金の名言ブログ

世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」をご紹介します!

反省ある毎日を送る 稲盛和夫 『働き方』②

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第14回は、前回に引き続き、京セラ創業者、KDDI元会長で、カリスマ経営者と呼ばれている稲盛和夫さんの著作『働き方』の中から、心に残る言葉をご紹介します!


新社会人の皆さんや、毎日の自分の仕事に対して、「なぜ働くのか」「いかに働くのか」を再確認したい方へ贈りたいと思います!✨

 

【第14回】 稲盛和夫 『働き方』②

 

目次

 

①懸命に働く先に喜びや楽しみがある

安楽が心地よいのは、その前提として、労働があるからに他なりません。毎日、一生懸命に働き、その努力が報われるからこそ、人生の時間がより楽しく貴重に感じられるのです。
懸命に働いていると、その先に密やかな喜びや楽しみが潜んでいる。ちょうど長い夜が終わり、夜明けのときが訪れるように、喜びや幸福が苦労の向こうから姿を現してくる、それが労働を通じた人生の姿というものなのです。

 

稲盛さんは、その前の部分に、「目標もなく、働くこともせず毎日遊んで暮らせる。そのような自堕落な生活は、人間として成長することもできず、人間としての性根を腐らせ、家族や友人との人間関係にも悪い影響を与え、人生の生きがいややりがいを見つけることも難しくなると思います」と語っています。
一生懸命に働くからこそ、その先に喜びや楽しみが待っているのです。一生懸命に働かずして、心からの充実感や幸せを得ることはできないのではないでしょうか。

 

②人間の三毒を薄める唯一無二の方法は一生懸命に働くこと

人間を誤った行動に導く諸悪の根源の「欲望」「怒り」「愚痴」の「三毒」を完全に除去できないまでも、まずはその毒素を薄めるように努めていかなければならないのです。
そのための唯一無二の方法と言っていいのが、一生懸命に「働くこと」なのです。

自分に与えられた仕事に、愚直に、真面目に、地道に、誠実に取り組み続けることで、自然と欲望を抑えることができます。夢中になって仕事に打ち込むことにより、怒りを鎮め、愚痴を慎むこともできるのです。

また、そのように日々努めていくことで、自分の人間性も少しずつ向上させていくことができるのです。

 

本書では、一生懸命に働くことの意義や効能について様々に述べられていますが、稲盛さんは、一生懸命に働くことで、人間の諸悪の根源である「三毒」さえも薄めることができる、と言われています。
すべての人間に必ずつきまとう、悪の根源である三毒さえも薄めることができるー一生懸命に働くことは、それほど素晴らしい効能を持っているのです。

 

③反省ある毎日を送る

大事なことは、善きことを思い、善きことをしようと努めながらも、もし悪いことを思い、悪いことをしてしまったなら、謙虚に反省をすることです。反省することでこそ、人は少しずつでも向上することができるのです。
今日、自分がやったことを素直に反省し、明日からやり直そうと心に誓う。そんな反省ある毎日を送ってこそ、私たちは仕事において失敗を回避できるだけでなく、人生において心を高めていくことができるのです。

 

現代の情報過多で、めまぐるしく状況が変化する社会において、これまでの人間の活動で普通に行われていたことが少なくなったように思うものがあります。それは、「ゆっくり考えること」と「自分の言動を反省すること」ではないかと、私は感じています。情報化の大きな波は、人間から、これまで当然のようになされてきた、ゆっくりと考えることや、反省することまで少なくしてしまったように感じています。
人間は過ちを犯してしまう動物です。その時に、素直に反省するのか、反省せずにやり過ごしてしまうのか。そのことは、その後の行動だけでなく、その人の人間的な成長にも影響を与えるのではないでしょうか。
「悪いことをしてしまったら、謙虚に反省する」ー今こそ、人間社会の「当たり前」のことに立ち戻るべきでしょう。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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不安感や閉塞感が漂っている社会だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、日々、前に進んでいきたいと思います!

 

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「働くことが人をつくる」 稲盛和夫 『働き方』

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第13回は、京セラ創業者、KDDI元会長で、カリスマ経営者と呼ばれている稲盛和夫さんの著作『働き方』の中から、心に残る言葉をご紹介します!
新社会人の皆さんや、毎日の自分の仕事に対して、「なぜ働くのか」「いかに働くのか」を再確認したい方へ贈りたいと思います!✨

 

【第13回】稲盛和夫 『働き方』

 

目次

 

①働くことは「万病に効く薬」

私は、働くことは「万病に効く薬」ーあらゆる試練を克服し、人生を好転させていくことができる、妙薬(素晴らしい薬)だと思っています。
私たちの人生は、さまざまな苦難から成り立っています。自分が望んだり、招いたりしたわけでもないのに、思いもかけない不幸が次々に襲ってきます。そのような苦難や不幸に翻弄されるとき、私たちは自らの運命を恨み、つい打ちひしがれそうになってしまうものです。
しかし、「働く」こと自体に、そのような過酷な運命を克服し、人生を明るく希望あふれるものにしていく、素晴らしい力が秘められているのです。
それは、私自身の人生を振り返ってみても、明らかです。

 

②今の自分の仕事に無我夢中になるまで打ち込む

今の自分の仕事に、もっと前向きに、できれば無我夢中になるまで打ち込んでみてください。

そうすれば必ず、苦難や挫折を克服することができるばかりか、想像もしなかったような、新しい未来が開けてくるはずです。

 

③働くことが人をつくる

「よく生きる」ためには、「よく働くこと」がもっとも大切なことです。
それは、心を高め、人格を磨いてくれる「修行」であると言っても過言ではありません。
働くということの最大の目的は、労働に従事する私たち自身の心を練磨し、人間性を高めることにある。つまり、ただひたむきに、目の前の自分のなすべき仕事に打ち込み、精魂込めて働く。そのことで、私たちは自らの内面を耕し、深く厚みのある人格をつくり上げることができると言われるのです。
「働くことが、人をつくる」ーすなわち日々の仕事にしっかりと励むことによって、自己を確立し、人間的な完成に近づいていく。

 

*「働くことの最大の目的は、自分の心を磨き、人間性を高めることにある」、「働くことが人をつくる」ー稲盛さんの仕事の哲学の答えともいえる言葉です。

稲盛さんは、働くことの最大の目的は、お金儲けでも、地位や名誉を得ることでもなく、心を磨いて、人間性を高めることである、と教えています。
もちろん、生活や娯楽のためにお金を稼ぎ、地位や名誉を得ることも働くことの目的の一つですが、長い人生を幸せに生きていくためには、自分の心を磨き、人間性を高めていくことが最も大切なことであり、そのためには、今の自分の仕事に一生懸命に取り組んでいくことだー稲盛さんはそのように教えてくれているのです。

 

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「変わる勇気を持て」 野村克也 『知となる、世界の最強名言105』②

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第12回は、前回に引き続き、元名プロ野球選手であり名監督の、野村克也さんの著書『知となる、世界の最強名言105』の中から、心に響く言葉をご紹介します!

 

【第12回】野村克也 『知となる、世界の最強名言105』②

 

①変わる勇気を持て

新たに正しいと思えることを聞いたなら、すぐに考えを改めて行動に移すべきだ。

「朝聞夕改」は、いついかなるときにも人は変われる、という前向きな言葉だ。変化を恐れていては人は前に進めない。「変わる勇気を持て」と選手に言い続けてきた。

人間は弱いから、過去の成功にしがみつこうとする。自分自身であれ、チームや会社などの組織であれ、硬直化してしまう。

変化によって、弾力性、創造性が生まれたり高められたりするものだ。

 

②自分の目を信じる

他人の頭の中、心の中を完全に見抜くことなど不可能で、間違えることもあるが、気にするな。自分の目を信じて洞察を重ねれば、やがて間違いは減る

「観見の二眼」が必要なのは野球、剣術にとどまらない。

仕事をするにも、人間関係を築くにも、表面だけを見ているだけでは、理解できないものがある

 

③自分の顔に責任を持つ

なんの努力もせず、何事も達成できずに過ごしていては、生まれたままの顔である

親からもらった顔ではなく、自分自身の人生の中で苦労を経験し、刻まれる皺もある。

堂々と顔を上げて生きることができるように、研鑽を積まなければいけない。

顔が変わる、顔に責任を持つとは、次代になにを伝えるかという問題に通じる

 

野村さんは、「新たに正しいと思えることを聞いたなら、すぐに考えを改めて行動に移すべきだ」、「変化によって、弾力性、創造性が生まれたり高められたりするものだ」と言い、過去の自分の考えに固執せずに、新たに正しいと思えることを聞いたら、すぐに自分の考えを改めて行動することの大切さを訴えています。特に、今までのやり方で壁にぶつかった時には、自分を変えるしかない、とし、「自分を変える勇気を持て」と教えています。

 

また、「なんの努力もせず、何事も達成できずに過ごしていては、生まれたままの顔である」とし、「堂々と顔を上げて生きることができるように、研鑽を積まなければいけない」と、日々努力することの大切さを教えています。

生まれたままの顔ではなく、日々、自分の頭で考えて挑戦、努力し、何かを成し遂げたという、苦労と努力の中で勝ち取った、充実感と自信に満ちた顔に変わっていきたいものです。

 

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「ミスを恥だと思わないヤツは見込みがない」 野村克也 『知となる、世界の最強名言105』

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第11回は、元名プロ野球選手であり名監督の、野村克也さんの著書『知となる、世界の最強名言105』の中から、心に響く言葉をご紹介します!

 

【第11回 野村克也 『知となる、世界の最強名言105』】

 

①強い動機づけが人間を努力させる 

一球一球の積み重ね、一打一打の積み重ねが、選手の成長、チームの進歩につながる。だがそれを支えるのは「一念一念」つまり、強い「動機づけ」なのではないか。

野球をする理由、仕事をする理由、努力をする理由。なぜやるのか、という動機が文字どおりのエンジンとなり、人間を努力させ、進歩させる。

「念」があって、はじめて人は動くものなのだ。

 

プロ野球の世界においても、仕事においても、「なぜやるのか」「なんのためにやるのか」という目的意識や動機づけが強い人ほど努力することができ、成長し、成功することができます。

忙しさに流されて見失いがちな「なんのため」を今一度再確認して、毎日の仕事に取り組んでいきたいものです。

 

②ミスを恥だと思わないヤツは見込みがない

ミスを恥だと思わないヤツは見込みがない。弱いチーム、よくなる見込みが少ないチームほど「ドンマイ!気にするな!」と言い合っている。言い換えれば、恥を認めることには、それほど勇気がいるということだ。

プロとして恥ずかしい思いを常にしていたからこそ、なんとかその恥ずかしさを消したいと願い、努力を重ねた。誰よりも練習したし、誰よりもどうすれば負けないか、勝てるかを考えたのである。

 

生涯、努力の人であった野村さんの言葉には大きな説得力があります。ミスを恥だと思い、恥ずかしい思いをしないように努力する。失敗から目を背けるのではなく、失敗を真正面から受け止め、失敗の原因を考えて次につなげるーこの真摯な姿勢こそが大成への道です。

ミスをしない人間などいませんが、ミスをミスとして認めて改善しようと意識しない限り、同じミスを繰り返してしまうのです。

 

③人に喜んでもらうために努力するのがプロ

プロフェッショナルとは「高い技術を身につけている」「常に安定した状態を保つ」「条件の変化への対応力を持つ」者で、かつそれを持続できることが条件になる。

プロフェッショナルとは、当たり前のことを当たり前にやる者で、その「当たり前のレベル」が極めて高い者を指す。小器用な者の多くは、失敗を突き詰めようとしない。「やるだけやった」のレベルが低いのだ。

わたしは「自分が笑うために一生懸命やるのはアマチュアだ。プロは、人に喜んでもらう、笑ってもらうために努力するものだ。君たちの給料はファンから出ているんだ」とよく選手に話した。

楽しく投げられました、自分のバッティングができました・・。はたしてこれで、本物のプロと呼べるのか。

 

本物のプロとは、自分が満足するためではなく、人に喜んでもらうために努力する人である、との言葉です。

野球に限らず、そもそも「プロ」と呼ばれる人は、お客さんやスポンサーがお金を払っているからこそ存在しているのです。その本当のプロ意識に立つ時、決して怠けたり手を抜いたりすることはできないはずですし、感謝の気持ちを持ってプレーできるはずです。

このことは、会社で働く人にも同じことが言えます。自分以外の他人に喜んでもらえてこそ、その道のプロたり得るのです。

 

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心の揺れを少なくすると、自分を信頼して生きていける 齋藤孝 『心が晴れる生き方アドバイス』③

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第10回は、前回に引き続き、明治大学文学部教授で、多くの著書を書かれ、テレビ出演も多数されている、齋藤孝さんの著書『心が晴れる生き方アドバイス』の中から、心に響く言葉をご紹介します✨

 

【第10回】齋藤孝 『心が晴れる生き方アドバイス』③

 

①「負」の中にも幸福の意味を見つける

わたしたちの人生には、日々さまざまなことが起こります。 当然、歓迎しがたいこともあります。しかし、そうしたことのなかにも幸福の意味を見つけられるようになるのが真の成熟です。 

たとえば、地震などの自然災害で全財産を失ってしまうという不幸が、日本ではたびたび起きます。苦労して、夢だった自分の美容院を持ったのに開店して1週間で崩壊してしまったという人もいます。ほんとうに大変でしょうが、そういった人たちはなんとか立ち直ろうとしています。

立ち直る過程に幸福の意味が見い出せるからこそ、人はそれができるのだとわたしは思っています。「こうありたい」という理想の形のなかにしか幸福の意味を見つけられないとしたら、おそらくその人に幸福はやってきません

 

長い人生の中には、楽しく、幸せいっぱいの時もあれば、逆に、苦しみの底に沈むような日もあります。幸せな生活が一生続くなんてことはあり得ません。大事なことは、苦難に直面した「負」の時に、幸福の意味を見つけながら前へ進んでいくことです。苦難を乗り越えようと、もがきながらも必死で生きていく中にこそ、本当の幸せがあるのかもしれません。

幸福の理想の形ばかりを追い求め、そこにしか幸福はない、と思っているような生き方には、幸福はやってこない、との言葉です。

 

②人は意味のない仕事によって疲れる

現実には、たいていのビジネスパーソンは疲れています。それは、仕事がつらいからではなく、仕事の意味を見い出せないからです。・・人は意味のない仕事には耐えられないのです

あなた自身、本当は非常に意味のある仕事をしているのです。そこに気づかずにいるだけです。「いま、自分が行っていることは、会社全体の仕事のなかでどういう意味を持っているのか」ということを考えてみましょう。

 

毎日、会社の中で仕事をしていると、すごく疲れを感じることがあります。齋藤さんは、仕事で疲れるのは、仕事がつらいからではなく、仕事の意味を見い出せない時に疲れるのだ、と言っています。

しかし、毎日私たちが会社等の中でしている仕事は、間違いなく、会社や社会、また、家族のために役立っています。

毎日の仕事の中で、自分の仕事の意味を考え、「俺の仕事は会社の役に立っているのだ!」との自信を持って仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

③心の揺れを少なくすると、自分を信頼して生きていける

「人間万事塞翁が馬」という言葉があります。人生の幸不幸は、いつどのように転ぶかわからないから、安易に喜んだり悲しんだりするなという戒めです。

悪いことがあっても嘆かない。いいことがあってもあまり舞い上がらない。こうした安定感を養っておけば、いつも自分自身を信頼して生きていけるはずです

 

喜んだり悲しんだりするのは、人間の自然な姿ですね。しかし、生活の中で起こるあらゆることに対して、いちいち一喜一憂してしまうのは、生活に流された姿であり、その度に、心が揺らいでしまいます。

一喜一憂するより、少々のことには動じない心の強さが、自分を信じて生きていくためには大切なのです。

 

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「人前での上機嫌を習慣にする」 齋藤孝 『心が晴れる生き方アドバイス』②

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第9回は、前回に引き続き、明治大学文学部教授で、多くの著書を書かれ、テレビ出演も多数されている、齋藤孝さんの著書『心が晴れる生き方アドバイス』の中から、心に響く言葉をご紹介します✨

 

【第9回】齋藤孝 『心が晴れる生き方アドバイス』②

 

①人前での上機嫌を習慣にする

(大学で教鞭をとるようになってから)わたしは、相変わらず気持ちの面では沈んでいたものの、表向きは意識的にハイテンションを装うようにしました。すると、いつの間にかそれが習性となって、本当に沈鬱な状態から抜け出してしまったのです。まさに「形から入った」というわけです。

あなたが誰かに会うのが憂鬱なとき、その心に形を従わせる必要はありません。形だけでも上機嫌をつくっていればOKです

 

今の齋藤さんからは想像できませんが、齋藤さんは東京に出てきたばかりの頃は、不機嫌の塊のような人間だったそうです。その齋藤さんを変えたきっかけの一つが、「人前では上機嫌(ハイテンション)を装うようにした」ことだったのです。そのちょっとした心がけが、今の齋藤さんの、誰からも愛される、温和なキャラクターを作ったとも言えるでしょう。

私たちも、人に会う時に気分が乗らないことがありますが、齋藤さんの「人前での上機嫌」を心に留めておくと、相手が受ける印象が良くなり、良好な人間関係作りにつながっていくと思います。

 

②出世とは自分を信用してくれる人が増えること

わたしは、出世というものを「自分を信用してくれる人間が増えること」ととらえています。周囲から、「あいつになら任せられる」と思ってもらえるから出世するのです。つまり、出世できないのは信用されていない証拠とも言えます。信用してもらえない人間でいいはずはありませんよね?

仕事をするからには信用を築くことが重要。出世はその結果ですから、はじめから「したくない」などと言い張ることではないと思うのです。

 

「出世を望まない若者が増えている」と言われている、現在の社会状況における齋藤さんの出世に対する考え方です。出世=地位や名誉の向上、お金が増えること、とだけ考える人にとっては、現代の、一握りの人しか遊んで暮らせるような莫大な富を手に入れることができない社会に対して、一種の諦めのような気持ちで、「(たくさんのお金を手に入れるための)出世なんかしなくてもいい」との思いになるのもうなずけます。

しかし、齋藤さんは、出世とは、単にお金が増える、ということだけではなく、「自分を信用してくれる人が増えること」であり、だからこそ、はじめから「出世なんかしたくない」などど言い張ることではない、と言っています。

出世をお金儲けのための手段とだけ考えず、自分が「人間として信用され、認めてくれる人が増えること」ととらえ、出世を目指して働いていくことが、社会生活における健全な姿なのかもしれません。

 

③「負けているのがわからないやつ」にはなってはいけない

(仕事の愚痴を言い、会社の文句を言って会社を辞めようとしているサラリーマンに対して)客観的に見れば、負けているのは会社ではなく本人です。まず、こうした現実を受け止めることからはじめなくては、いつまでも負け続け、そのたびに「勝っている」というマイワールドに逃げ込むことになります。「負けているのがわからないやつ」にはならないでください。負けは認める。それをしない限り、どんな判断も正しくくだせません

 

仕事や事業等で失敗したとき、失敗したことを率直に認め、改善するべき点はどこにあるか、と真摯に反省することが、次の成功のためには大事になります。

自分の負けや失敗を会社や周りの人のせいにしていては、同じ失敗を繰り返し、成功は望めないでしょう。「負けは負けと認める」勇気が、次の成功につながるのです。

 

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「心をもっと精神に寄せてみる」 齋藤孝 『心が晴れる生き方アドバイス』


皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第8回は、明治大学文学部教授で、多くの著書を書かれ、テレビ出演も多数されている、齋藤孝さんの著書『心が晴れる生き方アドバイス』の中から、心に響く言葉をご紹介します。

 

【第8回】齋藤孝 『心が晴れる生き方アドバイス』

 

①心をもっと精神に寄せてみる

「心」と「精神」はときに混同されがちですが、まったくちがうものです。心が個人的であるのに対し、精神は社会的であり文化的なものです。・・ 

心は日々変化しますが、精神は簡単に揺らぐことはありません。「昨日は切腹すべきだと考えたのに、今日になったらちがっていた」などどいうことは、精神においては起こりません。

私たちが生きるうえで重要なのは、心の問題にあまり深く関わり過ぎないこと。むしろ、精神について考察していくと、ぶれない生き方ができるはずです。心をもっと精神に寄せてみましょう

 

刻一刻と移り変わる社会情勢と同じように、いえそれ以上に、瞬間瞬間、めまぐるしく変化するものが、人間の心です。その、絶えず変化し、なかなか安定しない自分の心にばかりとらわれずに、「精神」というものを大事にし、自分なりの精神を持って生きていくことの大切さを齋藤さんは教えてくれているように思います。

不安に覆われてしまいがちな現代に、この齋藤さんの言葉は大きな示唆を与えてくれているように思います。

 

②「祝祭感覚」を大事に過ごしていく

この資本主義社会において、「成功か否か」だけでものごとを判断していたら、相当つまらない人生になってしまいます。結果よりもむしろ、プロセスにこそ人生の醍醐味はある。そこで全力を尽くせるかどうかが重要だと思うのです

たとえば、仕事でひとつのチームが組まれたとき。 もしかしたら、そのプロジェクトは頓挫してしまうかもしれません。でも、「あれをやっていたときは楽しかったね」と思えるならば、費やした時間に大きな意味が生まれるのです。わたしはこれを「祝祭感覚」と呼んでいます。

祭りの最中では、誰も予算を節約しようなどとは考えません。エネルギーを出し切ってなにも残さないのが祭りであって、それはコンサートやライブなどにも共通するもの。

どうやら、若い人たちは気づきはじめているようですが、人生の本質は、利益や成功を手にすることよりも、どれだけその時間を燃焼することができたかなのではないでしょうか

 

「結果よりもプロセスに人生の醍醐味がある」「祭りやライブ等のエネルギーを出し切る祝祭感覚を大事にする」「人生の本質は、どれだけその時間を燃焼することができたか」ーどれも人生を豊かに、幸せを感じて生きていくうえで大事な姿勢であると思います。「出世や成功がすべて」という出世社会の行き詰まりを指摘しているようです。

 

③時間は「使う」もの

わたしは「時間潰し」という発想が大嫌いで、潰す時間があるなら1秒たりともムダにせずに「使いたい」と思っています。

時間とは人生そのもの。時間を潰していれば人生も潰れます。もう一度言います。時間はちゃんと使っていれば足ります。ムダなところで潰してしまっているから足りないのです

 

齋藤さんの言葉に思わず「ドキ」っとしてしまいました😓私自身、つい「忙しい、忙しい」と思ってしまいがちですが、使っている時間の中身を見直してみると、暇つぶしにSNSやyoutubeを眺めている時間も少なくないことに気付きます。

一日一日の生活の中で、目標を持って何かをやろうと思った時、自分の時間の使い方を見つめて、潰している時間を少なくし、時間を生み出していくことが必要になります。いつも「時間がない」と感じている人は、この齋藤さんの言葉から、毎日の時間の使い方を点検してみましょう。

 

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「今やるか一生やらないかのどちらか」 中谷彰宏 『中谷彰宏名言集』③

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第7回は、前回に引き続き、作家であり俳優の、中谷彰宏さんの著書『中谷彰宏名言集』の中の言葉です。

今回は、「今日という日が、そして、今という瞬間がいかに大切か」について考えさせられる、中谷さんの名言です。

【第7回】 中谷彰宏 『中谷彰宏名言集』③ 

 

①何かをするのに最高の日は今日。最悪な日は明日

あなたは今、何かをしようとしています。それをするのに最高の日は、いつも今日です。最悪な日は、いつも明日です。早くしないと、最高の日は最悪の日に変わってしまいます。

何もしないで一生を終わる人のカレンダーでは、最高の日はいつも明日です。そして結局、何もしないで終わるのです。

 

「いつやるの?今でしょ!」という言葉が以前流行りましたが、まさにその通り!「明日やればいい、今度やればいい」と先延ばしにしていると、永遠にできず、何もしないで終わってしまうのです。

「思い立ったら吉日」。何かをしようと思ったら、すぐに行動を起こすこと。一日一日、今日やるべきことを明日へ先送りしないで、必ず今日やる。そのような、価値ある日々、創造的な日々を過ごしていきたいものです。

 

②「今度」という言葉が成功を遠ざけている

「今度」という言葉を無意識のうちについ使っていませんか? 「今度、英語を習いに行こうと思っている」「今度、ぜひお会いましょう」。

「今度」という言葉が、あなたを成功から遠ざけてしまっています。「今度」という言葉を、廃止しましょう。そうすると、具体的な日時に置き換えられるはずです。

「今度、ごはんでも食べに行きましょう」ではなく、「来週、ごはんでも食べに行きましょう」となるのです。

 

「今度」という言葉は非常によく使う言葉だと思いますが、「今度」という言葉ほど、曖昧な言葉もないかもしれません。「今度」は、明確にいつなのかわかりませんからね。そう考えると、「今度」という言葉を使っている時、行動が不明確で、「必ずやる」という明確な意志を持っていないことになるのかもしれません。

明確な意志と行動を持たないがゆえに、「今度」という言葉ばかり使っている人は、成功から遠ざかってしまう、と言っているのです。

自分の意志と行動を明確にするためにも、できるだけ「今度」という言葉を使わずに、具体的な日時に置き換えるように心がけていきたいものです。

 

③今やるか一生やらないかのどちらか

人生におけるあらゆる選択肢は、つだけです。「今やるか、明日やるか」ではありません。「今やるか、一生やらないか」 のどちらかです。

あなたが、明日やろうと引き延ばしていることは、 結局、一生やらないのです。誰もが、明日はきっとやると思っています。一生やらないことに気づくのは、死ぬときになってからです。

 迷ったら、自分に対して、こう問いかけるのです。「今やるか、一生やらないか、どっちだ」。

 

「人生におけるあらゆる選択肢は、今やるか、一生やらないかのどちらかである」ー中谷さんの、行動心理学ともいうべき名言です。私たちの生活を振り返ってみても、その時点でやらなかったことは、ずっとやっていなくて、後になってやっていないことを後悔する、ということがあります。

あらゆることについて、「やろう」と思った時こそが、「やるべき最高の時」なのです。そして、「やろうと思って実際にやった」ことの積み重ねが、豊かな人生を作り、人生を変えていくことができるのです。

中谷さんの言葉から、今一度、「今この時」の大切さをかみしめていきたいと思います。

 

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「恥ずかしいのは余力を残して勝つこと」 中谷彰宏 『中谷彰宏名言集』②


皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第6回は、前回に引き続き、作家であり俳優の、中谷彰宏さんの著書『中谷彰宏名言集』の中の言葉です。

 

【第6回】 中谷彰宏 『中谷彰宏名言集』② 

 

①恥ずかしいのは余力を残して勝つこと

勝負に負けることは、恥ずかしいことではありません。本当に恥ずかしいのは、余力を残して勝つことです。全力を出し切ることが素晴らしいのです

勝者と敗者がいるのではありません。全力を出し切った者と、余力を残してしまった者がいるだけです。

 

「勝負に勝つかどうかよりも、全力を出したかどうかの方が大事」ー中谷さんの勝負の哲学が垣間見える言葉です。

勝負は勝つときもあれば負けるときもあります。しかし、いかなる戦いにおいても、必ず戦わなければならない相手が一人だけいます。ーそれは自分自身です。

そして、いかなる戦いにおいても戦わなければならない自分自身に対して全力で戦ったかどうかー戦いの本当の勝負所は、そこにこそあるのです。

 

②成功は誰にでもできることをすること

成功した人を見て「あんなことは、誰にでもできる」と人は言います。そうです。成功は、誰にもできないことをすることではありません。成功は、誰にでもできることをすることなのです。

誰にでもできることなのに、しようとする人としない人がいるのです。「誰にでもできる」と陰口を言う人に聞いてみましょう。 「では、あなたは、それをしようとしましたか」。

成功できない人は「できる」と言いながら、永遠にしない人なのです

 

「成功は、誰にもできないことをすることではなく、誰にでもできることを”する”こと」ー中谷さんの言葉は、当たり前のように思える言葉が新鮮に響いてきます。

成功するかどうかの最も根本的な要件は、そのことを「やるかどうか」なのです。

 

③茶柱が立つと縁起がいいというのは本当

最近、いつ茶柱が立ちましたか? さっきあなたが飲んだお茶には、茶柱が立っていましたよ。気づきましたか? たぶん気づかなかったと思います。あなたはあわてて茶柱ごと、ゴクンと飲み干してしまいました。

茶柱が立つと縁起がいいというのは、ちゃんとした根拠があります。自分の茶碗に茶柱が立っているのを見つけられるくらい余裕を持っていると、何をやってもうまくいくということなので

 

あっちもこっちも忙しい日々の中で、茶碗の中の茶柱のことなんか気にも留めていない人がほとんどなのではないでしょうか。しかし、この言葉を聞くと、茶碗の中の茶柱を確認するぐらいの気持ちの余裕を持つが大切だと気付かせてくれます。                        どんな世の中になっても、あまりセカセカせずに、自分を見つめたり、状況を冷静に考えたりする気持ちのゆとりを持って過ごしていきたいものですね。

 

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こんな時代だからこそ、素晴らしい言葉を胸に、前に進んでいきたいと思います!

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「「何かをしてあげよう」と考えれば楽しくなる」 中谷彰宏『中谷彰宏名言集』


皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第5回は、作家であり俳優の、中谷彰宏さんの著書『中谷彰宏名言集』の中の言葉です。

 

【第5回】中谷彰宏 『中谷彰宏名言集』

 

①仕事は一生懸命やるから面白くなる

自分のやっている仕事が面白くないと言う人がいます。 面白くないので、一生懸命やる気が起こりません。「面白い仕事なら、一生懸命やるのに」と言います。

でも本当は、逆なのです。面白い仕事だから、一生懸命やるのではありません。一生懸命やるから、面白くなるのです。

どんなに面白い仕事でも、中途半端な気分でやったら、面白くありません。どんなに面白い遊びでも、遊び半分でやったら、面白くありません。面白い遊びを一生懸命するから、面白くなるのです。

 

中谷さんは、「面白い仕事だから一生懸命やるのではなく、一生懸命やるから面白い仕事になる」と言っています。食べ物でも、食わず嫌いで、食べたこともないのに「嫌いだ」と言っていても、いざ食べてみるとおいしくて大好きになった、ということもあるでしょうか。

仕事も同じで、最初から面白くてたまらないような仕事など滅多にありません。しかし、仕事を一生懸命続けていくうちに、仕事のコツを覚え、仕事が面白くなっていくのです。

「こんな仕事は面白くないな」と思っている人は、まずは目の前の仕事を一生懸命やってみましょう。きっと、少しずつ面白さがわかってくると思います。

 

②「何かをしてあげよう」と考えれば楽しくなる

「何かをしてもらおう」とばかり考えているから、人生はつらいのです。どうしてみんな何にもしてくれないのだろうと考えて、しんどくなってしまいます。まだまだしてもらってないことばかりだと考えて、不幸になるのです。

「何かをしてあげよう」と考えれば、それだけで人生は楽しくなります。まだまだしてあげることが山のようにあるなと考えると、ハッピーになれるのです。

 

人に「何かをしてもらおう」とばかり考えている人は、他人に依存した生き方です。他人はいつも自分の思い通りにしてくれるわけではありませんから、他人に依存した生き方は、いつも文句や不満が出てきてしまいます。

一方で、人に「何かをしてあげよう」と考えている人は、自分発信の、自立した生き方ですから、不満はなく、楽しく生きていけるのです。

他人に依存した生き方ではなく、自分の頭で考え、自分が決めて動く主体的な生き方に楽しさが生まれ、本当の意味で「自由な」生き方ができるのです。

 

③迷うから立ち止まるのではなく、立ち止まるから迷う

水をきれいにする方法は、常に流しておくことです。どんなに消毒しても、ためておくと、きれいな水ほど、カビや細菌が繁殖します。流れている水ほど、きれいなものはありません。

流れる水のように生きましょう。迷わないためには、立ち止まらないことです。迷うから立ち止まるのではなく、立ち止まるから迷うのです。急がなくてもいい。ゆっくりでもいいから、立ち止まらずに歩き続けることです。

 

「流れる水のように生きましょう」「立ち止まるから迷うのです」ーこの言葉を心に留めて、日々の生活も、急がなくてもいいので、ゆっくりと立ち止まらずに、自分の夢や目標に向かって、前に歩き続けていきたいと思います。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

 

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「プロフェッショナルのプロとは、プロセスのプロ」 野村克也『野村再生工場』②

 

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第4回は、前回に引き続き、元プロ野球の名選手であり名監督の、野村克也さんの著書『野村再生工場』の中の言葉です。

 

【第4回】野村克也 『野村再生工場』②

 

①考え方が変われば行動が変わる

組織づくりで、最初に私が行うことは何か。それは「意識改革」である。「考え方が変われば行動が変わる」。この言葉はヒンズー教にある、「心が変われば態度が変わる、態度が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる、運命が変われば人生が変わる」という教えを私なりに解釈したものだが、意識が変われば野球に対する取り組みが変わり、プレーも変わるという意味である。

 

考え方が変われば行動が変わり、すべてが変わるー。組織においても人生においても、すべては考え方を変えることから始まる、ということが、野村哲学の中心的な考え方です。

会社等の組織を作る上でも、小手先の方法や技術ではなく、メンバーの意識を変えるところから始めなければならない、いえ、メンバーの意識の変革なくして、素晴らしい組織をつくり上げ、大きな成果を上げることはできないのです。

 

②プロフェッショナルのプロとは、プロセスのプロ

結果の裏側にあるものは何だろうか。「プロセス、過程」にほかならない。「プロフェッショナルのプロ」とは「プロセスのプロ」であるとも私は思っている

きちんとしたプロセスを踏むからこそよい結果にたどり着くことができるし、結果を出すためには、どのようなプロセスを歩むかということが重要になると私は信じている。

 

「結果よりもプロセスを重視せよ」ーこれも、野村哲学の重要な考え方の一つです。プロ野球選手に限らず一流の人間は、自分の行動のプロセス、過程こそを厳しく問わなければなりません。そして、「プロセスのプロ」を問い続けて努力する人が、「結果のプロ」となっていけるのです。

 

③失敗と書いて成長と読む

若手選手と接する時に大切なのは、絶対に結果論で叱らないことである。結果よりプロセスを重視するのが私の指導方針である。

大切なのは、失敗を次につなげることなのだ。「失敗」と書いて、私は「せいちょう」と読むことにしている。失敗を怖がったり、責めたりしてしまえば、成長などありえないのである

 

「結果論で叱らない」「結果よりプロセスを重視せよ」ー野村克也さんの人材育成論の一つです。日本社会だけではなく、世界全体が結果至上主義となっている現代社会において、野村さんの「結果よりプロセスを重視せよ」との哲学は、ひと際輝いています。

 

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「鈍感は最大の罪である」 野村克也『野村再生工場』

 

皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第3回は、元プロ野球の名選手であり名監督の、野村克也さんの著書『野村再生工場』の中の言葉です。

 

【第3回】 野村克也 『野村再生工場』

 

①鈍感は最大の罪である

再生するためにもうひとつ備えていなければならないのが「感じる力」である。「考える力」と言い換えてもいい。「鈍感は人間の最大の罪である」と私は思っている。

いわれたことを素直にやってみる、間違いに気づいてそれを正す、どうすればもっとよくなるか考えるーこうしたことができなければ、いくら私がアドバイスしても、成長することはないし、同じ過ちを繰り返すだけである。

 

「考える力」「感じる力」、思考力や感性は、人間が成長し、成功を収める上で、最も大事な力と言えるでしょう。パスカルが言った「人間は考える葦である」という格言も、考えることの大切さを表している言葉です。

そして、人間は、鈍感であってはならず、失敗した原因や改善すべき点に気づく、「気づき屋」であるべきだ、との言葉です。

 

②一流の条件

自分は何のために野球をやっているのか」ということを明確にさせることが必要なのである。でなければ、人間は弱いものだから、そうそう努力などできるものではない。目標を達成するために「足りないものは何か」「何をしなければならないのか」を考え、課題に対して自ら真摯に向き合える者だけが一流になれるのである

依頼心が強ければ強いほど、人間の思考能力は衰える。思考を停止すれば、進歩も止まる。

一流とは、より多くの疑問を抱き、失敗からたくさんのことを学び取る能力に優れた人間のことをいう

 

「自分は何のためにこの仕事をしているのか」ーこの点が明確になっており、自分の目標を達成するために足りないものを補い、努力し続けられることが、一流の条件です。

多くの雑音が混じっている、過剰な情報化社会の中で、時々、静かに自分を見つめ、「何のため」を考える時間を持つことが必要です。

また、人間が常に成長していくためには、仕事の中でも、仕事以外の生活の中でも、「考える」ことをやめてはならない、との言葉です。

 

③本当の楽しむという意味

「楽しむ」という言葉は、じつは非常に深い言葉である。英語では「ENJOYエンジョイ」というが、それは持てる力をすべて出し切るという意味合いが強いそうだ。すべてを懸けて全力を尽くしてこそ「楽しい」のである

そこが「FUNファン」との違いなのである。最近の若い選手は「楽しむ」という言葉を「ファン」の意味で使っているような気がしてならない。

 

野村さんの言う通り、最近の特に若者は、「エンジョイ」と「ファン」の意味を取り違えている人が多いように見受けられます。若者の中に見受けられる、「楽しいことが一番」「楽しくないことはしなくもいい」といった考え方は、本当の意味での「楽しむ」ではありません。

「エンジョイ」の本来の意味である「すべてを懸けて全力を尽くし」てこそ、本当の楽しさがあることを知るべきでしょう。

 

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「善なる動機で始めた行為が成功へ導く」 稲盛和夫『心』②


皆さん、こんにちは!

「金の名言」の管理人のせいやんです。

 

世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第2回は、前回に引き続き、稲盛和夫さんの著書『心』の中の言葉です。

 

【第2回】 稲盛和夫 『心』

 

①善なる動機で始めた行為が成功へ導く

利他を動機として始めた行為は、そうでないものより成功する確率が高く、ときに予想をはるかに超えためざましい成果を生み出してくれます。

事業を興すときでも、新しい仕事に携わるときでも、私は、それが人のためになるか、他を利するものであるかをまず考えます。

そして、たしかに利他に基づいた「善なる動機」から発していると確信できたことは、かならずやよい結果へと導くことができたのです。

 

カリスマ経営者と呼ばれている稲盛和夫さんは、新しい事業を興す時や新しい仕事に携わる時、「それが人のためになるか、他を利するものであるか」という基準で事業を始める、と言っています。

そして、人のため、他を利するためという善なる動機、利他の動機で始めた仕事は、必ず良い結果に導くことができた、と振り返っています。

仕事の根本理念は、「世のため、人のため」であるべきなのです。

 

 

②目の前にあるなすべき仕事に没入する

心を浄化し、美しくするためのもっともよい方策とは何かといえば、それはいま目の前にあるなすべき仕事に全精力をかけて没入することです。

仕事に心身ともに没頭しているとき、人を恨んだり憎んだりする雑念は浮かんできません。まるで禅僧が禅を行じているように、そのときの心はまっさらで美しくなっているのです。

 

目の前にある自分の仕事に没入することは、仕事で結果を出すだけでなく、自分の心を浄化し、美しくするためにも、最も良い方法なのです。

何かモヤモヤしていたり、思い悩んでいる時、自分の仕事に全力で取り組む時、それらの雑念を打ち払うことができるのです。

 

 

③人生の目的

人生の目的とは、まず一つに心を高めること。いいかえれば魂を磨くことにほかなりません。ともすると私たちは、富を手に入れたり、地位や名誉を求めたりすることに執着し、日々自らの欲得を満たすために奔走してしまいがちです。しかし、そうしたことは人生のゴールでもなければ目標でもありません。

生涯の体験を通して、生まれたときよりもいくばくかでも魂が美しくなったか、わずかなりとも人間性が高まったか。そのことのほうが、はるかに大切なのです。

そのためには、日々の仕事に真摯に取り組み、懸命に努力を重ねること。それによって心はおのずと研磨され、人格は高められてより立派な魂へと成長を遂げる。まずはそのことに私たちが生きる意味があります。

 

稲盛さんは、「人生の目的は、心を高めること、魂を磨くことにほかならない」と言い切ります。そのためには、日々の仕事に真摯に取り組み、懸命に努力を重ねることである、と言っています。

ありとあらゆる物があふれる、際限のない欲望社会の中で、どれだけの人が「人生の目的は心を高めることだ」と言い切れるでしょうか。

しかし、これが、現代のカリスマ経営者が到達した、人生の目的なのです。私たちは、今一度、稲盛さんの言葉を深くかみしめていくべきなのではないでしょうか。

 

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心。

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ありがとうございました!🙇‍♂️

【追悼】 稲盛和夫さん 美しい心は素晴らしい人生を拓く 『心』

 

皆さん、こんにちは!

「金の名言」管理人のせいやんです。

前回は、投稿第1回目ということで、簡単な自己紹介をさせて頂きましたが、今回から、世界の偉人、著名人の、心に響く「金の名言」の数々を紹介させて頂きます!

 

「金の名言」第1回は、先日の8月24日に90歳で亡くなられた、京セラの創業者であり、KDDI元会長で、「カリスマ経営者」と呼ばれている、稲盛和夫さんの心に響く言葉をご紹介します。

 

私自身、稲盛さんの様々な著作を読み、稲盛さんの生き方と哲学に大変感銘を受けていたため、稲盛さんの逝去のニュースを聞いて、大変に残念な思いがしています。

小さな町工場の職人・研究員から、一代で世界的な大企業へと成長発展させた稲盛さんの経営哲学は、現代の会社員・経営者の鑑であると同時に、その素晴らしい人格と生き方は、多くの人を魅了してやみません。

 

今回は、稲盛和夫さんの著作『心』の中の言葉です。

 

【第1回】稲盛和夫 『心』

 

①美しい心はすばらしい人生を拓く

いかに生きるかという問いは、すなわちいかなる心をもつかと同義であり、心に何を描くかが、どんな人生を歩むかを決定します。

純粋で美しい心をもって生きる人には、それにふさわしい、豊かですばらしい人生が拓けてくるものです。

一方、自分だけよければいいという狭量な思いや、人を蹴落としてでも自分だけが利を得ようとする邪な心をもつ人は、一時的に成功を収めることはあっても、やがては没落する人生を送ることになってしまいます。

 

「すべては心から始まる」「美しい心は素晴らしい人生を拓く」稲盛和夫さんの核心的な哲学です。

そして、重要なことは、心の大切さを説いているのが、いわゆる机上の学者ではなく、京セラを一代で興した創業者であり、KDDI元会長等を歴任し、現代のカリスマ経営者と呼ばれている、稲盛和さんが「人生の真理」とも言っているような言葉である、ということです。

めまぐるしい情化社会の中で、私たちは、「心」の大切さ、「心」の力の素晴らしさを、改めて再認識していくべきだと思います。

 

②利他の心を大きくする

私たち凡人にできるのは、自我すなわち「利己の心」をできるかぎり小さくし、真我ー「利他の心」が占める割合を大きくしていくことです。

それこそが心を磨くことであり、人格を高めることでもあるのです。

 

稲盛和夫さんは、美しい心とは、他者に喜びを与え、他者のために尽くす「利他の心」であると言います。そして、利他の心こそが、心を磨くことであり、人格を高めることである、と教えています。

稲盛さんは、心を磨くこと、人格を高めることが「人生の目的」である、とまで言っています。

「利他の心」「他者のために尽くす」ことは、人生にとって、それほど大切なことなのです。

 

③すべては心に始まり心に終わる

美しい利他の心をもって世のため、人のために力を注ぐとき、私たちの人間性は磨かれ、幸福や充実がもたらされ、その人生もより深い意義と価値あるものになっていくのです。

すべては“心”に始まり、“心”に終わるーそれこそが、私が歩んできた八十余年の人生で体得してきた至上の知恵であり、よりよく生きるための究極の極意でもあります。

 

美しい利他の心をもって世のため、人のために力を注ぐ」ならば、人間性が磨かれ、幸福や充実がもたらされ、人生もより深い意義と価値あるものになっていくー美しい利他の心で世のため、人のために尽くすならば、自分自身が幸福になり、人生が価値あるものなっていく、との言葉です。

まさに稲盛さんは、他者のために生きることこそが、幸福をもたらすことを教えています。

「すべては心に始まり、心に終わる」のです。

 

詳しい内容は、こちらから読んでみてください😊👇

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今回の記事はいかがだったでしょうか?

記事を読んでの感想やご意見、また、皆さんの好きな「金言」等がありましたら、良かったらコメントしてもらえればと思います😊

 

それでは、また次回、お会いしましょう。

ありがとうございました!🙇‍♂️