金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

「ま、いっか」「人それぞれ」と思って気持ちを切り替える~『一個人主義』~

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第22回は、様々な作家さんの随筆が収められた『一個人主義』の中の言葉を紹介させて頂きます。

今回も、様々な方の名言を通して、少しでも、人生を楽しく、前向きに生きていくためのヒントになれば幸いです。

 

【第22回】『一個人主義』

 

①不良の精神を持てない人はおもしろい人生を送れない

サラリーマンが不良になるというと、仕事は食うためにテキトーにやって、自分の趣味の世界を優先するような生き方を想像するかもしれないけど、そうじゃない。不良っていうのは、仕事も一生懸命やる。死に物狂いで働いて出世もするんです。力の出し惜しみをして、上手に世の中を渡って行こうなんて考えているヤツは、不良にはなれない。もちろん、遊びも全力でやる。遊びというのは企画力なんだよ。

不良の精神を持てない男は、何歳になっても“いい人”であろうとするんです。だからおもしろい人生が送れなくなってしまうー。

不良っていうのは本来は教えるものじゃない。100人いれば100通りの不良がいていいんです。他人の意見に左右されず、自分本位でおもしろさを追求し始めたときーそれが不良の生き方の第一歩なんですよ。 (嵐山光三郎)

 

 

*ここで言う不良とは、もちろん、反社会的な言動をする人のことではありません。嵐山さんによると、力の出し惜しみをして、上手に世の中を渡っていこうなどと考えずに、仕事も遊びも全力でやる人。他人の意見に左右されずに、自分本位でおもしろさを追求している人、そのような人を不良と言っています。

すべてにド真剣に取り組み、自分が大好きなこと、「マイワールド」を持っている人ーそのような人はおもしろい人生が送れそうですし、何より、魅力的ですよね。

周りの目や評価を気にして「いい人」であろうとするより、不良の精神を持ち、自分を貫いて生きていくー心に留めておきたいと思います。

 

②本当のオフの過ごし方

好きでやれている仕事なんだから、忙しいのは嬉しいことなんですよね。自分をギリギリまで追い詰めるような状況になっても、そこから逃げたいという気持ちにはならない。そうやって普段から仕事を一生懸命やっていれば、オフの時間なんて何をやっても楽しめる。

逆にね、偉くなっちゃって、きちんと仕事をしていないのに、オフの時間ばかりうつつを抜かす人間もいる。そうはなりたくないですよ。

遊ぼうという意識で何かを始めるのではなく、自分はこれがやりたいんだという純粋な気持ちを大切にしてやるーそれが本当のオフの過ごし方だと思いますよ。

“心のままに”“自由に”好きなことをやればいいんです。人間、何十年と生きていれば、やりたくてもできなかったことというのは、一つや二つあるはずです。それを問い直してみれば、誰だって何かヒントは見つかるんじゃないですか?                         (北方謙三)

 

*世の中には、仕事を適当にして、オフの時間のことばかり考えてうつつを抜かしているような人が少なからずいるように思えます。北方さんは、「普段から仕事を一生懸命やっていれば、オフの時間なんて何をやっても楽しめる」と言っています。

普段から一生懸命仕事をする、「自分はこれがやりたいんだ」という純粋な気持ちを大切にするーオフの過ごし方を見つめ直していこうと思います。

 

③「ま、いっか」「人それぞれ」と思って気持ちを切り替える

「ま、いっか」「それがどうした」「人それぞれ」これは、ものごとにこだわらないために、自分自身に言い聞かせる言葉。私は大学生の頃から、この3つの言葉をことあるごとに自分に言い続けてきた。

たとえば、自分が失業しているのに、友だちがどんどん出世していったようなとき。人というのは、自分よりも恵まれている相手と自分を比べようとする。だから悩んだり、悔しい思いをしたりするんですが、そんなときに、「自分もアイツのようにあるべきだ」というこだわりを捨ててしまえば、ラクに生きられる。                          人の幸せというのは本人が決めるもの。他人の尺度に自分を当てはめる必要はないんです。「あの人より自分は劣っている」と感じるような局面に遭遇したら、「ま、いっか」「それがどうした」「人それぞれ」と思って、気持ちを切り替えることです。                     (弘兼憲史)

 

*この言葉は、誰かと自分を比べて劣等感を持ったりした時に覚えておきたい言葉です。

他人のことをうらやましく感じて、自分を卑下する気持ちが出てきたら、「ま、いっか」「それがどうした」「人それぞれ」と思って、気持ちを切り替えていきましょう。

 

④スローライフを実践して心のゆとりを得る

日本人は、ひたすら働いて経済的なゆとりを得ることばかり目指してきました。しかし、これからは、どれだけ心にゆとりを持てるかという生き方が重要になってくるはずです。                      

そして、心のゆとりを得るための方法の一つが、スローライフを実践することではないかと私は考えています。 (筑紫哲也)  

 

*テレビで拝見していた筑紫さんは、いつも、しゃべり方も動作もゆっくりでしたね。筑紫さんが日頃からスローライフを意識していたことがうかがえます。

情報化社会、スピード社会の現在の社会の中で、ますます、心にゆとりを持てるような生き方、スローライフが注目されていくのではないでしょうか。

 

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

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