金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

嫌われる勇気の名言⑤「自己への執着を他者への関心に切り替える」

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第28回は、前回に引き続き、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

アドラーの言葉や理論は、日本でも多くの人が紹介し、多くの人に影響を与えています!
アドラーの、勇気と希望を与えてくれる哲学に、ぜひ触れてみてください!😄

今回は、「自己中心的」「横の関係を築く」「貢献感を持つ」ことについてのアドラーの哲学です。

 

【第28回】『嫌われる勇気』⑤

 

①自己への執着を他者への関心に切り替える

相手がどれだけ自分の欲求を満たしてくれるのか?こうした承認欲求にとらわれている人は、他者を見ているようでいて、実際には自分のことしか見ていません。他者への関心を失い、「わたし」にしか関心がない。すなわち、自己中心的なのです。
あなたは他者によく思われたいからこそ、他者の視線を気にしている。それは他者への関心ではなく、自己への執着に他なりません。

「他者からどう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。
「自己への執着」を「他者への関心」に切り替えなければならないのです。

 

②「わたし」は世界の中心に君臨しているのではない

「わたし」は世界の中心に君臨しているのではない。「わたし」は人生の主人公でありながら、あくまでも共同体の一員であり、全体の一部なのです。

あなたは共同体の一部であって、中心ではないのです。

 

③「同じではないけれど対等」という横の関係を築く

アドラー心理学ではあらゆる「縦の関係」を否定し、すべての対人関係を「横の関係」とすることを提唱しています。

劣等感とは、縦の関係の中から生じてくる意識です。あらゆる人に対して「同じではないけれど対等」という横の関係を築くことができれば、劣等コンプレックスが生まれる余地はなくなります。

 

④「誰かの役に立っている」と思えた時に自分の価値を実感できる

「人は、自分には価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる」。
人は「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えたときにこそ、自らの価値を実感できる。これがアドラー心理学の答えになります。

共同体、つまり他者に働きかけ、「わたしは誰かの役に立っている」と思えること。
他者から「よい」と評価されるのではなく、自らの主観によって「わたしは他者に貢献できている」と思えること。そこではじめて、われわれは自らの価値を実感することができるのです。

 

「自己への執着を他者への関心に切り替える」
「「わたし」は、世界の中心に君臨しているのではなく、共同体の一部である」
「あらゆる人間関係に対して、縦の関係ではなく、「同じではないけれど対等」という横の関係を築く」
「人は、「誰かの役に立っている」と思えた時に自分の価値を実感できる」

ーどれも、私たちが日々生活していく中で欠かせない、対人関係での意識だと思います。その私たちの意識を、アドラーが指摘するような意識に変えることで、私たちのライフスタイルが変わり、対人関係も良好なものへと変わり、幸福を実感していくことができるのです✨

アドラーの哲学をヒントに、より幸せを感じていけるような生活にしていきたいと思います!😊

 

『嫌われる勇気』は、対話形式で読みやすく、アドラー心理学の入門書として最適です!詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊↓↓↓

 

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

記事を読んでの感想やご意見等がありましたら、コメントしてもらえたらうれしいです😆

不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

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