金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

仕事を好きになることから好循環が始まる ~稲盛和夫 『働き方』③~

 

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第15回は、前回に引き続き、京セラ創業者、KDDI元会長で、カリスマ経営者と呼ばれている稲盛和夫さんの著作『働き方』の中から、心に残る言葉をご紹介します!

 

ベストセラーの本書には、仕事について、働き方について等の、大変大事な指針がたくさん書かれています!✨

 

今回は、「自分の仕事を好きになる」ことの大切さを教えてくれています。
ぜひ、参考にしてもらえればと思います!😄

 

【第15回】 稲盛和夫 『働き方』③

 

目次

 

①「この仕事は嫌いだ」というネガティブな感情を追い払う

「この仕事に打ち込もう」と自分に言い聞かせるように努めたのです。   

すぐに仕事が好きにならずとも、少なくとも「この仕事が嫌いだ」というネガティブな感情だけは自分の心から追い払って、目の前の仕事に全力を注いでみることを決意したのです。                   

なかば無理に自分に強いて始めたものが、やがて自分から積極的に取り組むほど好きになり、さらには好きとか嫌いとかという次元をはるかに越えて、意義さえ感じるようになっていったのです。           

「天職」とは出会うものではなく、自らつくり出すものなのです。

 

*自分の仕事を好きになり、その仕事に打ち込むために、まず、「この仕事は嫌いだ」というネガティブな感情を自分の心から追い払っていくことー自分の仕事を好きになるための大事な視点だと思います。

 

 

②自分の仕事を好きになれるかどうかで人生は決まる

仕事に惚れるー。仕事を好きになるー。だからこそ、私は長い間、厳しい仕事を続けることができたのです。

人間は、好きな仕事ならば、どんな苦労も厭いません。そして、どんな苦労も厭わず、努力を続けることができれば、たいていのことは成功するはずです。

つまり、自分の仕事を好きになるということーこの一事で人生は決まってしまうと言って過言ではありません。

充実した人生を送るには、「好きな仕事をするか」「仕事を好きになるか」のどちらかしかないのです。

 

*稲盛さんはこの言葉の後に「好きな仕事を自分の仕事にできるという人は「千に一人」も「万に一人」もいるものではありません」と言っています。好きな仕事に就くことができないのであれば、自分の仕事を好きになるしかありません。

そして、「自分の仕事を好きになれるかどうかで人生は決まってしまう」ー日々取り組んでいる自分の仕事に対する考え方や姿勢がどれほど大切かー稲盛さんの言葉は私たちに教えてくれています。

 

③仕事を好きになることから好循環が始まる

なんとしても、仕事を好きにならなければなりません。「与えられた仕事」を、まるで自分の天職とさえ思えるような、そういう心境にしていくことが大切なのです。

「仕事をやらされている」という意識を払拭できないうちは、働く「苦しみ」を逃れることはできません。            

私は、若い人たちに強調したいのです。「自分の好きな仕事を求めるよりも、与えられた仕事を好きになることから始めよ」と。         

好きになれば、どんな苦労も厭わず、努力を努力と思わず、仕事に打ち込めるようになる。仕事に打ち込めるようになれば、おのずと力がついていく。力がついていけば、必ず成果を生むことができる。成果が出れば、周囲から評価される。評価されれば、さらに仕事が好きになる。こうして好循環が始まるのです。

 

*「あれこれと好きな仕事を探すより、与えられた仕事を好きになることから始めよ」「仕事が好きになって仕事に打ち込めば、力がついて成果が生まれ、評価される、という好循環が始める」ー仕事の成功も、すべては自分の仕事を好きになることから始まるのです。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!

 

今回も記事をご覧頂き、ありがとうございました!🙇‍♂️