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世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第31回は、前回に引き続き、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します!
8回にわたって紹介してきた本書の心に残る言葉も、今回が最終回になります。
今回は、本書の結論とも言うべき、「人生について」「人生の導きの星」についてのアドラーの哲学です!✨
今回も、アドラーの、勇気と希望を与えてくれる哲学に、ぜひ触れてみてください!😄
【第31回】『嫌われる勇気』⑧(最終回)
①「普通であること」の勇気を持つ
アドラー心理学が大切にしているのが、「普通であることの勇気」という言葉です。
なぜ「特別」になる必要があるのか?それは「普通の自分」が受け入れられないからでしょう。
あなたが「普通であることの勇気」を持つことができたなら、世界の見え方は一変するはずです。普通であることとは、無能なのではありません。わざわざ自らの優越性を誇示する必要などないのです。
②「いま、ここ」だけを真剣に生きる
われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきなのです。
過去が見えるような気がしたり、未来が予測できるような気がしてしまうのは、あなたが「いま、ここ」を真剣に生きておらず、うすらぼんやりとした光のなかに生きている証です。
人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しません。あなたは過去や未来を見ることで、自らに免罪符を与えようとしている。過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。
「いま、ここ」にスポットライトを当てるというのは、いまできることを真剣かつ丁寧にやっていくことです。
③人生における最大の嘘は、「いま、ここ」を生きないこと
人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです。
過去を見て、未来を見て、人生全体にうすらぼんやりとした光を当てて、なにか見えたつもりになることです。
人生の嘘を振り払って、怖れることなく「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てなさい。
④「他者に貢献するのだ」という導きの星
あなたがどんな刹那を送っていようと、たとえあなたを嫌う人がいようと、「他者に貢献するのだ」という導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、なにをしてもいい。嫌われる人には嫌われ、自由に生きてかまわない。
あなたにとっての人生の意味は、「いま、ここ」を真剣に踊りきったときにこそ、明らかになるでしょう。
*過去にとらわれたり、いたずらに未来を怖れるのではなく、「いま、ここ」だけを真剣に生きること。
自分がいる「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てて真剣に、丁寧に生きることが真に「生きる」ということである、とアドラーは教えてくれています。
そして、「他者に貢献するのだ」という、「他者貢献」の生き方こそが、幸せに生きていくための導きの星である、と教えています。
アドラーの哲学を胸に、瞬間瞬間の「いま、ここ」を真剣かつ丁寧に生き、「他者に貢献するのだ」という導きの星を見失わずに生きていきたいと思います✨
『嫌われる勇気』は、対話形式で読みやすく、アドラー心理学の入門書として最適です!詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊↓↓↓
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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊
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