金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

「働くことが人をつくる」 稲盛和夫 『働き方』

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第13回は、京セラ創業者、KDDI元会長で、カリスマ経営者と呼ばれている稲盛和夫さんの著作『働き方』の中から、心に残る言葉をご紹介します!
新社会人の皆さんや、毎日の自分の仕事に対して、「なぜ働くのか」「いかに働くのか」を再確認したい方へ贈りたいと思います!✨

 

【第13回】稲盛和夫 『働き方』

 

目次

 

①働くことは「万病に効く薬」

私は、働くことは「万病に効く薬」ーあらゆる試練を克服し、人生を好転させていくことができる、妙薬(素晴らしい薬)だと思っています。
私たちの人生は、さまざまな苦難から成り立っています。自分が望んだり、招いたりしたわけでもないのに、思いもかけない不幸が次々に襲ってきます。そのような苦難や不幸に翻弄されるとき、私たちは自らの運命を恨み、つい打ちひしがれそうになってしまうものです。
しかし、「働く」こと自体に、そのような過酷な運命を克服し、人生を明るく希望あふれるものにしていく、素晴らしい力が秘められているのです。
それは、私自身の人生を振り返ってみても、明らかです。

 

②今の自分の仕事に無我夢中になるまで打ち込む

今の自分の仕事に、もっと前向きに、できれば無我夢中になるまで打ち込んでみてください。

そうすれば必ず、苦難や挫折を克服することができるばかりか、想像もしなかったような、新しい未来が開けてくるはずです。

 

③働くことが人をつくる

「よく生きる」ためには、「よく働くこと」がもっとも大切なことです。
それは、心を高め、人格を磨いてくれる「修行」であると言っても過言ではありません。
働くということの最大の目的は、労働に従事する私たち自身の心を練磨し、人間性を高めることにある。つまり、ただひたむきに、目の前の自分のなすべき仕事に打ち込み、精魂込めて働く。そのことで、私たちは自らの内面を耕し、深く厚みのある人格をつくり上げることができると言われるのです。
「働くことが、人をつくる」ーすなわち日々の仕事にしっかりと励むことによって、自己を確立し、人間的な完成に近づいていく。

 

*「働くことの最大の目的は、自分の心を磨き、人間性を高めることにある」、「働くことが人をつくる」ー稲盛さんの仕事の哲学の答えともいえる言葉です。

稲盛さんは、働くことの最大の目的は、お金儲けでも、地位や名誉を得ることでもなく、心を磨いて、人間性を高めることである、と教えています。
もちろん、生活や娯楽のためにお金を稼ぎ、地位や名誉を得ることも働くことの目的の一つですが、長い人生を幸せに生きていくためには、自分の心を磨き、人間性を高めていくことが最も大切なことであり、そのためには、今の自分の仕事に一生懸命に取り組んでいくことだー稲盛さんはそのように教えてくれているのです。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️