き続き、順天堂大学医学部教授で、自律神経研究の第一人者として多くの著書を書かれている、小林弘幸さんの著書『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』の中から、心に響く言葉をご紹介します!✨

 

【第19回】小林弘幸 『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』②

 

目次

 

①ポジティブな言い方をする

ポジティブな言い方をすることは、気持ちを陰から陽に切り替える作業です。

ネガティブな感情にとらわれ、怒りや不安、緊張などに支配されているとしても、ポジティブな言い方をすることによって、副交感神経を高めることができます。

そうして、ポジティブな言い方をしているうちに、どんどん自律神経のバランスが整い、一瞬で空気を変える、人生を変える「言い方」ができるようになります。

憂鬱な時ほど、前向きな言い方をするべきなのです。

 

*前回に引き続き、一瞬で空気を変え、人生を変える言い方について教えてくれていて、前向きな、「ポジティブな言い方」が大切だ、とのことです。

ネガティブな感情にとらわれていると、怒りや不安に支配されてしまい、自律神経のバランスが崩れ、本来の自分のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。

ポジティブな言い方を意識することよって、自律神経のバランスが整い、心身のパフォーマンスを上げることができるのです。

何となく憂鬱な時にも、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えて話してみるようにしてみましょう。きっと、心も明るく、軽やかになると思います😄

「言い方」一つで、心身のパフォーマンスは変わり、相手の印象も変わるのです。

 

②まずは褒める

そもそも、怒る目的というのは、相手に反省させることです。反省を促すためには、怒鳴っても無駄なのです。いきなり怒鳴ると相手は緊張感が一気に高まり、冷静に聞き入れられなくなります。

まずは褒めて、相手の受け入れ態勢を整えてあげて初めて、相手は素直に反省できるようになります。
自分の自律神経を整えるのはもちろん、相手の自律神経を整えるのも、すべて「言い方」次第なのです。

 

*失敗等した相手に反省してもらうために、感情的になって怒ってしまうことはよくあることだと思います。しかし、小林さんは、反省を促すためには怒っても無駄である、と指摘しています。

いきなり怒鳴るのではなく、「まずは褒めて」、相手の心の受け入れ態勢を整えてあげることによって、相手は素直に話を聞け、反省することができる、とのことです。

相手が失敗した時に大事なことは、相手にその失敗に気づいてもらい、改めてもらうこと。決して、相手を責めて、自分が優越感を感じることが目的ではありません。

相手に自分の非を理解してもらうためにも、怒ることは逆効果になってしまうのです。

人間は感情的な動物。「こういう言い方をしたら相手はどう思うか」を考えて、自分にとっても相手にとっても有効な、賢明な言い方ができるようにしていきたいものです。

 

③無駄な想像をしない

無駄な想像をするせいで、次から次によからぬ考えが浮かんできて、どんどん自律神経のバランスを崩してしまうのです。

もちろん、「こんなことを言ったら、相手は嫌な思いをするかもしれない」と、相手に配慮することは必要です。しかし、それらの配慮と無駄な想像はまったくの別物です。

「無駄な想像をしない」そう決めておくだけで、自律神経は整いだし、一瞬で空気を変える、人生を変える言い方ができるようになります。

 

*一瞬で空気を変え、人生を変える言い方をしていくためには、「無駄な想像をしない」ことも大切だ、とのことです。

あれやこれやと、無駄な想像をしてしまったり、今、関係のないことばかり考えていると、自律神経のバランスを崩し、心身のパフォーマンスが落ちてしまうのです。

相手の気持ちを考えて、相手に配慮することは大事なことですが、あれやこれやと、今は関係ないことばかり考えてしまうことは、自分の心を乱すことになります。

「今、この瞬間(のやるべきこと)に集中する」ことが、無駄な想像をしないためには大事になってくると思います。

 

【今回のまとめ】

<一瞬で空気を変え、人生を変える言い方>

 ①ポジティブな言い方をする

  ②まずは褒める

  ③無駄な想像をしない

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

記事を読んでの感想やご意見等がありましたら、良かったらコメントしてもらえたらうれしいです😆

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!✨😄

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

 

最も大切なことはゆっくり話すこと ~小林弘幸『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』~



皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第18回は、順天堂大学医学部教授で、自律神経研究の第一人者として多くの著書を書かれている、小林弘幸さんの著書『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』の中から、心に響く言葉をご紹介します!✨

 

【第18回】小林弘幸『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』

 

目次

 

①言い方を変えて幸運を引き寄せる

コミュニケーションの核となる「見る・言う・聞く」の中で唯一コントロールできるのが、実はしゃべることなのです。

「口は災いのもと」と言いますが、「口は幸運のもと」でもあるのです。「言い方」を変えて、幸運を引き寄せれば、「人生」が変わります。

 

*この本の中で、自律神経研究の第一人者である小林さんは、「言い方」を変えることによって幸運を引き寄せることができ、それによって人生が変わる、と言っています。私たちがいつも何気なく使っている言葉の「言い方」こそが、幸せに生きていくためには大事になってくることを様々な観点から教えてくれています。

 

 

②最も大切なことはゆっくり話すこと

最も大切なポイントは、ゆっくり話すということです。ゆっくり話すということは、しっかり呼吸をしながら話ができるということです。

ゆっくり話し、呼吸が深くなることによって、良質な血液を体のすみずみまで行きわたらせることができます。その結果、脳や筋肉の細胞一つひとつまで酸素と栄養が供給されるので、頭と体がいきいきとよみがえり、パフォーマンスが上がります。

 

*人生を変える「言い方」で最も大切なのは、「ゆっくり話す」ことだと言っています。「なんだ、そんなことか」と思われる方もいるかもしれませんし、実際に私もそう感じました。 

でも、この情報過多のスピード社会の中で、私を含めて多くの人が、普段「ゆっくり話す」ことなど意識していないのではないでしょうか。そして、おそらく、早口で話している人が多いようにも思えます。

しかし、ゆっくり話すことこそが、呼吸が深くなることによって良質な血液を体のすみずみまで送り、頭と体のパフォーマンスを上げることができるのです。

日々の忙しい生活の中で、「ゆっくり話す」ことを心がけていきたいと思います。

 

 

③【作り笑顔でもいいので口角を上げて話す】

笑顔で話すと、副交感神経の働きが盛んになり、自律神経のバランスが整います。

たとえ作り笑顔でもいいので、口角を上げて話すことを意識してみてください。そうすれば、心と体のパフォーマンスは、どんどん高まっていくことでしょう。

私は医師として、まずは自分が笑顔を作ることによって、自分と相手の自律神経を整えることを大切にしています。人の体はとても敏感で繊細です。

こちらが笑顔で接すれば、相手も笑顔になり、相手の乱れた自律神経は整います。

 

*笑顔の効能はあらゆるところで様々言われていますが、笑顔で話すことも、人生を変える言い方の一つだということです。

ポイントは、作り笑顔でもいいので、口角を上げて話すことを意識して話すこと。笑顔で話すことによって、心と体のパフォーマンスを上げることができるそうです。そして、こちらが笑顔で接すれば相手も自然と笑顔になり、それによって、自分も相手も、自律神経を整えることができるのです。

人はいつも笑顔でばかりいられませんが、気持ちが乗らない時でも、口角を上げて話すことを意識していきたいと思いました。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

 

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今日一日を精一杯努力する ~稲盛和夫『働き方』⑤~

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第17回は、前回に引き続き、京セラ創業者、KDDI元会長で、カリスマ経営者と呼ばれている稲盛和夫さんの著作『働き方』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

ベストセラーの本書には、仕事について、働き方について等の、大変大事な指針がたくさん書かれています!✨

仕事の成功に向けての参考にしてもらえればと思います!😄

 

【第17回】稲盛和夫 『働き方』⑤

目次

①努力を継続する力が非凡に変える

つまらないように見える仕事でも、粘り強く続けることができる、その「継続する力」こそが、仕事を成功に導き、人生を価値あるものにすることができる、真の「能力」なのです。
努力を「継続する力」ーそれは「平凡な人」を「非凡な人」に変えることができるほど、強大なパワーを持っているのです。

 

*どんな仕事であれ、粘り強く続けることができる、「継続する力」こそが素晴らしい能力であり、その「努力を継続する力」が、平凡な人を非凡な人に変えることができるーこのように言っています。
日々の自分の仕事を「つまらないな」と思ったとしても、その仕事を粘り強く続けることが、自分を成功へ導いてくれるのです。

 

②今日の目標は今日必ずやり遂げる

今日の目標は、今日必ずやり遂げることを誓い、仕事の成果や進捗を一日の単位で区切り、それを確実にやり遂げていくことにしたのです。

一日のうちに、最低限、一歩だけは前へ出よう。今日は昨日より一センチだけでも前へ進もう。そう考えたのです。
また、単に一歩前に進むだけでなく、今日の反省を踏まえ、明日は「一つの改良」「一つの工夫」をその一歩に必ず付加していこうと考えました。
そして、この一日ずつの目標達成と創意工夫を、雨が降ろうが、槍が降ろうが、何があっても必ず毎日積み重ねていくことに全力を注いだのです。

 

*「一日ずつの目標達成と創意工夫を何があっても必ず毎日積み重ねていくことに全力を注いだ」ー一年の成功も、人生の成功も、一日一日の成功の積み重ねの中にしかないのです。
今日一日の目標を明確にして、その目標達成に全力を注いでいきたいと思います!

 

③今日一日を精一杯努力する

京セラ創業当時から、たった一年だけの経営計画を立てるよう心がけてきました。
今日一日を精一杯努力しよう。今日一日を懸命に働けば明日が必ず見えてくる。
今月を精一杯がんばろう。今月を精一杯がんばれば来月が見えてくる。
今年一年を充実させよう。今年を充実させれば来年が見えてくる。

 

*稲盛さんは、京セラ創業当時から、たった一年だけの経営計画しか立ててこなかった、ということに少し驚きました。しかし、10年後、20年後の遠大な経営計画を立てても、それは、一年一年の成功なくして実現することはできません。
大きな夢や目標を心に描きながらも、現実には、地に足をつけた一日一日の積み重ねの中にしか成功はないのだと、稲盛さんは教えています。

 

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「誰にも負けない努力をする」 稲盛和夫 『働き方』④

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第16回は、前回に引き続き、京セラ創業者、KDDI元会長で、カリスマ経営者と呼ばれている稲盛和夫さんの著作『働き方』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

ベストセラーの本書には、仕事について、働き方について等の、大変大事な指針がたくさん書かれています!✨

今回は、
ぜひ、参考にしてもらえればと思います!😄

 

【第16回】 稲盛和夫 『働き方』④

 

目次

 

①何がなんでもこうしたいと強く思う

思いは必ず実現する。それは、人が「どうしてもこうありたい」と強く願えば、その思いが必ずその人の行動となって現れ、実現する方向におのずから向かうからです。
ただそれは、強い思いでなければなりません。漠然と思うのではなく、「何がなんでもこうありたい」「必ずこうでなくてはならない」といった、強い思いに裏打ちされた願望、夢でなければならないのです。


*人間の「思い」の力について触れられています。思いは必ず実現する。しかし、その思いは、漠然としたものではなく、「何がなんでもこうありたい」という強い思いでなければならない、と言っています。
自分の願いを叶えていくために、どこまでも自分の「思い」を強くしていくことが、実現への根本要件なのです。

 

②誰にも負けない努力をする

「誰にも負けない努力をする」ーよく私が口にする言葉です。
いくら人並みの努力を続けたとしても、みんなが等しく努力を重ねている中にあっては、それはただ当たり前のことをしているだけのことであり、それでは成功はおぼつかないのです。

人並み以上の誰にも負けない努力を続けていかなければ、競争がある中ではとても大きな成果など期待することはできないでしょう。

この「誰にも負けない」ということが大切なことです。仕事において何かをなそうとするならば、そのような果てしもない、際限のない努力を惜しんではなりません。

人並み以上の努力も払わず、大きな成功を収め、成功を持続できることは絶対にないのです。

 

*「誰にも負けない努力をする」ー小さな会社の一従業員、研究者から、世界的な企業のトップへと上り詰めた稲盛さんの仕事の根本姿勢の一つです。

競争社会の中では、努力していない人はいませんし、途中で努力することを怠ってしまえば、成功を持続させることはできないでしょう。

「誰にも負けないような努力」をし続けてこそ、成功を収め、成功を持続していくことができるのです。

 

③誰にも負けない努力をするのは自然の摂理

自然界を見れば、どんな動物でも植物でも、一生懸命に生きていないものはありません。人間だけが、邪なことを考え、楽をすることを願うのです。
(動物や植物は)相手も負かすために一生懸命に生きているのではありません。自分自身が生きていくことに一生懸命になるように、自然はもともとできているのです。

必死に生きていない動物など、絶対にありません。努力しない草は生存し得ないのです。
ところが、私たち人間だけは「誰にも負けない努力」とか、「一生懸命に生きる」ということを言えば、何か特別なことのように感じてしまう。
成功するために、一生懸命に働かなければならないのではありません。生きていくために、「誰にも負けない努力」で働く、それが自然の摂理なのです。

 

*「動物でも植物でも一生懸命に生きていないものはない」ー稲盛さんの言葉に触れ、人間の、また、私自身の日々の仕事への姿勢や生き方について考えさせられました。
「誰にも負けない努力をするのは自然の摂理」ー動物や植物と同じように、人間も、いや、人間だからこそ、自然の摂理に従って、誰にも負けない努力をしていかないといけない、と感じました。

 

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仕事を好きになることから好循環が始まる ~稲盛和夫 『働き方』③~

 

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第15回は、前回に引き続き、京セラ創業者、KDDI元会長で、カリスマ経営者と呼ばれている稲盛和夫さんの著作『働き方』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

 

ベストセラーの本書には、仕事について、働き方について等の、大変大事な指針がたくさん書かれています!✨

 

今回は、「自分の仕事を好きになる」ことの大切さを教えてくれています。
ぜひ、参考にしてもらえればと思います!😄

 

【第15回】 稲盛和夫 『働き方』③

 

目次

 

①「この仕事は嫌いだ」というネガティブな感情を追い払う

「この仕事に打ち込もう」と自分に言い聞かせるように努めたのです。   

すぐに仕事が好きにならずとも、少なくとも「この仕事が嫌いだ」というネガティブな感情だけは自分の心から追い払って、目の前の仕事に全力を注いでみることを決意したのです。                   

なかば無理に自分に強いて始めたものが、やがて自分から積極的に取り組むほど好きになり、さらには好きとか嫌いとかという次元をはるかに越えて、意義さえ感じるようになっていったのです。           

「天職」とは出会うものではなく、自らつくり出すものなのです。

 

*自分の仕事を好きになり、その仕事に打ち込むために、まず、「この仕事は嫌いだ」というネガティブな感情を自分の心から追い払っていくことー自分の仕事を好きになるための大事な視点だと思います。

 

 

②自分の仕事を好きになれるかどうかで人生は決まる

仕事に惚れるー。仕事を好きになるー。だからこそ、私は長い間、厳しい仕事を続けることができたのです。

人間は、好きな仕事ならば、どんな苦労も厭いません。そして、どんな苦労も厭わず、努力を続けることができれば、たいていのことは成功するはずです。

つまり、自分の仕事を好きになるということーこの一事で人生は決まってしまうと言って過言ではありません。

充実した人生を送るには、「好きな仕事をするか」「仕事を好きになるか」のどちらかしかないのです。

 

*稲盛さんはこの言葉の後に「好きな仕事を自分の仕事にできるという人は「千に一人」も「万に一人」もいるものではありません」と言っています。好きな仕事に就くことができないのであれば、自分の仕事を好きになるしかありません。

そして、「自分の仕事を好きになれるかどうかで人生は決まってしまう」ー日々取り組んでいる自分の仕事に対する考え方や姿勢がどれほど大切かー稲盛さんの言葉は私たちに教えてくれています。

 

③仕事を好きになることから好循環が始まる

なんとしても、仕事を好きにならなければなりません。「与えられた仕事」を、まるで自分の天職とさえ思えるような、そういう心境にしていくことが大切なのです。

「仕事をやらされている」という意識を払拭できないうちは、働く「苦しみ」を逃れることはできません。            

私は、若い人たちに強調したいのです。「自分の好きな仕事を求めるよりも、与えられた仕事を好きになることから始めよ」と。         

好きになれば、どんな苦労も厭わず、努力を努力と思わず、仕事に打ち込めるようになる。仕事に打ち込めるようになれば、おのずと力がついていく。力がついていけば、必ず成果を生むことができる。成果が出れば、周囲から評価される。評価されれば、さらに仕事が好きになる。こうして好循環が始まるのです。

 

*「あれこれと好きな仕事を探すより、与えられた仕事を好きになることから始めよ」「仕事が好きになって仕事に打ち込めば、力がついて成果が生まれ、評価される、という好循環が始める」ー仕事の成功も、すべては自分の仕事を好きになることから始まるのです。

 

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