金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

「ミスを恥だと思わないヤツは見込みがない」 野村克也 『知となる、世界の最強名言105』

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第11回は、元名プロ野球選手であり名監督の、野村克也さんの著書『知となる、世界の最強名言105』の中から、心に響く言葉をご紹介します!

 

【第11回 野村克也 『知となる、世界の最強名言105』】

 

①強い動機づけが人間を努力させる 

一球一球の積み重ね、一打一打の積み重ねが、選手の成長、チームの進歩につながる。だがそれを支えるのは「一念一念」つまり、強い「動機づけ」なのではないか。

野球をする理由、仕事をする理由、努力をする理由。なぜやるのか、という動機が文字どおりのエンジンとなり、人間を努力させ、進歩させる。

「念」があって、はじめて人は動くものなのだ。

 

プロ野球の世界においても、仕事においても、「なぜやるのか」「なんのためにやるのか」という目的意識や動機づけが強い人ほど努力することができ、成長し、成功することができます。

忙しさに流されて見失いがちな「なんのため」を今一度再確認して、毎日の仕事に取り組んでいきたいものです。

 

②ミスを恥だと思わないヤツは見込みがない

ミスを恥だと思わないヤツは見込みがない。弱いチーム、よくなる見込みが少ないチームほど「ドンマイ!気にするな!」と言い合っている。言い換えれば、恥を認めることには、それほど勇気がいるということだ。

プロとして恥ずかしい思いを常にしていたからこそ、なんとかその恥ずかしさを消したいと願い、努力を重ねた。誰よりも練習したし、誰よりもどうすれば負けないか、勝てるかを考えたのである。

 

生涯、努力の人であった野村さんの言葉には大きな説得力があります。ミスを恥だと思い、恥ずかしい思いをしないように努力する。失敗から目を背けるのではなく、失敗を真正面から受け止め、失敗の原因を考えて次につなげるーこの真摯な姿勢こそが大成への道です。

ミスをしない人間などいませんが、ミスをミスとして認めて改善しようと意識しない限り、同じミスを繰り返してしまうのです。

 

③人に喜んでもらうために努力するのがプロ

プロフェッショナルとは「高い技術を身につけている」「常に安定した状態を保つ」「条件の変化への対応力を持つ」者で、かつそれを持続できることが条件になる。

プロフェッショナルとは、当たり前のことを当たり前にやる者で、その「当たり前のレベル」が極めて高い者を指す。小器用な者の多くは、失敗を突き詰めようとしない。「やるだけやった」のレベルが低いのだ。

わたしは「自分が笑うために一生懸命やるのはアマチュアだ。プロは、人に喜んでもらう、笑ってもらうために努力するものだ。君たちの給料はファンから出ているんだ」とよく選手に話した。

楽しく投げられました、自分のバッティングができました・・。はたしてこれで、本物のプロと呼べるのか。

 

本物のプロとは、自分が満足するためではなく、人に喜んでもらうために努力する人である、との言葉です。

野球に限らず、そもそも「プロ」と呼ばれる人は、お客さんやスポンサーがお金を払っているからこそ存在しているのです。その本当のプロ意識に立つ時、決して怠けたり手を抜いたりすることはできないはずですし、感謝の気持ちを持ってプレーできるはずです。

このことは、会社で働く人にも同じことが言えます。自分以外の他人に喜んでもらえてこそ、その道のプロたり得るのです。

 

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!

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