皆さん、こんにちは!
「金の名言」の管理人のせいやんです。
世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第12回は、前回に引き続き、元名プロ野球選手であり名監督の、野村克也さんの著書『知となる、世界の最強名言105』の中から、心に響く言葉をご紹介します!
【第12回】野村克也 『知となる、世界の最強名言105』②
①変わる勇気を持て
新たに正しいと思えることを聞いたなら、すぐに考えを改めて行動に移すべきだ。
「朝聞夕改」は、いついかなるときにも人は変われる、という前向きな言葉だ。変化を恐れていては人は前に進めない。「変わる勇気を持て」と選手に言い続けてきた。
人間は弱いから、過去の成功にしがみつこうとする。自分自身であれ、チームや会社などの組織であれ、硬直化してしまう。
変化によって、弾力性、創造性が生まれたり高められたりするものだ。
②自分の目を信じる
他人の頭の中、心の中を完全に見抜くことなど不可能で、間違えることもあるが、気にするな。自分の目を信じて洞察を重ねれば、やがて間違いは減る。
「観見の二眼」が必要なのは野球、剣術にとどまらない。
仕事をするにも、人間関係を築くにも、表面だけを見ているだけでは、理解できないものがある。
③自分の顔に責任を持つ
なんの努力もせず、何事も達成できずに過ごしていては、生まれたままの顔である。
親からもらった顔ではなく、自分自身の人生の中で苦労を経験し、刻まれる皺もある。
堂々と顔を上げて生きることができるように、研鑽を積まなければいけない。
顔が変わる、顔に責任を持つとは、次代になにを伝えるかという問題に通じる。
野村さんは、「新たに正しいと思えることを聞いたなら、すぐに考えを改めて行動に移すべきだ」、「変化によって、弾力性、創造性が生まれたり高められたりするものだ」と言い、過去の自分の考えに固執せずに、新たに正しいと思えることを聞いたら、すぐに自分の考えを改めて行動することの大切さを訴えています。特に、今までのやり方で壁にぶつかった時には、自分を変えるしかない、とし、「自分を変える勇気を持て」と教えています。
また、「なんの努力もせず、何事も達成できずに過ごしていては、生まれたままの顔である」とし、「堂々と顔を上げて生きることができるように、研鑽を積まなければいけない」と、日々努力することの大切さを教えています。
生まれたままの顔ではなく、日々、自分の頭で考えて挑戦、努力し、何かを成し遂げたという、苦労と努力の中で勝ち取った、充実感と自信に満ちた顔に変わっていきたいものです。
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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!
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