金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

豊かな人生を生きられるかどうかは「言い方」にかかっている ~小林弘幸『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』③~

 

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第20回は、前回に引き続き、順天堂大学医学部教授で、自律神経研究の第一人者として多くの著書を書かれている、小林弘幸さんの著書『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』の中から、心に響く言葉をご紹介します!✨

この本の名言の紹介は、今回が最後になります。            

今回も、人生を豊かに生きるためのヒントになる名言ばかりですので、最後まで読んでいただけるとうれしいです!😄

 

【第20回】小林弘幸 『自律神経を整える人生で一番役に立つ「言い方」』③

 

目次

 

①部下に無駄なストレスを与えないような言い方を意識する

何気なく行っている呼びかけによって、相手の自律神経を乱している危険性に気づいている人はほとんどいません。しかし、その可能性は大いにあるのです。

よい上司とは、部下を、パフォーマンスを発揮しやすい状態に整えることができる人です。そのためには、無駄なストレスを与えないように、声をかける段階から言い方を意識することが大切です。

 

*普段、何気なく交わしている会話ですが、実は、その「言い方」によって、相手の自律神経を乱し、無駄なストレスを与えてしまっていることがある、とのことです。それほど、生活の中で「言い方」は、相手に大きな影響を与えるのです。

特に、会社の中で部下に対する言い方は、ぞんざいな言い方になってしまっていることがあります。(私も反省しないといけません😓)

自分や相手の自律神経を整え、パフォーマンスを高められるような言い方を使っていきたいものです😄

 

 

②テストの結果より努力を褒める

「今日は60点でもいい。明日65点になればいいんだよ」

たった5点であろうと、前回よりも点数が上がったら、それは自分が成長している証です。大切なのは、少しずつでも努力をすることであり、そうすれば結果もついてくると伝えてあげるのです。

こうして、結果ではなく努力を褒めるようにすると、子どもはどんどんやる気が出てきます。「お父さん、お母さんは、ぼくががんばっているのをわかってくれている」と思うことで自律神経のバランスが安定し、テスト本番でも、落ち着いて問題を解くことができます。

子どもの、「がんばる気持ち」を育てられるかどうかは、親の「言い方」にかかっているのです。

 

*親は得てして、子どもの点数だけで一喜一憂して、「点数が悪いなあ」とか、「どうしてこんな問題もわからないんだ!」等と言ってしまいがちですが、テストの結果より、子どもががんばろうとしている「努力を褒める」ようにしましょう。

「子どものがんばる気持ちを育てられるかどうかは、親の言い方にかかっている」ー親としてはドキっとする言葉ですが、親の言い方が、子どもの勉強への取り組み方にも影響することを知り、子どもが前向きになれる言い方をしていきたいものです😄

 

 

③就寝前に3つのことについて日記に書く

日記につけていること
①その日一番失敗したこと                      

②その日一番感動したこと                       

③明日の目標                                      

この書き方は、アイルランドで働いていた時に、同僚の医師から勧められた方法です。 最初に失敗したことを書くのは、自分のしたことの中で、一番冷静に振り返らなければいけないことだからです。そして、自分の失敗を反省したら、明日からまたがんばる気持ちを持つために、感動したことを書きます。
日本人は、失敗や反省だけをつづる人が多いのですが、それだけだと、どうしても暗い気持ちを引きずりやすくなります。モチベーションを維持するためには、絶対に感動したことも書くべきです。
3つ目に明日の目標を書くのは、実は私なりにアレンジした方法です。

目標を立てると、やるべきことが明確になるので不安が消えます。不安とは、何が起きるかわからないから生じるものであり、自分のとるべき行動が明らかになってさえいれば、不安は断ち切ることができます。

人生は、不安や悩みの連続と言っても過言ではありません。しかし、この3つを就寝前に記すだけで、自律神経のバランスはとても安定します。

 

*小林さんによると、日記は、長々と書く必要はなく、上記の3つのことを書くだけで、自律神経のバランスが安定する、と言っています。

なるほど、この3つなら比較的簡単に書けそうですね。そしてこの3つは、自分のことを見つめて、明日を前向きに生きていくうえでも大切な3点だと感じました。

特に、「その日一番感動したこと」を書くことは、慌ただしい情報化社会を生き、生活の中で感動することが少なくなっているように思われる中で、豊かな心で生きていくために、とても有益なことのように感じました✨

 

 

④豊かな人生を生きられるかどうかは言い方にかかっている

私が最もお伝えしたいのは、人生の貴重な時間を、「言い方」で台無しにするのはもったいないということです。

たとえ、平均寿命より命の灯が早く消えるとしても、勝負は、その瞬間まで元気に明るく生きられるかどうかです。そしてそれを根幹から支えているのが「言い方」なのです。

「言い方」は、人間関係はもとより、自分や他人の健康、パフォーマンスなど、人生を形作る最大のツールです。しかし、それほど重要なものであるにもかかわらず、私たちはこれまで「言い方」に対する意識と理解が浅すぎたと反省せざるをえません。

これから先、あなたが豊かな人生を歩み、最期に「いい人生だった」と思えるかどうかは、あなたの「言い方」にかかっています。

 

*「あなたが豊かな人生を歩めるかどうかは、あなたの「言い方」にかかっている」ーこの本の小林さんの結論の言葉です。

あまりにも身近過ぎて、考えることも少なかった「言い方」。しかし、このいわば古くて新しい問題である「言い方」を変えていくことが、これからの私たちの人生を変えていくことにもなるのです。

この本をきっかけに、人生における、ものの「言い方」の重要性を知ることができました。日々の生活の様々な場面の中で、より良い「言い方」を意識し、それによって自律神経を整え、自分のパフォーマンスや対人関係を改善させ、豊かな人生を開いていきたいと思います😊✨

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️