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世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第26回は、前回に引き続き、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します!
アドラーの言葉や理論は、日本でも多くの人が紹介し、多くの人に影響を与えています!
アドラーの、勇気と希望を与えてくれる哲学に、ぜひ触れてみてください!😄
今回は、「権力争い」や「承認欲求」、「課題の分離」等についてのアドラーの哲学です。
【第26回】『嫌われる勇気』③
①権力争いに足を踏み入れない
いくら自分が正しいと思えた場合であっても、それを理由に相手を非難しないようにしましょう。ここは多くの人が陥る、対人関係の罠です。
人は、対人関係のなかで「わたしは正しいのだ」と確信した瞬間、すでに権力争いに足を踏み入れているのです。 誤りを誤りを認めること、謝罪の言葉を述べること、権力争いから降りること、これらはいずれも「負け」ではありません。
われわれは競争や勝ち負けの眼鏡を外してこそ、自分を正し、自分を変えていくことができるのです。
②互いを束縛し合うような関係は破綻する
アドラーは、相手を束縛することを認めません。相手が幸せそうにしていたら、その姿を素直に祝福することができる。それが愛なのです。互いを束縛し合うような関係は、やがて破綻してしまうでしょう。
一緒にいて、どこか息苦しさを感じたり、緊張を強いられるような関係は、恋ではあっても愛とは呼べない。人は「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えたとき、愛を実感することができます。
③他者の期待など満たす必要はない
われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」のです。他者の期待など、満たす必要はないのです。
他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。
他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」のです。相手が自分の思うとおりに動いてくれなくても、怒ってはいけません。それが当たり前なのです。
④自分の課題と他者の課題を分離する
われわれは「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです。他者の課題には踏み込まない。それだけです。
あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むことーあるいは自分の課題に土足で踏み込まれることーによって引き起こされます。課題の分離ができるだけで、対人関係は激変するでしょう。
⑤なぜ他者の視線が気になるのか
あなたは、他者の視線が気になっている。他者からの評価が気になっている。だからこそ、他者からの承認を求めてやまない。
それではなぜ、他者の視線が気になるのか?アドラー心理学の答えは簡単です。あなたはまだ、課題の分離ができていない。本来は他者の課題であるはずのことまで「自分の課題」だと思い込んでいる。
*「人は、対人関係のなかで「わたしは正しいのだ」と確信した瞬間、すでに権力争いに足を踏み入れているのです」
「他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります」
「あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むことーあるいは自分の課題に土足で踏み込まれることーによって引き起こされます」
アドラーの心理学は、精緻な人間心理の分析から、人が心穏やかに、幸せに生きていくための知恵を私たちに与えてくれます!✨
対人関係や競争社会の中で、時に神経をすり減らして生きている現代の私たちに、アドラーの哲学は、大いなる勇気と希望を与えてくれます!😄
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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!😄✊
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