金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

『嫌われる勇気』の名言⑦「幸福とは貢献感である」

皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇‍♂️

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第30回は、前回に引き続き、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

アドラーの言葉や理論は、日本でも多くの人が紹介し、多くの人に影響を与えています!
アドラーの、勇気と希望を与えてくれる哲学に、ぜひ触れてみてください!😄

今回は、「人生の調和について」「他者貢献」についてのアドラーの哲学です。

 

【第30回】「嫌われる勇気」⑦

 

①対人関係がうまくいかないのは、吃音のせいではない

対人関係がうまくいかないのは、吃音のせいでも、赤面症のせいでもありません。

ほんとうは自己受容や他者信頼、または他者貢献ができていないことが問題なのに、どうでもいいはずのごく一部にだけ焦点を当てて、そこから世界全体を評価しようとしている。

それは人生の調和を欠いた、誤ったライフスタイルなのです。

 

 

②会社の仕事のことしか考えないのは、人生の調和を欠いた生き方

「仕事」とは、会社で働くことを指すのではありません。家庭での仕事、子育て、地域社会への貢献、趣味、あらゆることが「仕事」なのであって、会社など、ほんの一部にすぎない。

会社の仕事だけしか考えないのは、人生の調和を欠いた生き方です。

 

 

③最大の不幸は自分を好きになれないこと

人間にとって最大の不幸は、自分を好きになれないことです。

「わたしは共同体にとって有益である」「わたしは誰かの役に立っている」という思いだけが、自らに価値があることを実感させてくれるのです。

 

 

④幸福とは貢献感である

他者貢献とは、目に見える貢献でなくともかまわないのです。
他者貢献していくときのわれわれは、たとえ目に見える貢献でなくとも、「わたしは誰かの役に立っている」という主観的な感覚を、すなわち「貢献感」を持てれば、それでいいのです。
幸福とは、貢献感である。

 

*アドラーの哲学は、「対人関係がうまくいかないのを吃音や赤面症のせいにしたり、家庭や地域のことを顧みず、会社の仕事のことしか考えないのは、人生の調和を欠いた姿である」と指摘します。

そして、吃音や赤面症のせいにしないで、あくまでも、「自己受容」や「他者信頼」「他者貢献」ができるようになることが大切である、と主張しています。

また、会社の仕事のことだけを考えるのではなく、家庭や地域のこと等、自分が関わっているものはすべて「仕事」であるととらえて、すべてを大切に考えて関わっていくことが、調和のとれた生き方である、と言っています。

そして、アドラーの哲学で、「幸福」を感じていくための核となる理念である「貢献感」ー。アドラーは、「わたしは誰かの役に立っている」という主観的な感覚を持つこと、すなわち、「貢献感」こそが、幸福のためには欠かせないものである、と教えています。

そこでは、仮に実際には貢献できていなくても、「誰かの役に立っている」という主観的な貢献感があればよい、と言っています。そして、この貢献感は、私たちの生活をよく見てみると、様々な場面で感じることができる、すなわち、私たちは、様々な場面で幸福を感じることができる、と言えるでしょう。

 

『嫌われる勇気』は、対話形式で読みやすく、アドラー心理学の入門書として最適です!詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊↓↓↓

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️

 

 

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