金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

「結果を左右するのは平常心」~松井秀喜『不動心』~

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世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第28回は、元プロ野球選手のホームランバッター、松井秀喜さんの『不動心』の中にある言葉をご紹介します!

【第28回】松井秀喜『不動心』

 

①自分の感情をコントロールする

よく知人からも「もっと感情を表に出せばいいのに」と言われることがあります。しかし、僕は感情を口や顔に出すと、その感情に負けてしまいます。悔しさは胸にしまっておきます。そうしないと、次も失敗する可能性が高くなってしまうからです。コントロールできない過去よりも、変えていける未来にかけます。

腹が立ったり、不満が出てきたりするのは仕方がありません。思ってしまうのだから、自分にも止められない。
でも、口に出すか出さないかは、自分で決められます。そこに一線を画した方が、自分をコントロールできるような気がします。

 

*スポーツ選手に限らず、思いっきり自分の感情を口や顔に現す人がいます。そのような人の姿を見ると、見ている方も、うれしくなったり、楽しい気分になれたりします。

しかし、勝負の世界にあって松井さんは、感情を口や顔に出さないように努めていたようです。「感情を口や顔に出すと、その感情に負けてしまいます。悔しさは胸にしまっておきます。そうしないと、次も失敗する可能性が高くなってしまうからです」と。うれしい感情でも悔しい感情でも、外に出してしまうと、その感情に心が乱され、平常心を保てなくなるから、感情を出さないようにしていたのだと思います。

勝負の世界、特にプロの厳しい勝負の世界で勝敗を分けるのは、最後は精神力の差であり、いかに平常心で自分のパフォーマンスを発揮できるか、にかかっています。

松井さんは、どこまでも勝つことにこだわり、自分の感情をコントロールしていたのです。そこに、松井さんのプロ意識の高さを感じることができます。

 

②仕事に誇りを持っている人の方が素晴らしい仕事をする

会社勤めをしている友人と話していても、自分の仕事や会社に誇りを持っている人と、そうでない人がいます。

一概には言えないでしょうが、誇りを持っている人の方が素晴らしい仕事をするような気がします。それは会社に依存する、独立心がないという意識とは違うと思います。
それを守るために必死に戦える。それが誇りだと思います。

 

*自分の仕事や会社に誇りを持って働いている人と、毎日をただ漫然と働いているような人がいます。

漫然と働いている人には、働く目的が「金儲けのため、生活のため」になっていることが多いと思います。
金儲けのため、生活のために働くのは、当然のことであり、もちろん卑下するようなことではありません。

しかし、金儲けが目的である場合は、他に良い条件の仕事が見つかれば、すぐにその会社を辞めて、好条件の会社に転職することが多く、そのため、どうしても、「目の前の仕事を完璧にしていこう」「最高の製品を作っていこう」との思いが希薄になりがちになってしまう面があるのではないでしょうか。

「仕事や会社を守るために必死に戦えることが誇り」ー松井さんの言うように、誇りを持って仕事をしている人の方が、素晴らしい仕事をすることも必然だと言えるでしょう。

 

③自分のプレーを励みにしてくれる人のことを考える

人は弱いものです。僕も、弱い自分に負けそうになってしまいます。今日は負けゲームだから手を抜いてしまおうかな。トレーニングを休んでしまおうかな。素振りを休んで、遊びに行ってしまおうかな。そう思う日はあります。

そんなとき、僕のプレーを励みにしてくれる人のことを考えます。そうすると力が湧いてきます。もうひとふんばりできる気がします。

全力プレーを続けることで、この世でもっともコントロール不能な「人の心」を動かしたいと思います。「松井も頑張っているんだから・・」と

 

*人間は誰もが弱いものです。もしかしたら、最初から強い人なんかいないのかもしれません。

強い人と弱い人の違いとは、弱い感情が湧いてきた時に、その弱い感情に流されてしまうのか、それとも、弱い感情を乗り越えて、「がんばろう!」と奮起するのか、だけの違いなのかもしれません。

松井さんは、弱い自分に負けそうになった時、自分のプレーを励みにしてくれる人のことを考えて力を湧かせている、そうです。

弱い自分に負けそうになった時、松井さんのように、「自分以外の誰か」のことを考えた時に、自分の弱さを乗り越える力が出てきやすいのです。
やはり、「誰かのために働く(生きる)」ことは、自分のパフォーマンスを発揮するためにも重要なカギになってくるのです。

 

④結果を左右するのは「平常心」

結果を左右するのは、願いの強さよりも「平常心」ではないかと思います。400打席、同じような心境で打席に入れるかどうか。

チャンスに強いバッターというのは、要するに、ここぞという場面でも「平常心」を保てる選手ではないでしょうか。

だから、僕は162試合同じように準備をして、すべて同じ心境で打席に入りたいと思っています。ここぞという場面で打つためにです。

 

*日本を代表するホームランバッターだった松井秀喜さんは、「結果を左右するのは、願いの強さよりも「平常心」ではないかと思う」と言っています。
「打ちたい!」と強く願うよりも、どれだけ平常心を保って勝負に臨めるかの方が大事だ、というのです。

それだけ、勝負の世界では、いつも通りの平常心を保ち続けられた方が、平常心で勝負に臨むことができた方が、より高いパフォーマンスを発揮し、勝負に勝っていける、ということです。

これは、スポーツに限らず、仕事等、あらゆる場面においても当てはまるでしょう。
仕事においても、余計なことを考えて心を乱していたり、悩みを抱えたままで仕事に取り組むよりも、心を平静に保てるようにしていくことによって、より良い仕事をすることができるのではないか、と思います。

 

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