金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

【追悼】 稲盛和夫さん 美しい心は素晴らしい人生を拓く 『心』

 

皆さん、こんにちは!

「金の名言」管理人のせいやんです。

前回は、投稿第1回目ということで、簡単な自己紹介をさせて頂きましたが、今回から、世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」の数々を紹介させて頂きます!

 

「金の名言」第1回は、先日の8月24日に90歳で亡くなられた、京セラの創業者であり、KDDI元会長で、「カリスマ経営者」と呼ばれている、稲盛和夫さんの心に響く言葉をご紹介します。

 

私自身、稲盛さんの様々な著作を読み、稲盛さんの生き方と哲学に大変感銘を受けていたため、稲盛さんの逝去のニュースを聞いて、大変に残念な思いがしています。

小さな町工場の職人・研究員から、一代で世界的な大企業へと成長発展させた稲盛さんの経営哲学は、現代の会社員・経営者の鑑であると同時に、その素晴らしい人格と生き方は、多くの人を魅了してやみません。

 

今回は、稲盛和夫さんの著作『心』の中の言葉です。

 

【第1回】稲盛和夫 『心』

 

①美しい心はすばらしい人生を拓く

いかに生きるかという問いは、すなわちいかなる心をもつかと同義であり、心に何を描くかが、どんな人生を歩むかを決定します。

純粋で美しい心をもって生きる人には、それにふさわしい、豊かですばらしい人生が拓けてくるものです。

一方、自分だけよければいいという狭量な思いや、人を蹴落としてでも自分だけが利を得ようとする邪な心をもつ人は、一時的に成功を収めることはあっても、やがては没落する人生を送ることになってしまいます。

 

「すべては心から始まる」「美しい心は素晴らしい人生を拓く」稲盛和夫さんの核心的な哲学です。

そして、重要なことは、心の大切さを説いているのが、いわゆる机上の学者ではなく、京セラを一代で興した創業者であり、KDDI元会長等を歴任し、現代のカリスマ経営者と呼ばれている、稲盛和さんが「人生の真理」とも言っているような言葉である、ということです。

めまぐるしい情化社会の中で、私たちは、「心」の大切さ、「心」の力の素晴らしさを、改めて再認識していくべきだと思います。

 

②利他の心を大きくする

私たち凡人にできるのは、自我すなわち「利己の心」をできるかぎり小さくし、真我ー「利他の心」が占める割合を大きくしていくことです。

それこそが心を磨くことであり、人格を高めることでもあるのです。

 

稲盛和夫さんは、美しい心とは、他者に喜びを与え、他者のために尽くす「利他の心」であると言います。そして、利他の心こそが、心を磨くことであり、人格を高めることである、と教えています。

稲盛さんは、心を磨くこと、人格を高めることが「人生の目的」である、とまで言っています。

「利他の心」「他者のために尽くす」ことは、人生にとって、それほど大切なことなのです。

 

③すべては心に始まり心に終わる

美しい利他の心をもって世のため、人のために力を注ぐとき、私たちの人間性は磨かれ、幸福や充実がもたらされ、その人生もより深い意義と価値あるものになっていくのです。

すべては“心”に始まり、“心”に終わるーそれこそが、私が歩んできた八十余年の人生で体得してきた至上の知恵であり、よりよく生きるための究極の極意でもあります。

 

美しい利他の心をもって世のため、人のために力を注ぐ」ならば、人間性が磨かれ、幸福や充実がもたらされ、人生もより深い意義と価値あるものになっていくー美しい利他の心で世のため、人のために尽くすならば、自分自身が幸福になり、人生が価値あるものなっていく、との言葉です。

まさに稲盛さんは、他者のために生きることこそが、幸福をもたらすことを教えています。

「すべては心に始まり、心に終わる」のです。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

記事を読んでの感想やご意見、また、皆さんの好きな「金言」等がありましたら、良かったらコメントしてもらえればと思います😊

 

それでは、また次回、お会いしましょう。

ありがとうございました!🙇‍♂️