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世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第39回は、前回に引き続き、人財育成JAPAN代表取締役で作家の、永松茂久さんのベストセラー『人は話し方が9割』の中の心に響く言葉をご紹介します!
【第39回】永松茂久 『人は話し方が9割』②
①「正しい話」より「好かれる話」をする
皮肉な話ですが、「うまく話そう」と思えば思うほど、相手に「もう会わなくていいかな」と思われるきっかけを作ってしまうものです。
押したら引かれる。これは、人間関係の基本的な力学です。
常に心がけておくべきことは、
「自分の話したいことではなく、相手の求めている話をする」
ということなのです。
日常のささいな会話においても、「自分が話したいこと」ではなく「相手の求めている話」をする。
「正しい話」ではなく、「好かれる話」をする。それが「また会いたい」と思われる人になる一番のキーポイントとなります。
一見、非効率的に思えても、相手優先で「好かれる話」をする人こそが、ゆくゆくは大きなチャンスをつかむのです。
ここを察し、相手にとって必要で喜ばれる話をできる人が、最終的には大きな利益を手にするのです。
*会社や友人との人間関係の中で、「うまく話そう」と思って話をしている人が多いのではないかと思いますが、永松さんは、「「うまく話そう」と思えば思うほど、相手に「もう会わなくていいかな」と思われるきっかけを作ってしまう」と指摘します。
そして、大切なのは、「自分の話したいことではなく、相手の求めている話をする」ことであり、「正しい話ではなく、好かれる話をする」ことが大切である、と教えてくれています。
私たちは、他者とのコミュニケーションの中で、どうしても、「うまく話そう」「自分の話したいことを話そう」としてしまいがち。それを、「相手の求めている話をする」「好かれる話をする」こと、「相手ファーストの会話」へ意識を変えていくことによって、相手にも好かれ、大きなチャンスをつかむことにもつながるのです。
②「口は悪いけどいい人」なんていない
人間は関係性の中で生きています。思ったことをストレートに言っていい場合と、絶対に言ってはいけない場合があります。
こういうと中には、「世の中には、口は悪いけど本当はいい人っているんだよ」と言う人がいますが、私に言わせれば口の悪い人でいい人なんていません。
口から出るということは、その人が頭の中で考えているから出るのです。愛のある人の口からは愛のある言葉が、意地の悪い人からは意地の悪い言葉が出てきます。
残念なことですが、否定的なことしか言えない迷惑な人は必ず存在します。
どんなに正しくても、どんなに本当のことでも、必要のない場面でむやみに相手を傷つけることを言うのはやめましょう。
そして、相手に共感する言葉、寄り添う言葉でコミュニケーションをつなげていけば、必ずあなたの魅力は上がります。
*私たちが日常生活の中で何気なく使っている言葉は、頭の中で考えていることの表れです。逆に言えば、頭の中で考えていないようなことは、言葉としても出てこない、と言えます。
「口の悪い人でいい人なんていない」ー永松さんは言います。私たちが日常で使っている言葉は、そのまま、私たちの人間性を、心の中を表現しているのです。
相手との会話の中で、むやみに相手を傷つけるようなネガティブなことを言うのはやめ、相手を肯定し、共感する、ポジティブな言葉を使うことを心がけていきましょう。
③人を叱る時は、相手への「敬意」を忘れない
人を叱る時や悪いことを指摘する時は、どうしたらいいのでしょうか?
「相手の存在を尊重する」
言いにくいことを言う時も、この原則は変わりません。むしろ、意識的に敬意を伝えるべきです。
高圧的な物言いで、力ずくで相手を動かすことは現実的には可能でしょう。しかし、それは「強制」であり、強制では相手が自分で考え、いい方向に向けて行動を起こすことはありません。
相手が部下であれ後輩であれ子どもであれ、こちらが敬意を込めて接してこそ、本当の意味で一人前に育ち、自由に羽ばたいていけるのです。
どんな時代でも相手の将来を考え、敬意を込めた叱り方のできる人は、必ず人から慕われます。
*永松さんは、相手を叱る時や悪いことを指摘する時こそ、「相手への敬意」を込めて話をするべきだ、と言っています。それは、相手が部下であれ、子どもであれ、同じです。
高圧的な物言いで相手を従わすやり方では、相手は納得できておらず、良い方向へ行動を変えていくことはできないのです。
相手への「敬意」と「労い」の気持ちを持って接してこそ、相手も心から納得でき、良い方向へ行動を変えていくことができるのです。
「相手への敬意」こそが、人を育てていくための大事な姿勢なのです。
④「幸せでありますように」と祈りながら話すと、すべてうまくいく
今後、あなたが誰かと何かを話す時は、
「(相手の方が)幸せでありますように」
と祈りながら話すようにしてみてください。
そうすることで、不思議なことですが話の内容に関係なく、あなたの好意は必ず相手に伝わります。
不思議なことですが、うまいとか下手とかは関係なく、話し手の心というのは必ず相手に伝わります。そして、この違いは「フォーユー」なのか「フォーミー」なのか、で変わってくるのです。
相手のことだけ思って話しているうちに、相手が本当に大事にしていることだけを感じ取り、言葉に落としていけるようになります。
「(相手が)幸せでありますように」
この思いに勝る話し方のスキルは存在しません。
*「人に好かれるための話し方のスキル」の数々を紹介している本書の最後に、永松さんが、「話し方の究極のスキル」として紹介しているのが、「「幸せでありますように」と祈りながら話をしていくこと」だ、と教えてくれています。
どんなテクニックや話術も、「幸せでありますように」「フォーユーで話をしていく」ことに勝る話し方のスキルはないのです。
前回の記事で、「人は自分に深い関心を寄せてくれる人を好きになる」との言葉を紹介しましたが、「話し方」で最も大事なのは、どこまでも、相手のことを優先し、相手のために、相手の幸せを願って話をしていくこと、なのです。
現代の著しい情報化社会、スピード社会の中で、私たちは、「相手のことを優先し、相手のために、相手の幸せを願って話をしていく」ことを忘れずに、生きていきたいと思います✨
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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊
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